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これまではドームをなるべく小さく作ったほうが早くできると思って、狭い竪穴をあとから拡張整地して、雪洞みたいに中から雪をかき出していました。
しかし、床下からも屋根材に使える、長くて軽いブロックを切り出す方法をあみだしてしまいました。はじめから広いスペースで作業するので、切り出しもうまくいきます。屋根が出来上がるまでに床も深く広くなっているので、総合的な所要時間も大して変わらず広々出来ています。結局カギは、いかに丁寧にブロックを切り出せるかであって、雪の質は問わずともどんな雪でも作れる自信が付きました。
山の夜は眠れるようで眠れず、暗い中で月明かりのイグルー天井を見ながらこの新しいアイディアを反芻するうち、これを積み木模型にして、アニメ-ションにしてみようとか、真上から撮影するタイムラプス動画を制作したいとかアイディアを浮かべました。
気づいてみれば当たり前だけど、いろんな試行錯誤で30年かかっています。30年も雪山でイグルー作り続ける人が他に居なかったというだけです。
この冬は講習をたくさんひき受けるつもりで居たのですが、収まらないコロナの影響で、首都圏の山岳会からの依頼になかなか応じられませんでした。そのぶんなにかの形で出したいと思っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3021512.html
学生の頃にアタック順待ちの暇つぶしで作ったことがあるくらいです。実戦では雪洞になってしまいます。しかし、数年前に松原ガイドのブログ( https://uobmm.exblog.jp/26586328/ )で認識を変えました。元気な若手と出かけるチャンスがあれば試してみたいと思ってます。
松原さんのブログの紹介、ありがとうございます。上手に出来ていますね。
私、同世代で、南極点山行に行った人ですね。あちこちで挑戦してくれる人が増えると嬉しいです。徐々にイグルー製作のツボ動画も作って行きたいです。知ってしまえばかなり時間短縮出来ます。
私も米山さんのイグルーノートを成田さんより頂きました。
ありがとうございます。
作るたびにもっと楽で、快適なやつの作り方が思いつきますので、面白いです。もう雪を選ばないですよ。
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