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うちの揚げ物は塩麹漬けの鶏のササミや胸肉をおろして、そのネットリした塩麹+肉汁をつかってパン粉を纏わせたものを浅い油(深さ1mm以下)でさっと裏表きつね色にする、というものです。みかけは揚げ物になります。ごくたまにやるメンチカツは、小麦粉と卵と水でいわゆるバッタ液を作って、それをつなぎにパン粉を纏わせますが、技術的にそれほど厚い衣にはならない。
沈むほどの油で揚げるとまんべんなくきつね色にはなるけど、その油の処理もかなり厄介なので、浅く使ってひっくり返します。
普段行かないスーパーの冷凍食品売り場にあった大きなコロモ付きエビフライをきょうは初めてトライしてみました。
やけに衣がデカいなあとは思った。でかいから、油の水深は1センチくらいにはしてみた。下半分がきつね色になったら転がせば良い。ところがその油が4本のエビフライにみるみる吸い込まれた。出来上がったら油はほぼなくなってしまった。マジか!
吸い込まれた油の量を知るだけに、恐れながらかじってみたら、やはり厚いコロモだった。すごい技術である。2本食べたら、胃もたれしている。やはり冷凍食品のでかくて安いやつはこうかあ。揚げたてだからうまかったんだけど。
相場というものを知らないジャンルの始めは、苦い経験をするものだ。次回からはちゃんと自分でエビにコロモをつけよう。できあいの食品はだいたい、長くは体が受け付けないことが多い。それはやっぱりこうして、みかけに技術を磨き、油と小麦粉で原価を下げている場合が多いせいかもしれない。
当分、野菜と豆の料理でいいや〜、と思ったところで、明日は出張だから必ず外食かあ。あ〜あ。うちの自作が一番うまいなあ。
左の写真二枚がきょうのコロモフライ。右のは、うちのササミ塩麹フライもどき
なるほどー、ノンオイルだ!
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