次は川苔山、そして奥利根山菜摘み。
次の大雪・カウンナイ川は長男はパスで、次は日の出山。
順序は飛びますが、1984年も春からハイキングを重ね、夏に行った剣岳が家族山行で最初の北アルプスになりました。
http://trace.kinokoyama.net/nalps/turugi-84.8.htm
長男・岳彦1歳10ヶ月。別山尾根で自力で歩けるところはほとんどなくて、担ぎ上げることになりました。
もしかしたら、この年齢は、「剣岳最年少登頂者」になりうるかもしれません。
当時の自分の記録を読むと、「点の記」の記録と重ね合わせて、最初の剣岳の体験をまとめていたことがわかります。
写真では、三田平から上がってくる登山パーティーが、当時すでに少数派になりかけていたキスリングですね。
あの山行のかなり後、高校1年生になった長男は、夏山の山小屋アルバイトで剣御前小舎におせわになりました。
http://trace.kinokoyama.net/nalps/akito-gozenngoya99.htm
長男はそのときいっしょだった同じ年の、小屋に縁がある女性(芦鞍寺実家)と24歳で結婚し、いま私から見て孫(1歳9ヶ月)が、ちょうど長男が剣岳に担ぎ上げられた年齢に迫ってきました。ページの写真にいる小舎の管理人のTさんは、今回の「点の記」の撮影を通して、ガイドと荷揚げで奮闘されました。
リンク先の記録の写真を7枚ほど追加しました。
以前に作成したページだったため、HPの総容量をおさえる編集をしていたためです。
当時のタテバイの様子など、見て取れると思います。
http://trace.kinokoyama.net/nalps/turugi-84.8.htm
tanigawaさん貴重な昔の記録読ませていただきました。
たんたんとした文章から息子さんへの愛情と山への思いがひしひしと伝わってきてとっても感動しました。
名前が岳彦さんっていうのも素敵ですね。
うちの息子は岳斗で彦と斗で時代を感じますが同じ思いを感じます。
道具は多少違うけど山も登ってる人達も20年前とあまり違わないように見えますね。
きっと剣岳最年少登頂者ですね。すごいなー
>たんたんとした文章から息子さんへの愛情と山への思いがひしひしと伝わってきてとっても感動しました。
子どものころは、けっこう父親を頼りにしてきましたが、それも一時のことで、逆に荷をいっぱい担ぐようになり、そして我が家の家訓にそって、20歳前には家を出ていきました。続いて二男も追い出しました。
これで良かったんだと思っています。
男の子は母親にはずっとやさしいので、ご安心ください。
>うちの息子は岳斗で彦と斗で時代を感じますが同じ思いを感じます。
元気な名前ですね。楽しみがありますね。
記録は、次は自分で歩きだした山行を載せます。子どもは山で周囲も、親もほめると、130%の力を出します。
自分で歩きだして以降の登山や幕営は、本人にとっては、鮮烈な思い出の数々になっているようです。
友達のなかでも、自分の自信になりますし、どこまで頑張れるか体験できているので、小さいショックでは動じないようになるように思ってきました。
おめでとうございます!!
末永きお幸せを心からお祈りします!
mieeさん、ありがとうございます。
当時の写真を見ると、この長男にもう3人の男の子というのは、時間の流れを感じさせられます。 このときの剣岳は、山仲間のサポートあってのことだったので、幼児を担ぎあげるのは、一般には推奨できませんね。 長男家族も、いずれこの山に登ることでしょう。
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