![]() |
20年という歳月に何か意味を感じる事があり〼。自分の20年前を想像できるのは、大人だけ。
25歳くらいで好んで聞いていた曲が、5歳くらいの時代に聞いた懐かしい音楽でした。僕の場合はビートルズやストーンズやジミヘン、ジャニス、ドアーズの1969年頃の曲です。20年経つとラジオやテレビでも掘り起こして聞く機会も増えたのかも知れません。この頃から、よく自分の20年前に起きた事や、周りに居た人の事を思い出すようになりました。
昔はひと世代が20年で、早い人は20年で親になります。20年経てばどんなことでも人ごととして思い出したり意味を考えたりできる時間ということだろうか。
今から20年前は1995年、震災とオウムがあって、世の中の空気の変わり目でした。変化は突然ではなく、後から考えると昔の日本とは明らかに変わっていて、こんなに変わってしまって、何があったのかなと思うと強いショックがあったと気がつくぐらいのものです。でも、関係ないようだけど、そういう大きな世相事件は、ごくごく個人的な、恋人との関係などにも回り回って影響を与えていたりします。そういうことは、20年経つと分かる事かもしれません。
しかし、いつ自分の人生が止まるのかは、誰にも分からない。
年をとればとるほど「過去」が間近に感じますね。
「阪神大震災とオウム」はついこの間のような記憶として残っています。
そして1995年と言えば忘れられないのはWindows95の発売でした。確か11月下旬だったと思いますが、夜中12時の発売を目指して多くの人が秋葉原に押し寄せていましたね。
それまでDOSやWindows3.1を四苦八苦で使っていたので、この新しいOSは本当に使いやすくて、世の中はこれで一気にネット時代に突入しました。
私も、このあと数ヶ月して初めて自分用のパソコンというものを購入。ネットはまだ「パソコン通信」という感じでしたが、会議室に出没したり「電子メール」をやりとりして世の中が変わっていく実感がありました。
ウィンドウズ95、も1995でしたか。ぼくは1989年からマックだったので、95の全然時代感覚ありませんでした。95年はパソコン通信でしたね。ニフティサーブで電話回線でした。携帯電話が無くていい時代だったなあ。
最近何かで読んだのですが、15、6歳のとき影響を受けたものがその後の人生で大きなものになるそうですよ。そうすると1980年生まれさんたちは、ウインドウズ世代ですね。
95の春は、ドリカムの『すき』と大黒摩希の『ら・ら・ら』が流れていましたね。ちょうど卒論書いていた頃です。
去年から今年にかけては、サザンの『ピースとハイライト』とセカオワの『ドラゴンナイト』。
うたは世につれ、世はうたにつれ。
うたを聞くことで時代も思い出すんでしょうね。
95年の音楽ですか、もう30歳近くなっていたので流行歌は全然憶えがないなあ。自分の趣味のメキシコ音楽やアイリッシュやキューバの古いのを聞いていました。音楽に関しては世相離れしてしまっていました。
いまの「アナユキ」なんかも、最近まで知らなかったです。完全に自分の趣味音楽になっています。かろうじて時代のメモリになるとしたら、ここ数年、朝テレビでやってる朝ドラの主題歌くらいでしょうか。あまちゃん、はなこ、まっさん。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する