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写真1の右が、キヨタキシダです。左はコシアブラ。
キヨタキシダは、アカコゴミの通称で、似た種類を総称して呼ばれた時期もあり、私はフィールドでは自信がなくて、これまで確かな判別は、できないできたものです。
（初物には、臆病なのです。そのうえ、テストしたものが本物かどうか、比較・基準が不明。）
農協に出荷されたものは、半野生、ないし畑で栽培されたものなので、安心して味見することにしました。
袋の説明文を読むと、ゆで時間が、１分半〜２分くらいで、短め。
（写真２枚目が、茹でて、冷水にさらしたところ。）
マヨネーズ和えが推奨されていたので、それと、たまたまあったカシューナッツ和え（摺って醤油、砂糖和え）でいただきました。（写真３枚目）
まず、マヨネーズ和えは、少しさっぱりしている。こくが弱い。
次に、カシューナッツ和え。うまい！ キヨタキシダのやわらかな油の風味が、カシューナッツの甘い風味と、混ぜあい、なかなかのうま味が口に広がります。
キヨタキシダそのものには、油分はほとんどないと思いますが、独自の香り、うま味がそう感じさせるのかもしれません。
キヨタキシダは、雪解けすぐに、旬を迎え、時期が早い山菜ということです。
背丈は、そのまま６０センチほどまで伸びる。関東などにも分布するそうなので、これからは、来年の楽しみに、フィールドで目についたら、覚えておこうと思います。
清田岸田？北18条の居酒屋、清田の、岸田さん（架空の人）を思い浮かべましたが、文脈では
「清滝シダ」でしょうか。表音文字の罠ですね。山菜というのは、雪国の楽しみなんですよね。
よねやまさん、この標準和名の由来は、こんな
事情からです。
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Diplazium squamigerum 清滝羊歯
シダ植物 メシダ科ノコギリシダ属 夏緑性
根茎は短く横走〜斜上
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名前の由来は、「京都府清滝から」とされて
いるので、ここで、シダ類の研究者が基本的な
標本をもとに命名したようです。
通称は「赤こごみ」ですが、似た仲間があり、
それらの類種の構成を知らない私は、自分で確かめ
られるまでは、出荷されたものを味見
するだけです。
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