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例年3月末に発表される、ソメイヨシノの満開日予報をもとに、各地のタラの芽の旬の時期を割り出してきました。今年は、都心で29日に満開。早い。
関東南部の低山では、もう、山菜シーズンに突入です。
この経験則では、観測・予報の基準点を、東京・大手町の気象庁においています。
「桜満開とタラの芽の旬の経験則」では、
1)ソメイヨシノの満開日は、その地域でのタラの芽の摘みごろと一致します。
2)同じ市町村のなかでは、標高が40メートル上がるごとに、タラの芽の旬の時期は1日遅くなります。400メートルの標高差があれば、10日遅くなります。
3)緯度が1度上がるごとに、タラの芽の旬はだいたい8日前後遅くなります。
さて、私は、明日、丹沢北部の標高400m付近へ、用事があって出かけます。
もちろん、タラの芽をふくめ、いろんな山菜の生長の具合を、見てきます。
丹沢では、この予測法によると、緯度の差はないとみなせます。
しかし、標高差の400mが効いてきて、この地域での桜の満開日=タラの芽の旬の時期は、都心の満開確認より10日近く遅れ。まだ、芽は膨らみだしていない。
帰り道は、相模湖を回ってきます。ここは、標高167m。都心の満開日とくらべて、あと3日ほど早いけど、芽はもう膨らみだしているころです。
(タラの芽を対象にしたこのこの予測法は、日当たりのいい場所を好む他の山菜にも経験的に付合します。)
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各地での旬の時期の予報では、東京との緯度の差を使いますが、全国の各都市の、桜の満開日は、気象庁が予測しています。 そのため、緯度を勘案せず、各地の基準地点での桜の満開予報日を目安にして、これに標高分を足す、という方法で、身近な場所の予測をつけることができます。
たとえば、長野市のソメイヨシノの今年の満開予想日は、4月9日です。
標高600mのフィールドなら、標高の分で15日ほど遅くなって、4月24日が、その場所での旬の時期となります。
tanigawaさん、こんばんは。
山菜のシーズンに突入すると、私の山歩きは非常に忙しくなります。山菜採りが大好きなもので。
私の経験では、タラノメが出る時期はその年により少しずつズレますが、だいたい同じ場所で同じ時期に出ると思っていました。
ところが、先週の土曜日に、ある場所で、ほどほどの大きさのタラノメがもう出ていました。例年よりずいぶん早いな〜と、驚きました。
考えてみれば、今年は、フキノトウもかなり早くから出ていたような気がします。
今年の山菜採りは、いつもより気持ち早めに動いた方が良いかなと思っています。それではまた😊
fgackty さん、今日は限られた時間で、裏丹沢から相模湖一帯をまわりました。
もう、一気に、春、そして、駆け抜けるような春でした。
写真と一緒に、今日の日記を別にアップします。
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