金峰山の帰りみち、遅くなったので富士見平小屋に泊まった。日曜の夜だったのでお客は多くなく、ご主人交えて話がはずんだ。この小屋は過去長い間、良くない管理人が続いて荒れていたが(殺人事件まであったのです)、昨年から入った今の御主人は、30数年前の学生時代にこの小屋でアルバイトをしていた事があって、そのころ良かった昔の小屋に戻して恩返しをしたいと奮闘努力しているところ。
悪かった時代に敷地に埋められた危険ゴミを地味に片付け、悪意のある訪問者をつまみ出し、と清濁いろいろできないと小屋なんかできないんだと思った。
水場は近いと言っても担いであげれば5分は登る。毎日水汲みが日課なんて、ネパールの山村の子供みたいだ。便所掃除の水をくみ上げるのが一番タイヘンで、一日200キロ運ぶという。
良き管理人には良き支援者がすぐに集まる。小屋の壁には、新しいご主人を助けようと画や版画や写真を置いて行く人のいい作品がたくさん掛けられ、有志が小屋のHPを作ってくれたり、と開店二年目にしてすっかり良い雰囲気になっていた。登り一時間で行ける立地で、ランプ灯りの飲み屋さんみたいな小屋だった。百名山だけあって人はとてもたくさん来る。冬も週末は小屋を開けるとか。
無人小屋しかない北日本の山で10年近く登っていたので、有人山小屋文化が新鮮だった。
http://www.fujimidairagoya.jp/
ずっと昔、奥秩父縦走したときに最初にここで、テント張りました。隣のテントが炎上、周りの人と消化活動をしました
よみがえって欲しいです。いろんな意味で昔風のいい山小屋、素泊まりが面倒に感じない小屋がいいです。
昨年春に訪れた時、相川さんは一生懸命小屋の手直しをしてました。
我々四人、金峰山よりレジ袋にゴミ拾いしながら下山してきたのを見て
相川さんは、「ありがとう」って、もの凄い感激してくれました。
昨年秋に立ち寄った時、しっかり覚えていてくれて、
小屋の中、手を入れたところを全部見せて説明してくれました。
海外で定年を迎え、帰国してまだ程ないようですが、
中々気骨のある素晴らしい管理人さんです。
その内、一杯飲みに行ってみたい・・・
富士見平小屋というとあの殺人事件の印象が強く、なんとなく陰気な感じがしていたので、いつも素通りしていたのですが、昨年訪れると雰囲気が変わっていたので寄ってみるととても美味しいコーヒーを出してくれました。
やっぱり山小屋は管理人さんの人柄が出ますよね〜
昨年6月 金峰山・瑞牆山に登り、山小屋にお世話に
なり色々お話を伺いました
相川さんは、とてもおおらかで人懐い方で、又行きたい
山小屋の雰囲気でした
この時になんと・・noborundaさんご一行とお出合して
この後からヤマレコの虜になったという・・思い出
深い山小屋です
あらげんさん
そのころはヤバい小屋番時代であった可能性ありますね。
じんさん
「素泊まりが面倒」つーのはいろんな意味がありそうだ。
のぼるんださん
も「良き人リンク」に入ってたのですね。よい事すると、よい事ありますね。あそこは一杯のみに行ける立地ですよね。
大豆さん
コーヒーは評判のようですよ。ボブマーリーのコーヒー園からのもので、多分水がおいしいのでしょうね。一杯千円の「ブルーマウンテン100%コーヒー」というのは凄く高いのですが、分かる人には分かるらしく、3杯も飲んで、翌日も登って来た人がいたそうです。僕は普通の方しか飲んでいませんが。
伊吹さん
相川さんの話は法螺じゃないかと思う程ハチャメチャな人生軌道が次々出て来ますから飽きませんね。多分、法螺じゃないと僕は思います。
yoneyamaさん、良いお話をありがとうございます。
ここまでのイメージ一新とは、応援したくなるyoneyamaさんの気持ちもわかります。
私自身は、でも心は複雑です。83年の事件の衝撃が、いまでも心にあるからです。捜査は中途半端で、実はもっと多くの犠牲者があった事件でした。
8年後、93年にこの小屋の中に初めて入りましたが、そのときは、いずれ倒壊・撤去される過程にあると思わされました。いっしょにいた息子たちには、何も話せませんでした。
でも、yoneyamaさんのレコとこの日記で、全然別の印象が芽生えてきました。当時を思う多くの登山者も、レコとこの日記を見れば、私と同じ気持ちに変わってくると思います。かなりの登山者が、同じ心境にあると思います。
いったん、以前のことをまっさらにして、その魅力的な管理人さんに会えば、新しい気持ちの一歩になると思います。
かなりのスケールと奥行きのある方のようですね。
北海道と東北は、無人避難小屋の割合が多かったですが、小屋番さんがいるところでは、そのときの語らいが、山の大事な思い出になったりしました。
関東の山小屋は管理人さんがいるところがほとんどなのに、私は大混雑の雲取山の小屋くらいしか泊まったことがない。
今度の富士見平小屋のいい話は、この地域での山の登り方としても、参考になります。
たにがわさん
当時を同時代で知る人にはまた、別の記憶もあるでしょうね。嫌な事件でした。しかしさらに前、70年代を知る人にはまた別の思いもあるのでしょう。
小屋自体は土間作り、昔ながらの兵舎風構造の、古臭い、今では作られないような建物で、これは壊すにはもったいない雰囲気あるものですね。
なるべくすいている日を選んで行くとよいですね。
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