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月が改まって、さて7月はいかに?
このきのこは、いったん、平静にもどったように見えたのですが、
カミさんと、友達グループの探索で、先月と同じ3つの森で、今季2度目の発生を見せているのが確認されました。
確認できた範囲で、今回の発生数は、3つの森で20本ほど。
このほかに、独自に探索している仲間からも、目印の小山に10本前後が生えだしている、との情報が寄せられました。
傘の直径が20センチ前後になる大型の固体も、出ていたとのこと。。
私も、この大きさのものは、4個確認しました。
中には、腐敗が始まったものも。
ヤマドリタケモドキは、梅雨の間も、あちこちで地上に姿を見せていました。
去年9月の大発生の前にも、「フライング」みたいに、地上に出現するやつがいる。
そろそろ、夏の到来が、迫ってきます。
今年、これまで確認してきたものは、標高400m以下の地域でした。でも、ヤマドリタケモドキは、標高1000m内外の森が、本来の生活エリアと思ってきました。従来の私の出合いの場所も、その高度です。
これからの出現の様子を見るのが楽しみです。
な、な、なんですと〜!
標高400!この時期で!
この低温で、今は良くても果たして今後はどうなのでしょうね?
逆に心配になってきました。
今年は標高が高いところは残雪が多くてまだ春です。
沢筋には雪渓ビッシリ。
未だに雪渓から立ち上がったコシアブラのふっくらした芽生えがどっさり。
でも低いところは条件が良いのですね
あやかりたい一心です!(^^;)
mieeさん、私はもう、この新しい展開には、付いていていけません。
これから、季節が進むのに応じて、どんなことになるのか、追っていきたいと思っています。
私が確認出来た場所だけで、少なくとも3カ所で出現してます。1つだけの狭い地域で、この変化が起きているのではない可能性があります。
もっとあちこちで、早い出現、あるいは初めての出現になっているのかもしれません。
ヤマドリタケモドキは、大きくて目立つので、この夏、出合いの機会は増えるかも知れません。
発生場所の標高は、夏だと、通常は1000m前後。
いま出ているものとは違い、夏に高所に出るのが通常。
それから、もう一つの問題。
ヤマドリタケモドキは、この10年〜20年ほどのあいだに、分類が小分けされ、見直されてきた、きのこです。
ヤマドリタケ、および、ヤマドリタケモドキは、現在では、より進んだ仕分けがされている。
私は、実際に食べる場合には、そのなかの、私が考える典型的なものに絞って、味試しをしています。
ヤマドリタケモドキの場合は、そこに進む条件は、傘の内側、管孔の密集した部分が、幼い時期は白くふさがれていることです。その個体が成熟して来るに連れて、管孔は色がくすみ、破れてきます。その過程を観察すると、分別が確実になります。
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