場所によっては、神社の境内や、民家のそばにも、ぞろぞろはえだすほど。
大きいものでは、柄の太さが5センチを超す、大ぶりのイグチなので、まさか、欧州で人気のきのことは、想像もできない。
本場のポルチーニとは兄弟の関係にある、ヤマドリタケモドキ。知らない人が大多数なため、蹴飛ばされているものも。
私ににとっては、20年ぶりくらいの、大豊作の年でした。
(念のため、ヤマドリタケモドキには、ドクヤマドリという毒菌がありますから、注意されてください。)
今夜、食べたヤマドリタケモドキは、汚れを落として、冷凍保存しておいたもの。 常温に戻すと、そのまま料理に使えます。
パスタに合うヤマドリタケモドキ。今夜はかみさんが、牛肉とポルチーニのトマトソース煮に仕込んでくれました。
家に帰ると、ポルチーニの独特の甘い香り。
ワインがすすみ、ご飯にも合いました。
あと1,2回は、楽しめそうです。
骨折の後遺症で、今年は、降雪後のナメコを見に行けませんが、秋を存分に楽しむことができました。
今年のきのこは、出だしで感じて、日記に書いた不作の予想が当ってしまった。
ところが、マツタケと、ヤマドリタケモドキが豊作という、珍しい年になりました。
シーズンのしめくくりに、きのこ・菌類を専門にしている先生方から、今年をふりかえって、お話を聞く機会がありました。
不作は、ここでも一致。同じきのこでも、今年は、大きさが半分ほどしかないものが目立ったとのこと。
ヤマドリタケモドキの特異さが、際立ちました。
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