|
|
|
樹林帯は全天候で安全だ。風雪も緩むし、視界もマシになる。しかしこの日は強風であつちでバキバキこつちでポキポキと枝が落ちてきた。
木が倒れるなんてたいそう危険と思うかもしれないけれど、突然倒れるわけじゃない。倒れる前の5分くらい、異様なねじれ方をして、音も尋常じゃないから、嗚呼この木はもうダメだなとわかる。
倒れたときは、まさにご臨終に立ちあった。太さ50センチ、年輪を数えれば100年近くある。辛亥革命やメキシコ革命の頃生まれた木だ。
森で倒木はよく見るが、倒れるのは初めて見た。こうして大木は生涯を終えるのかと、クマと対面したときのように感動した。その後、風は嘘のように収まり、三日月と星空が死んだ木を弔つてゐた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59226.html
おぉまさか、目の前で倒れたとは!ビックリですね!
それにしても、ギアナ高地って南米か!すてきなところですね!
50cmほどで100年も経ってるんですね!
自分で倒したのではなく折れるのを間近にみるのはすごいですね。
いきなり倒れるのではないのも、初めて知りました。
しかし、アイヌの地は魅力的な名前が多いですね。
アラゲンさんこんばんは。
樹齢は断面を見て年輪を数えなくてはわからないのです。
高山のキビシイ所の木は腕の太さしかないのに樹齢数十年だったりするのです。僕よりはるかにお兄ちゃんなわけです。
コナン・ドイルの小説ではギアナ高地に恐竜が生き残っていたので、クマネシリ高地には30メートルくらいのクマとか40mくらいのシカがいないだろうかと妄想して登りました。
コマドリさんこんばんは
地名は大事ですよね!どうでもいい山なのに何故か登りたくなる、まだ登ってない北海道の山といえば、タップコップ山、ペトウトル山、サックル山、ピヤシリ山、ヌプカウシヌプリ、シリペツ、シートートゥムシメヌ山・・・。
どうでもよくないけどこれから登る予定の山は
ペンケヌウシ、シュウパロ、オンネペツ、ナメワッカ・・
ちなみにペンケポンピリベッシリ沢は上小美川山沢という意味のようです。
危なかったですね。無事でなによりです。
ヒグマは確かに怖いです。
本州で、単独の多い私は何度月の輪熊に遭遇したことか
腰が抜けても走り通した事もありました。
それにしても、北海道のアイヌ語?分かりません
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する