きのこの秋。

きのこ狩りに行ったのだが、ほとんどなくて帰ってきた。今年は少雨、高温で、どうもきのこ界はサッパリとのこと。きのこはいつも詳しい人について行っておこぼれを取って喜ぶ程度なのですが、きのこに詳しくて、見つけては楽しんでいる人を見るのが楽しいって感じです。

今年はきのこ中毒の大人たちがしょんぼりしている中、一人参加した八歳女子が、見つけるきのこをどれも喜んで嬉しそうに集めているのがとても良かったです。食べられるか食べられないかという執着から自由で、きのこのフォルム自体を愛でている姿勢に、はっとしました。きのこというのは、どんなやつでもかなりおもしろい格好をしている。ヒダヒダにスポンジ、特大からゴマ粒大までさまざま。有機物を砕き、香りを放ち、虫にくわれ、儚いながら不可欠重大な循環輪廻の役割をまっとうする。

えのきやしいたけなんか、うまくてもっと食べたくて、栽培しているんだよな。信州はきのこ生産も本場だ。ウチでも栽培したいものだな。年中毎食きのこは欠かさず食卓に出している。

コメント

minislope

米山さん、こんにちは。

きのこ栽培してみてください。うちの実家、今はしいたけ農家かなって位しいたけばかりですが、ヒラタケやナメコも以前は栽培してました。

きのこは確かに大人になるほど、食べられるか食べられないかで判別しちゃいがちですね。みるのも楽しいのに。最近、ちょっとナイトハイクに自信がついたので光るキノコを見に行けないか考えています。有毒で著名なツキヨタケなんかネーミングごと素敵なのでツキヨタケの多い山を知りたいんですが、調べると有毒なことばかり強調されて場所情報がつかめません。

イグルスキー米山

minislopeさん
花は見るだけで楽しいのに、きのこもそうなんだよね。柄も、形も、色もおもしろい。食べたら朦朧とするなんて、更におもしろい。

椎茸初心者としては、まず原木かな。