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しかし、この時期を逃しては、また1年を待たねばなりません。
今日は、場所を変えて、傾斜がややきつく、粘土質でなく、礫が多い、やせて水はけがいい、森へ。
すると、規模は小さいけれども、すでに10株余りが、育ってきたホンシメジのシロに出合いました。数本だけ小さな株立ちが、まず見つかり、ついで、まだ伸びかけながら、1株で20本ほどが株立ちの態勢あるものも、見つかりました。
それぞれの株から、傘がやや開きかけのものを、えりすぐって、採取。柄の根元がずっしりと膨らんだ、いい形のものが生えだしています。
あと5.6日で、ホンシメジも盛期を迎える様子。株はまだ周囲に、分散している様子です。
ここの「シロ」が本番を迎える時は、見事だと思います。
家に帰って、ホンシメジは初物を祝して、全量を一気に「しめじご飯」に仕立てました。いっしょに山へ入った、長男家族もいっしょに、いただきました。
3合のご飯に、600グラムほどのホンシメジを投入。釜の上をおおいつくし、米が見えません。
豪勢です。
ご飯の味付けはかなり薄味にして、お茶碗によそってから、ほんの少し、ホンシメジに塩をふって食べると、独特の深みのある味、甘みと歯ごたえを楽しめました。
「匂い マツタケ 味 しめじ」。
ホンシメジは、マツタケとは違って、市場に出回るほどの供給量はありません。
私たちと、長男夫婦、3人の孫とで、一気に平らげました。
奥多摩では、今週末から来週初めあたりが、ホンシメジの短い盛りになります。
長雨で、秋の朝の冷え込みがまだ遅れているため、9月半ば以降からのきのこたちも、1週間前後、時期が遅れているようすです。
tanigawaさん、
今年もきのこの最高峰と呼ばれるホンシメジを堪能されましたね。個人的にも天然キノコの中で食べれる数少ないキノコがホンシメジです。
いつも思いますが、キノコや山菜に詳しい人はたくさん居りますけれど、tanigawaさんのように様々な料理法をご存じ&追及される方はなかなか居りません。
昨日、稲刈りをしました。10月10日までには脱穀も終わります。もし、朝食などにご飯を炊くなら新米を用意出来ますので、きのこの炊き込みご飯も候補に検討いただけます。
13Bさん、今年はあきらめかけていたホンシメジでした。昨日は3世代7人できのこ観察にくりだしたのですが、「念のため確認だけでも」と1人で「シロ」を確認しに行って、良い出合いになりました。
13Bさんにとっては、口に入れられる希少な好みのきのこなんですね。それなら、キャンプに向けて、条件があれば一肌脱ごうかな。
良い新米があるとのこと。10月のキャンプでは、クリタケご飯もいいですね。
キャンプでは、私は、もう一度、考え直して、あまり請け負わず、焚火のそばでゆっくり火の番でもしていようと、思います。
とはいえ、
ウラベニホテイシメジの昆布味の佃煮風(瓶詰)、
干しホンイメジのご飯、
ナメコとチャナメツムタケ汁
などは、持参および、炉端調理はしたいです。
もし、ヒラタケに恵まれれば、網焼きや洋風ソテーも。
星空を眺めながら、のんびりと。
お子様口で済みません
でも何だかtanigawaさんがご一緒だと苦手なきのこも克服できそうな気がしてくるから不思議です。
はい、
やって頂くにしても本当にご負担にならない範囲で、焚き火を楽しむだけで結構ですから。
お米だって使わなければ欲しい人が持って帰れば良いだけですし。
13Bさん、事情が少し想像できてきたんですが、栽培化、市販化できたきのこは、やはり、育てやすく(99パーセントが腐朽菌)、味もくせのないきのこなんですね。
比べて、山の自然のきのこは、それぞれに癖や雑味があるものが多い。
だから、食べるときには、そのものを味わうか、ものによっては、ちょっとひと手間かけるもにも、出て来ます。
調理後、一晩、おくだけで、苦味がうまみに変わるきのこもあります。
それにしても、人それぞれに好き嫌いはあります。
だから、合うあじや香りを楽しむ、ということで、いいのかなと思います。
山菜も。
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