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「野火」や「ひかりごけ」に通じると時評にあったのでそんな予感はありましたが、遂に書いてしまったか!という域のサバイバル小説でした。読後感は爽やかではありませんが、明け方内容を思い出してその意味を反芻したり、自身の山行の記憶に重ねてみたりするような、強い酒と二日酔いのような強烈な短編でした。
新潮を読むのは、沢木耕太郎が山野井泰史を書いた2005年8月号「百の谷、雪の嶺」以来だなあと思って。もう10年か〜。そのときの自分の読書感想文を久しぶりに読み返してみました、なんか偉そうです。沢木の文体に引っ張られてます。
おはようございます。
服部文祥さんの名前を見つけたので思わずコメントさせていただきました。
初めまして。uutanと申します。
竹内洋岳さんが14summits制覇され、帰国後行われた講演会のパートナーが服部文祥さんでした。
竹内さんの話を伺うつもりで行ったのに 服部さんのお話にグイグイ引き込まれたことを思い出しました。
今回の小説も 強烈なインパクトで引き込まれるのでしょうね 読みたくなりました。
ありがとうございます。
服部文祥の書くもの、共感しますね。手ブラで登り、生き死にを身近に、山登りを満喫する山登りと思います。僕もとても近い志向だと思っています。
でも、この小説はなかなか毒が強いですよ。
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