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いやあ学んだ学んだ。2年前にも頼まれたときヒマラヤ山行の講演の動画を編集して作ったのですが、すっかり忘れてしまっていて、今回はいちいちこまかい技をChatGPTに聞いて、丁寧に教わって進めました。本当に助かります。やれば思い出す。
でも動画編集というのはきりがない。見直せば直したいところが出てきて、ちょくちょく直す、の繰り返し。時間がいくらあっても溶ける。えっ！もう昼飯？えっ？もう晩飯？TV局にいたときはこれを毎日夕方18時放送の締切があったから、追い込まれて（編集さんが）やっていたけど、締切がないのは逆に辛い。3分や5分じゃないからこれも辛い。
聞きとり難いところに字幕入れて、段落ごとに小見出しいれて、使った画像写真や図を適宜被せて、わかりにくい画像はトリミングしたり字幕や矢印入れたりする。こうすると現場の講演聞いているよりわかりやすくなる。現場のスクリーンはだいたいよく見えない。
でもさ、AIというか検索というか、すごいのは音で聞いても知らないと全く聞き取れない三角縁神獣鏡（さんかくぶちしんじゅうきょう）とか纏向遺跡（まきむくいいせき）とか画文帯同向式神獣鏡（がもんたいどうこうしきしんじゅうきょう）とかいうニッチ語が、だいたい自動で出てきてくれるのです。
講演の要旨は、3世紀の魏志倭人伝（中国の正史）に登場する邪馬台国はどこにあったのか？北九州説と奈良盆地説論争が100年以上前からあるが、考古発掘研究者の見地からは奈良盆地（更に4世紀の大和政権への連続性）はあり得ない、という趣旨の講演です。物的証拠で明らかなのに、何故か大和説が無くならないことがちょっと不思議です。
いま並行して、松本深志高校時代の国語の名物先生の遺稿集の製作も創立150周年の2年後に向けてしていて、印刷原稿画像（1980年頃の新聞連載の「播隆上人槍ヶ岳開山記」45回分）の文字データ化と手書き現行の手入力もやっています。
更に北大山岳部の同じく2年後の100周年記念誌の後半40年分の略史の原稿書き、それに6年も未更新の会員名簿500人分（故人多数）の整理更新なども抱えています。すべてAIの魔法の杖でなんとかできそうな課題が結構多いです（まだできないけど）。最初骨組みと最後見直しは本人だけどね。
わからないことはAI様に聞きながら進めたい。意外な良い案もくれる。
＊現時点では、お能の稽古の動画の音声は日本語字幕にしてくれませんでした！
ありがとうございます。全部仕事とかじゃなくて、ヒマだからオレやりますよって言って始めたものなので自由な暮らしの一環だから満足です。自由って人にプレゼントする余裕ができて本当にすばらしい。時代についていくのは以前はすごい努力が必要だったけど、AIは、そこを楽にしてくれる気がします。技術的なスキルって、せっかく学んでもすぐ時代が進んでしまうから、臨機応変にAIに聞くのがふさわしいと割り切れます。本当に自分の血肉になるものだけ稽古練磨する。以前はすぐだめになるものも稽古練磨しなきゃいけなかった。という感じがしています。
「これはどうでしょう」がその力作でしょうか。
今晩、炬燵に入ってじっくり鑑賞してみたいと思います。
動画編集はドロ沼、凄くわかります。
自分も山では必ず動画を撮ってきますが、会社の人や友達に無編集の状態で見せて、それで満足してしまうので、もう1年以上も動画をYouTubeにアップしていません（笑）。
編集ってこだわりだすとキリがないし、最近はレコをアップすることさえスピーディにできていないのに、動画編集なんてやっている時間がありません。
週末を編集に充てればいいかもしれませんが、出かけたいし、仮に家に居たとしてもダラダラと過ごしてしまい、動画編集なんてしない気もしますｗ
未編集の動画は、これからも溜まり続けることでしょう（笑）。
ノー編なら十数秒までならOK、それ以上は編集しないと見られませんね。私はTVカメラマンだったので、仕事じゃない山では決して動画を撮りません。編集前提の動画しか撮れないし、マジな動画というのは、構成とか、立ち位置の数とか、音声とか、思いつきじゃだめなので、とても楽しい山登りの片手間で撮る気になれません。動画編集は基本、依頼がなければやれません。講演会は固定カメラだから撮れるのです。
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