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甲府と小淵沢の間にある、日野春というところの、昨年の春廃校になってしまった旧日野春小学校の二階が会場です。一帯は甲斐駒を見上げるすてきな丘陵地なのですが、人口が減っている地域です。
犬塚勉は長く無名でしたが、数年前「日曜美術館」で番組になったりして絵画展は全国を回っています。この元小学校会場は知人のつてでめぐりあったそうです。奥様が大変気に入って、毎年春秋には作品を換え乍らここで美術展をしたいとお話していました。小学校会場とは言ってもちゃんと遮光してとても良い雰囲気に作ってあり〼。
水を見てくると言ってでかけた犬塚氏最後の山は赤谷川本谷から平標山とあったので、笹穴沢かな。と思ったらエビス大黒ノ頭付近だそうです。9月下旬とのことでした。渓谷の入り口の未完成の絵もありました。
http://inzk.net/dd/p4.html
この小学校のすぐ近くには日野春アルプ美術館があって、往年の文芸誌アルプに関する展示と、北大山岳部の画伯坂本直行氏の絵もかなりあるとの話を前々から聞いていて訪問したいところですが、昨日は一件にとどめました。午後の予定がこんでいたのです。でも甲府から近いからまた行きたいと思います。
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4526.html
もうすぐ甲斐駒が冠雪、黄蓮谷も結氷です。
かつて岳人誌で紹介されたことがありましたね、この方の作品。
載ってたとありました。2009年ころかな。すっかり忘れていました。よく覚えてましたね。
今日、高崎市美術館に行きました。本当に自然を愛した方だったのですね。
昔の日記に、ありがとうございます。
今は高崎なんですね。作品の細かさ、風景のありきたりさも独特ですが、デカさも凄いですね。ありきたりさと言っても、「ありきたりにいい風景」じゃないところがまた非凡で・・・。
ところで今年も犬塚展、南アルプス博物館に行ったら、面白い話を聞きました。どこにでもある、どこだか到底特定できそうもないあの樹林限界の上の、石ゴロゴロの風景を描いた大作を見ていた人が、この風景に見覚えがある、と言って、写真を撮ってきたら、石の形、地形の形が、全く変わらない場所だったそうです。北岳山荘の割と近くだそうですが。その写真も横に掲げてありました。
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