このとき、ツノハシバミを入れたズボンのポケットを通して、チカチカと細かい棘が太ももに刺さってくるような感触
キャンプ地にもどって、すぐズボンをはき替えました。
手にも、細かい刺毛が刺さってくる
よく洗い流して、もう大丈夫。
家に帰りついて、今朝、ツノハシバミの細かい毛だらけのサヤに、水をかけて、刺毛をやわらかくしました。
サヤの中から、栗を1センチ大まで小さくしたような、実が取り出せました。
食べようと思って殻を割にかかったら、歯がたたない。堅い。やっと奥歯を使って、割って、ツルツルと光る薄黄色の実を味わってみた。 純度の高い脂肪の甘み。
実を楽に割るには、煎ってみたらいいかもと、思い、フライパンで煎りました。こんどは殻が向きやすい。
殻が少し焦げて、実の香りが強まって、こんどは楽に割れます。かみごたえが出てくる、ヘーゼルナッツになりました。色も白色から、ほんのり焦がした色に。
何か、和菓子やケーキなどに使うと、形が小さい割にしっかりした味、コクがあるので、いいかもしれません。
縄文時代などでは、栗もずっと小さかったですから、ツノハシバミの脂肪分が多い実は、大事にされたのかもしれません。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する