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挿入した5枚の金属プレート(金属スクリュー)は、いまのところ、患部の組織とうまく調和してくれているようで、心配してきた、痛みなどの症状は出ていません。
先日は、自主リハビリとして、北関東の高原の湖を周回するハイキング(歩行2時間余)も体験して、回復が順調なのを確認できました。
病院での通いのリハビリは、9月で卒業になりました。
今後のリハビリは、近所のスポーツ施設と、自宅で進めることになります。
当面、心配しているのは、通勤電車です。
10月からは、職場の配慮もあり、遅出と早退の時間枠で仕事を再開しますが、通勤が一番、怖い。私自身は、もう杖がなくとも歩行はできるのですが、駅と通勤電車は、怖い場所です。
医師からは、「目印」「お守り」になるから、当面は、松葉杖(1本)は持って通勤するよう、指示されています。これは、転倒で患部が再度、骨折すると、再度の手術がきわめて困難になる。そういう患者を何度も見てきたからだそうです。
私も、患部の状態が安定するまで、混雑する時間帯を避けるよう、こころがけることにしました。
ただ、それでも都内の駅と電車は、恐ろしい。出勤・退勤を時間の面で工夫しても、駅も電車もほどほどに混み、また急ぐ人はいます。
電車に乗ろうと立っていると、ドアが開いたとたん、後ろから押されたりします。駅で降りようとしても、スマホに夢中になり、電車がブレーキをかけると、他人に体をあずけてくる人もいる。
駅のエスカレーターも、ぶつかってくる人はいないか、ときには身を守りながらの利用になります。
とにかく転倒は避けたい。手術を受けて改めて知る、通勤の怖さです。
守りに入っているだけではありません。私は、この期間は、積極的な体づくり、回復を、さらにすすめる期間にしたいと思っています。
体の対応力が出てくるまで、あと3ヶ月ほどの、特に注意する期間をなんとか乗り越えて、安定した時期をむかえたいと思っています。
今は、自然のなかで、坂の上り下りは、まだ気をつけなく他はいけませんが、手術から半年(来年1月初め)には、緩いアップダウンなら耐えられる下半身をつくっていこうと思います。
この9月は、骨折した左足ではなく、ひどい捻挫をした右足(くるぶしと、指)が、にぶい痛みを発する場合がたびたびでした。また、入院中、長く使っていないうちに、左足のスクワットの力が落ちているのに気づき、痛みをほぐしながら、鍛錬をすすめて、いまではかなり回復が見られます。
私の受けた手術は、後で痛みがでる場合もあります。自分でできる範囲のその予防策としても、下半身をしっかり作り直そうと思います。
私を、一つの事例として、どうかみなさんも、山でも、街でも、骨折はぜひ警戒・回避されてください。思いの外、大変なことになるし、元には戻りきれないことにもなりますから。
tanigawa様
私は距骨下関節の固定手術を考えています。
ただ、ギブス一か月(そのうち10日間自宅療養)、リハビリ半年といわれ躊躇しております。
ギブスが取れてからも当分松葉杖を突いたほうが安全ともいわれました。
2回の癌の手術で会社には迷惑を十分かけているし、更に相応の休みを取るとなると考えてしまいます。
今も鈍痛を我慢すれば、歩こうと思えば歩けるので悩ましいところです。
通勤の実態のレポートを拝読できれば幸いです。
borav64mさん、足首は、とても複雑なつくりのところですから、患部の措置も、私の場合のように、比較的単純にはいかないようですね。
下半身の骨組みは、全身の動きにかかわることを、私も初めて知ったところです。
仕事の条件もあると思いますが、先々を考えて、治療されてください。
初めまして。私も、箇所は異なりますが、固定術を受け、先月より職場復帰しました。通勤の恐怖、同感です。
私は、あえて通勤ルートを変えてストレスの低い路線を使ったりもしてました。階段やホームも壁の近くを歩くことで、周囲のストレスを片側だけにするようにも気をつけてました。
車両では、私の場合、座ることによる腰の負担が気になっていたので「安全に立てる場所」ということで試行錯誤していて、この1ヶ月で通勤で気付いたことをお伝えさせて頂きます。入口付近は絶対NGで、術後1ヶ月の今でも怖いです。で、車両の前後両サイドは後からの人のストレスが少ないです。あと、意外と入口と入口の中間(吊り輪エリアの真ん中付近)も、あまり人の行き来が少なく、自分も両手を吊り輪に捕まれるので割と安心でした。
tanigawaさんの場合は、座れると一番良いのでしょうけど、そうは行かないときもありますものね。
何かお役に立てれば幸いです。
ゆっくり、しっかり、じっくり治して、山歩に復帰したいですね!
仕事出来るまでになって良かったですね。気長に大事にしながらリハビリ続けて下さい。
wakaさん、ご心配いただいて、ありがたく感じております。
3ヶ月かかっての仕事の復帰。出だしはとくに、無理をしないようにしたいと思っています。
日曜日の今日も、いつも通り、午前中は、ラジオ体操第1、第2をやったあと、病院のリハビリ部門がまとめた「リハビリ運動」8種目を、順にこなしました。
これは、体幹と足腰を強化することに特化したメニュー。
そのうえで、ケガいらい、弱点になってきた、アキレス腱などを強化するスクワットにとりくみました。
そのあと、同じ地域内にある、車で40分ほどの平坦な地形の森へでかけて、きのこやどんぐりなどを眺めながら、写真も撮ってきました。
左腰、足が回復中の身には、地面すれすれの目線で、這いずりまわるのは、なかなかきついです。
出勤開始で、屋外に出ることは難しくなりますが、リハビリ運動は、これからも毎日、続けてゆくことになります。
hira0917 さん、コメントありがとうございます。
私の入院・手術と重なる時期に、決意して手術を受けてたんですね。
複雑なつくりの部位の治療ですから、ご苦労なさってきた様子が感じ取れました。
通勤電車の利用は、体験された側から見ても、やはり要注意ですね。参考になります。
私は、並行して走る中央線、総武線を利用できるため、怖い新宿駅を避けて、
立川―三鷹間は、中央線を利用し、
三鷹ないし中野あたりからは、総武線に乗り換えることを考えています。
その場合でも、当分は、遅出・早帰りです。
車両のなかでの乗車位置、周囲への目配りなどは、いただいたアドバイスを生かして、私も試してみます。
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