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ときおり言葉が途切れると、箸の音のむこうに、コオロギの鳴き声がする。実はここが一番のキモかもしれません。
本宅の周りの草原にはコオロギがいて、秋の小さな野草が咲き始めている。こちらのアパートの周囲数キロは、アスファルトに覆われ、灼熱を蓄熱している。野草といえばセイタカアワダチソウやエノコログサ。周囲は高層建築が多く、遠い山など地上からはまず見えない。清流のせせらぎもここでは見えない。聞こえるのは中央線の電車と車の音だけです。
食事が済むと、黒い猫を見せてくれる。ネコにはTV電話の意味はわからないようだ。呼びかけも、声には聞こえないようだ。カメラ目線も意識なし。マイペースなのはもともと。
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