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職業は30年TVカメラマンですが編集は初トライです。いつもは編集マンにおまかせだったのですが、今回初めてPCでやってみて、時代の変化を実感しました。などと書くとジジくさいけど、最近本当にじじいになるとはこういうことか、と先輩方のつぶやきの言葉の数々の意味を知りました。
基本、講演会の様子を音活かしでスライド部分に写真や動画をはめ込むというパターンなので番組編集というほどではなく機械的なものですが、それでも不要部分のトリミングやカット切り替えの手管や文字情報のタイミングなど、PCで手軽にできて面白い。面白いから延々直せる。きりがない。
プロとアマの違いは、締切があるかどうかだ。プロはこれを放送日までに一定レベルに仕上げるというのが違う。
撮影機材はiPhone一つ。三脚とバッテリー。編集機材はMacBook Proと付録の編集ソフトiMovie。カメラが高性能過ぎて、普通のロケならスマフォで十分。
やり方は、そのへんの若い人(30代以下)なら誰でも知っていた。始めだけ訊いてちょっとやり始めれば自分で勝手にわかるし調べられる。うまくできている。
90年代には8ミリビデオカメラを冬季登山や沢登りで撮影した。編集までは自前ではできなかったので、編集なしでも見られる撮り方をしていた。完全にウチワ用だった。その後PC編集の時代もあったが、今ほどPCが高性能ではなく、動画はそうサクサクとは扱えなかった。あっというまの30年だ。
でもなんでもできる気がする。危ういことだ。
動画編集、楽しいですよね。
自分も山でドローン撮影するようになってから、動画編集にハマっています。
おっしゃるとおり、気軽に直せるからキリがないですよね。
本当はレコのアップと同時に動画も見てもらいたいのですが、そうすると(動画編集は時間がかかるので)レコのアップがかなり遅れてしまう・・・。
悩ましいです。
ドローンまでやっているのですね。私の場合、山のレコは、文章や写真も、とりあえず不完全でアップして、半日以内に微修正しています。動画もそんな感じでいいかもしれません。
私は、まだ私的な山で動画を撮る気になれません。山の中くらいは動画記録に勤しまず写真までに抑えておきたいという気持ちもあるのです。動画は組写真なので、ずっと撮影活動に意識をもっていかれてしまい山歩きの愉しみが損なわれてしまうという気がするのです。
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