先日、梅雨の晴れ間の週末に、青森にいたときの山仲間が、甲斐駒、仙丈岳を登りに来たので甲府駅前にお見送りにいったら、青森土産の身欠きニシン料理ジプロック入りを頂いた。山の宴にと持って来たものだったそうだけど、急遽頂いてしまった。青森以北の食文化圏では欠かせない、身欠きニシンの、今、旬のタケノコ(北国の「たけのこ」は太いクマザサです)麹和えと、山椒とのカラシ煮の二品。オミヤゲレトルトパックじゃなくて、家庭の味だよ、おっかさん。泣けてくる北国味でした。先に電話で「オミヤゲは何かいる?」と訊かれた時、実は「身欠きニシン」と喉から出かかっていたのですが遠慮していたのです。好物を憶えていてくれてうれしいです。
身欠きニシンは今もやめられず、ときどき青森のアウガ地下の乾物商店から取り寄せで買っていますが、僕の料理は切ってそのまま味噌和えにしているだけです。こんな文化的なメニウはできません。
浅虫名物、クジラ餅も頂きました。
そういえば、ありましたね。久慈良餅・・・
豆みたいの入ってましたっけ??違ったかな・・・
もったいなくてまだ食べていません。あ、期限が明日までだ!
身欠きニシンは全国区だと思っていました。こんなに好物だったとは・・・・
次回機会がありましたら、山椒の葉でなく実を入れてピリピリ痺れるような山椒漬けを持っていきますから〜お楽しみに(>_<)
こちらでも売っている事は売っていますが、品質も量も料理品数も全然違います。やはり、北日本には身欠きニシンの食文化が厚いのです。食べ物の独自性は、あちこち住んでみないとわからないものですね。
ぴりぴり楽しみです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する