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転勤暮らしのため消防団に入ったことがないので、マンホールのフタを開け、消火栓を繋いで放水までやるのは初めてでした。ここは雪国ではないので地面のフタを開けると消火栓があります。青森や函館とは違うところです。ホースのつなぎ目確認と意思伝達がカギだろうか。古墳に向かって放水。
地域に若いもんは少なく、いても土日の町会行事にはあまり出て来ず、僕が若手かもしれない。子供参加もウチだけでした。「火事の時はじゃんじゃん使ってください」と市役所の人が言うのでずいぶん意識が変わりました。俺に任せろ!という気になり〼。
続いて赤十字のおばさんが三角巾の使い方講習。
○三角巾を手際よく帯状のものにたたむ方法。(これができないと三角巾技術のほとんどはできない)
○腕、脚、頭の包み方、腕吊り、足首固定の方法。
を教わりました。ウチの小4少女がメキメキ憶えるので誇らしかったです。
三角巾は手ぬぐいと違って、繊維が縦横ではなく斜めに引っ張られる構造になっているので、縛ったとき、ゴムのように伸び、従って解けにくく、痛くないのだ、ということを初めて知りました。なるほど、だからわざわざあんな形をしているのか〜!これは大発見です。確かによく出来ています。しかも畳むと患部は厚く、縛る部分は薄くなって使い易いです。
大災害の時は家族とご近所さんしか頼りにならない。とても楽しい講習でした。
地区では年に一度町会対抗秋の大運動会を毎年行っています。ウチも毎年全員参加でリレー選手も輩出し、地域のお年寄りも子供も集まって一緒にご飯を食べて葡萄酒飲んで世間話をする楽しい催しです。新しいご近所さんとも知り合いになれる機会です。しかし今年はテロ予告の脅迫の手紙が小学校に届いたとのことで中止になってしまいました。
こういう、昭和的な町会行事を心の底から匿名で憎むような層があるということだろうか。世相には層が形成され、時代は徐々に変わって行く。2014年の覚え書きとして、20年後に振り返ってみたい。時代の変わり目は20年経つと見えてくる事が多い気がします。
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