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この作業は、どこかの地域の言葉を拝借して表現するなら、「づく」が要ります。
古い山の記録の、ヤマレコへの移動。
去年からぼちぼち始めて、今年春ごろから加速して、これまで60本ほどを「山行記録」にアップしました。
作業の途中で、nifty にバックアップしていた分の記録の半分ほどが、ホームページの制度や料金が変更され、とっくに「消去」されていたことも知りました。そういえば、そんなアナウンスが確かにあったなあ。
nifty にアップしていたホームページの分は、自宅の記録デイスクに保存してきたので、消えずに残っていたから、大丈夫。
とは言っても、元データがそれだけ、あちこちに分散されてきたわけで、やはり、一念発起して、ヤマレコに一本化することにして、良かったと思います。
ヤマレコ側の機能である、ユーザーごとの山行データの集積も、今後に生かせそうです。
私のホームページでは、年月日順ではなく、地域ごと、分野ごとの掲載だったので、今の作業も、地域・分野ごとに進めています。
郷里での高校時代の登山と、学生時代の北海道などでの登山。
そして80年代ころまでの東北の山、北海道の山、
そこから、いまは、上信越をほぼ終えて、南アルプスにとりかかりだしました。
この先は、中ア、北ア、関東の山、東北と北海道の90年代以降の山行など。
そして、登山ではないですが、きのこと山菜、山の花見などの記録も、別にアップしたいと思います。
以上、多くは、メモがあり、HP化してきたものもありますが、山用の大学ノートのメモから、データ化するものもあり、まだかなり手間がかかる。
ここまでの追加のアップの分で、入山日数は100日増え、430日を超えましたが、先は見えません。
この作業をしていて、おもしろいのは、まだデータ化できてなくて、大学ノートに記録してきただけの記録の方が、作業のよろこびが大きく、しみじみとやれることです。
10冊を超すノートのものは、前後関係とか、記述の濃淡はあっても、開いてるだけで楽しめる。
体もだいぶ、癒えてきて、骨折から復帰できるのも、間近。
新しい山行が始まり、記録にまた手をとられるようになる前に、山を越えようと思ってるんですが、なかなかたいへんです。。
(写真は、変形菌)
ヤマレコ登場以前に比べ、データの整理、調べやすさは格別です。10年も続いて、安心感も抜群ですね。欲言えば一冊だけでいいから製本してみたいですね。自分だけの山行記録集。自分で見るだけの本です。
yoneyamaさん、データとして閲覧できるのは、それとして使い出があります。けれども、冊子にして、「自分だけの山行記録集」として製本できるというのは、まとめ方としていいですね。紙の記録集は、いつでも手にとって眺められるし。ぺらぺらめくれる。
いまのヤマレコの形態を母体にした場合でも、データの扱いを出版風にちょっといじれば、その道の人にはできる。それを、もう一段すすめて、自分でできるようにするってことですね。
私もそういうのが、できたら、個人的に2冊くらい、あるといいな。1冊はぼろぼろになるくらい、読み、使う。
yoneyamaさんのは、記録の質が違うから、編集すれば売れるものになるとおもいますが、いまほしいのは「自分史」の山版ように、全収録、非売品の体裁ってことですね。
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