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葉の形からモミジガサの標準和名があるシドケは、雪国を中心に親しまれてきた山菜。奥多摩にもけっこう多いことを見つけて、この時期、毎春、春の味を楽しんできました。
シドケの持ち味は、少し酸味と渋みのある、アク。
若い芽はそれが弱めなので、おひたしにするときの、ゆで加減が大事です。
味見程度に摘まんできたので、ボールに熱湯を入れ、塩を二つまみ入れて、そこへシドケの若芽を泳がせました。
茎の部分で味見をして加減をみて、3分ほどでザルへ受け、水にさらしました。
出汁醤油をちょっとたらして、酸味と淡い渋みがあり、うま味も感じられる春の味を楽しみました。
生長したシドケは、こちらに(私のサイト)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/sidoke.htm
http://trace.kinokoyama.net/kanto/wasabizawa0605.htm
奥多摩にもモミジガサが出るんですね。
ちょっと湯がいていただく、あの何とも言えない
香りと風味が好きです。
奥山に行かないとなかなか無いので、
直売所で買う派になっています
sakusakuさん、私も奥多摩でシドケに出会ったときは、ほんとにびっくりしました。山菜の本場でも一目おかれているシドケが、南関東に!? てな具合でした。
沢筋にだけ、といってもいいくらいのシドケですが、雪が少ない地域でも流水さえあれば、夏に比較的冷涼な環境であれば、増えてくれるようです。
でも、奥多摩のシドケは、若芽のころは、茎が細い。
新潟方面だと、芽のころから茎が太いですね。
3年くらい前、魚沼の農協直売所で見たシドケは立派でした。
ネットで調べると、流通の販路に載っているシドケは、1束でかなりの値がつけられているのが、現状のようです。
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