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三島由紀夫V.S.東大全共闘見てきました。左と右、と言われる討論ですが、三島の物怖じしない魅力で会場がどんどん引き込まれて行きました。そして何よりも、三島が相手を論破しようとせず、人の話をウンウン聞いて即答して行くところ、暴力を全否定しないで「醜悪で卑猥な日本社会」を変えていこうと言う共通点に向かっていく様子が本当に面白い。東大全共闘きっての論客という芥正彦、討論を企画した木村修らの今日のインタも面白い。内田樹や小熊英二、平野啓一郎のコメント、間に当時のニュースフィルムや説明が入り、多分誰でも理解できるように作られている。最後のブニョブニョいうような音楽はイマイチだったな。69年にはもっとふさわしい音楽がいくらでもある。
映画を見て三島由紀夫が好きになった。なんだか原真さんに似ている。いよいよ豊饒の海でも読んでみようか。
https://gaga.ne.jp/mishimatodai/
映画館は悲しいことに貸し切りで、感染の心配はありませんでした。作る人、配る人、演る人、それぞれ辛抱のときですね。近く、全く閉店かもしれません。この時期の封切りは運が悪い。
その当時の事とか、詳しい事は知りませんが、
少し後にたまにテレビや雑誌で討論やゲバゲバを見ることがありました。
アメリカではいちご白書の頃でしょうか。
上田でも上映しているんですね。見に行きたくなりました。
コロナで人々が皆マスクやゴーグルしてるの見ると
「全共闘みたい」って思ってました。
どうせ空いてるんだから、見に行ったほうがいいいと思いますよ。もし全共闘運動や他者との討論とはなにかに関心があるなら。
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