![]() |
ぼくはぴしっと小さいB5判が好きです。表紙も畦地梅太郎で固めるそうです。特集セブンサミッツかよぅ、と思ったけど、各記事読んでみると有名山でもこんな山行があるのか、と意外と面白い記事でした。ママリーの名著にも触れています。ガンガラシバナの記事は馬上さん。ことし3月、台湾で15泊16日でマホラシー遡行した、大西良治インタも読みたかった記事です。ショートリポートは二本ともおもしろかった(清野さんだワ)。クロニクルなのかな、白黒ページが全然無いです。服部氏のツンドラ紀行記事は続いている企画。
一番期待は、日本語初翻訳のナンセン(グリーンランド初横断)が読みたかった。ナンセンの北極探検は、やり方、内容、すべて面白かったから、まだ訳されていない探検行があれば、読みたかった。雑誌の翻訳連載、花子さんにお願いするでゴイス。
奥田實氏の美しい植物図鑑のような写真は見覚えがある。北大図書刊行会が発行している、植物図鑑の挿絵(これは絵)に似た写真の図鑑だ。みれば大雪山麓にお住まいとのこと。
「クライマーのための古書ガイド」コーナー、好きですよ、古書好きですから。でもさっそくだけど一発目の「素手の山」は知りませんでした。うちの古書コーナーにもない。でも古典は必ず、「殺し文句」を持っているものです。
増水事故の啓発記事(羽田氏)で槍平の下流の昨年の渡渉失敗事故がありますが、今年も昨日、同じ沢で同じ事故が起きました。
猪熊氏のお天気連載もおもしろかった。
198p→138pに、840圓→734圓に、幅広B5→B5になりました。広告が凄く減っています。
山のナショジオを目指したいとのことです。
こんにちわ、yoneyamaさん
岳人、だいぶ変わったようですね。
自分も早速見てみようと思います。
図書館で・・
いつか大金持ちになったら年間購読してください
こんにちは
岳人が東京新聞からモンベル発行になることは前から知って「どう変わるのかな」とは思っていましたが、いつからかは忘れていました
この日記を見てすぐに買ってきました
これからゆっくり読みます
tabioさんみたいに図書館でと言いたいですが、近くの図書館には山渓しか置いてないんです
yoneyamaさんありがとうございます
図書館にあっても雑誌は借りだせないから、腰をおろして読むヒマも要りますね。
こんばんわ、私も早速買ってみました。
ちょっとどうなるのか身構えて読んでしまったのですが、いい意味であまり変わらない気がしました。
今後も今まで通り、記事次第で買ったり買わなかったりかなーと思っています
編集長のあいさつの最後のところで、特集によって雑誌は売れたり売れなかったりで返本、自動裁断となってしまう、全国どこの書店の雑誌売り場にでもあるようなそういう雑誌ではなく、定期購読の読者を増やして、ナショナルジオグラフィックみたいな、会員誌みたいな形にしていきたいということを書いていました。ゆくゆくは。確かに、同好の輩が集う雑誌の目指す、一つの形かもしれません。一冊の値段も下がり、年間購読料も下がっています。盛りだくさんだった内容もスッキリした印象です。
「素手の山」ドメゾンでしたっけ。昔読んだ事があるような・・・。当時はドメゾン、レビュファ、テレイ、ブールなど欧州の岳人の本がいっぱいありました。もう古典の分野に入るんですね。
そうです、ルネ・デメゾン。登攀系の青春の人にはデメゾン、レヴュファ、テレイでしょうか。僕はどっちかというと探検系の青春なので、ナンセンなのです。
よねやまさん、こんにちは。
岳人ネタとは直接関係ないコメントですが、槍平下流の事故について書かれていたのでコメントします。
私は今回その現場を事故が起こる前日に渡渉してきました。
槍平小屋で一旦休憩してから現場に向かったのですが、その時、槍平小屋の人は
「増水している可能性があるので、その際は無理をせず 必ず 戻ってきてください」と注意を促していました。
私は初めて歩いたので増水加減はわかりませんでしたが、現場には確かに渡渉を躊躇している人達がその時もいました。
私は沢を見渡して、少々水没はしているものの比較的浅く平坦な所を見つけ、自分としては楽に渡渉したのですが、その渡渉箇所を家内以外の人は歩こうとしませんでした。
どうも水の中を歩くのをためらっているようでしたね。
私は何気にとった行動ですが、これは「たがじょ」でモマレタ成果なのかと思います。
モマレルきっかけを作ってもらった、よねやまさんに感謝します。
ありがとうございました。
そいえば槍平下山でしたね。遠路来てましたね。
増水の沢を渡れるかどうかは、もちろん人によると思います。沢登りの経験や、ルートファインド力にもよるでしょうね。自分の力、パーティーの力をどれだけ知っているかだと思います。そういう力は経験からしか得られないと思います。
他の人が渡らなかったのも、賢明なことでしょう。駄目なら、岸辺で待てばよいし、小屋があるなら尚更待てると思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する