高校卒業して、もう30年になったというのに、未だに見る夢。高校の仲間と他愛もなく話していて、ふと、今年は卒業だなあ、そろそろ受験勉強を始めなければ。どんな大学のどんな学科にすすもうかなあと、少し憂鬱な、それでも何も決まっていない人生を前にして少し真っ白な気持ちになる夢です。今朝も見ました。受験の持つ心的圧力は結構大きかったのかもしれません。
きのう「コクリコ坂から」を久しぶりに見たせいかもしれません。
もうひとつ今も時々みる憂鬱な夢は、留年が決まる夢。履修しておくべきなのにすっかり忘れていた(専門とは関係ない教養部の体育とかの)学科や試験を落として、留年が決まる夢。土曜日の朝一時間目のある科目のために一年やり直しになる夢。土日は山ばかり行ってたので、土曜の朝の授業はエスケープが多く、留年する山岳部員が多かったのです。昭和時代、週休二日ではありませんでした。授業料もバイトで何とかなる額で、山岳部員のほとんどは留年していました。「また週一回の講義に出席のために一年間遠出できないのかー!いやいや、2、3ヶ月の遠征なら・・」とかなんとか考えてと、こちらもやけにリアルなのですが、そのうち今やっている仕事の段取りとかも考えだして、あれれ変だな、ああなんだ、もうとっくに卒業しているんじゃないか!と気がついてはっと目が覚めるというパターンです。
いまも年に一回は見る夢です。なんだか青春時代に戻ります。
来月は卒業30周年の記念授業で、母校で山の話を講演することになりました。
こんな歌もありました
http://www.youtube.com/watch?v=p_meJAHg4kc
yoneyamaさんも、学生時代のトラウマを引きずってるんですね。
私の典型的な夢は、教養部の語学の単位を取り残したのがあって、卒業前の春に、その最後の単位の試験がある。ところが、やんごとなき事情があって、朝、寝坊して、試験が終わりそうな時間に、13条門から教室へ向かって走って行く・・・という夢です。「また、こんなので、1年重ねるのかよ!!!!!」
・・・で、目覚めて、「夢だった」。
東京に出てきたころは、いろんなバージョンで毎月のように見た夢。
つい先日も、見ました。けっこう臨場感がありました。
最大で、年間120日も山へ行っていたこともあるけど、なにしろそのほかにも、いろんなことに手を出し過ぎた。それでも、普通に、あるいはそれなりに社会へ出て行ける、のどかな時代でした。
講座の教授も話がわかる人で、単位を出さない教科の先生には、学生の代わりに直接かけあってくれました。
探検部の知り合いは、留年しながらパタゴニアへ行って、そのまま現地の女性と結婚して、帰ってきませんでした。
息子などを見ていると、若い時期に狭い世界であくせくしていて、余裕や遊びがない。若者が延びしろをもとうとしないだけ、経済も社会も企業も、出来が悪く、遊びがなくなってきていると思います。
あらげんさん
木綿のハンカチーフ以外の曲を知りませんでした!
たにがわさん
13条門のイチョウ並木を走るところなんかリアルですね。長く時々いつまでも見る夢というのがあって、それが似ているというのは面白いですね。それが他愛無い夢で幸せです。
恵迪寮では「学校当局による自治の介入に敢然と抗議する」と何かにつけ闘争していましたが、今では全部介入当たり前の世の中になってしまいました。学校も社会も。これが日本人多数派の望んだ社会だったのでしょうか。
yoneyamaさん tanigawaさん
私も留年する夢、卒業できない夢を時々みます。
なんか笑ってしまいました。
なんなんですかね。あの感覚。
語学が取れなかった人間なので、今でも先生が出てきます。
顔も名前も憶えてないのに不思議ですねぇ。
先日、自然公園内でドラマ撮影隊に邪険にされたときは敢然と抗議しましたが、今考えるとあんまりカッコよくもないなぁと・・・。
日本社会という生き物も、青年・壮年から老年へとシフトしてるんじゃないっすかね
何が困るかと言って、教養部で語学が8割、学部の実験・演習では10割という、出席基準が、最大の矛盾でした。無理。
テストとレポートでOKなら、ごまかせたけど。
私は、大学へ行ったのではなくて、北海道に行ったんだからね。住む場所(寮)があれば、あとは毎日フリーにつかいたかった。
一生のうち、そんな時期が何年かあってもいいでしょう。
講座に進んで初めて、学生らしい気持ちになれ、心を少し入れ替えました。
しかし、そのとき実はけっこう厳しい心境だったんだな、ってことは、あとあとに延々と夢を見ることで思いしらされました。
平然とできることではなかったんですね。正直なところ。 ね! いはらさんも。
私は時々あと半年なのに卒論を全くやっていない夢を見ます。
半年というところが妙にリアルでうなされてハッと目が覚めます。
Bさんは文系かな?理系の場合卒論は1年かけて調査実験考察するので、半年で何もというのはあり得ないですにゃー!地質調査して地質図を作る卒論と云うのはとても面白かったのです。こちらは切迫感無かったです。
しかし、ここにも時々みる悪夢仲間が・・・。
単位、テスト、留年はよく見るパターンです。
他には、体操着や水泳パンツを忘れるとか、給食の配膳着を忘れるなど、幼いバージョンも見たりします。
成人できてない?
ちなみに出身小学校に姪が通っていまして、学校の話題で盛り上がります。校歌を一緒に歌う時が幸せです。
じンさん
出身小学校の後輩と話したいなあ。ウチの校歌はフリがありましてね。踊りながら歌えるのです。体に滲みているのでちょっとした芸になります。
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