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今回の借家の台所は比較的広いのでこの二枚をつなげて幅広い天板にしました。引っ越しはもう一回、10年後くらいにまでにはありそうなので必要ならば二つ折りできるよう大型ちょうつがいで。
もとの洗い張りの板というのは、以前和服の時代には洗濯機では洗わず、ほどいて一枚の反物にして洗い、この板に貼り付けて乾かした板です。厚さ3センチの重いやつです。ウチの実家は元々染物店だったので子供の頃じいちゃんがこれを取り回して仕事をするのを見ておりました。
一枚板の食卓は陶器を置くと、ごとん!といい音がして最高です。これまで、この半分でずっと暮らしてきたのです。
子供のころ2軒ほどの家でよく道路端に立てかけて干しているのを観ました。
あと両側がとがったひごのようなものでピンと反物を張っているのも見ていたと思います。
昭和30年代まではみんな和服と割烹着でしたからね。
竹ひごの先に細く短い針が付いていて、幅8センチくらいの間隔でテンションかけて反物の幅を広げる道具ですね。じいちゃんが毎日それをやっていました。庭でそれをやっていた光景は、ありありと思い出しますね。
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