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階段から落ちて死んでしまう人もいる。死に様は様々だ。このところ毎日聞いているイギリスのトラッドフォークのフェアポート・コンヴェンションというグループの1968年頃のボーカル、サンディー・デニーは、友達の家の階段から落ちて31歳の若さで死んでしまった。僕の中ではこの人の階段落ちが一番気の毒。ケルトのフォークで、英語なのに知らない単語ばかり、難しい単語ではなく、森の木立とか、薔薇の素敵な房とか、そういうことばが多い歌詞だ。芥川龍之介の中学五年生時代の作文みたい。
土曜朝のラジオ音楽番組では、70年代の有名音楽家の訃報で追悼曲を流すことが多い。山岳部のOB会報の編集でも、60年代のセンパイの訃報や遭難50年追悼記事が多い。追悼で故人の名曲や山行を思い返し、暫し生き返らせる。悪くない営みだ。
さっきのラジオで亡くなったミュージシャンは火事で煙を吸い込んで・・・。芸術家といえど、登山愛好家と言えど、死は突然やってくる。
私も去年、沼尻スキー場のパークで大転倒して、あばら2本折りました。
あばらを折ったときほど、医者は何もできないんだということがわかるときはありません。ギプスも当てられないし、レントゲン撮って折れてますねというだけ。治すのは自分の体ですね。
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