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真夏日は続くけれども、森の中は夕立ちと朝霧が水気を補給してくれて、しっとり空気。長袖がちょうどというくらいの涼しさでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-76158.html
今回は、足がながーいキノコの、3種の競演です。
姿が印象深いので、おぼえやすいキノコです。
写真1枚目は、ニオイアシナガタケ。キノコ界のスーパー足長ボディをもつ、このキノコは、傘の直径が1センチ前後なのに、背丈が20センチ前後もあります。
傘が小さいので、通常のキノコ目では、なかなか目に止まりません。
細い足は、バネがあって、比較すれば重い傘を支えています。
写真2枚目は、その名もツエタケ(杖茸)。食。
傘とのプロポーションがとれている点では、右に出るものがいないかも。
しかも、その傘は肉薄で、下から除くと、木洩れ日が透過してきて、美しい。
背丈は25センチ、傘は直径6センチほど。
写真3枚めは、カバイロツルタケの特別大きな個体。食。
背丈が30センチありました。今回初めてです。こんなでかいのは。傘も直径9センチほどもありました。
このキノコは毒が多いテングタケ科のなかで、タマゴタケなどとともに食べられる数少ないキノコの1つです。
被写体が人間でも、記念写真のときなど、体のラインをきれいに写すには、できるだけ腰より下にカメラを構えて(片膝を地面に着いて)、撮影します。
平坦気味の山頂の記念写真では、頭の位置で写真を撮ったら、高度感もプロポーションも台無しです。
キノコも同じで、特長を出すときには、それに対応したアングルがあり、足長系の被写体では、地面に着けてカメラを構え、木漏れ日を効果的に使います。
おかげで、着衣は泥だらけになります。
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