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「インディアンと名乗れば殺される。黒人と名乗れば、(奴隷だから)殺されない」のが、ずっとインディアンの血筋が明るみにでてこなかった理由なのだと知りました。アメリカの黒人のかなりの数は純粋なアフリカ人同士ではなく、インディアン女性とアフリカ黒人男性との混血なのだということは確かによく考えてみればわかります。
ジェームス・ブラウンやジミ・ヘンドリックスの祖父母は、両者のミックスだった時代にあたります。映画では、60〜70年代に名を馳せた錚々たる音楽家の人たちが、影響を受けた演奏家のインディアン証言をしてくれます。
人の名前を知っている人には、驚きの。知らない人にも発見の多い映画と思います。
音楽好き、先住民好き、ドキュメンタリ好きには大変おすすめです。
私は、好きなブルースミュージックの源流に、想像しなかった流れが100年越しにやって来ていたのを知り、すごく感激しました。
yoneyamaさん
面白そうな映画をありがとうございます。
機会があれば、見てみたいと思います。
東京や名古屋なら徐々に公開中です。名古屋では稽古帰りか楽器を持った人もたくさん見に来ていました。
先日ジャレッド・ダイアモンドの「危機と人類」を読みましたが、「アメリカの優位性の一つに移民を挙げているが、ネイティブ・アメリカンですら13,000年前以降にこの地にやってきた移民の子孫である。」と恥ずかしげもなく記していました。今思うとマークトウェインもハックルベリーフィンの友達は黒人でしたがインジャンジョーは確か敵でしたね。映画の世界だけに存在する良識のある白人を「ソルジャーブルー」に見ましょうか。
マーク・トゥウェインの時代は「インジャン」はまだまだ固定観念の中に囚われていました。罪の「無」意識が深過ぎて、知識人でさえ囚われていることに気が付かなかった。これを認めたところからアメリカは変われるという予感があります。
Yoneyamaさん。今日は。
「インディアンとわかれば殺される」というのは当時の白人たちにとり、「インディアン=先住民」は白人たちが彼らの土地を奪い自由に使うため邪魔者以外の何物でもなかった。「インディアン=先住民」は自らの命を守るために「黒人」のふりをし、「黒人」ならば奴隷としてその土地を耕すために働き手として使えるから白人は命までは奪ないからであった。
現在、メキシコ国境を不法に米国に入国する中米の「インディアン=先住民」たちは、母国では生活が苦しいから米国に不法に入国して現代の奴隷である低賃金の仕事につこうとしている。どうせ白人たちは奴隷のような低賃金の仕事はしないから、使ってあげたらと、米国は元は彼らの仲間の「インディアン=先住民」の土地を奪って作った国だから。でも、白人=トランプはこんな考え方は嫌うでしょうね。
インディアン殺しはアメリカ白人が抑圧している最大の罪の無意識です。無意識だから気が付かないけど奇行に現れる。はやく解放されてほしい。それには認めて意識に戻すことしかない。
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