梅雨どきの、リフレッシュに、梅ジャムづくり

　今年も色づいた南高梅が出回る時期になり、梅雨時に恒例の梅ジャムを仕込みました。
　４キロの梅を入手し、まずは青味が残る梅を追熟。
　いい色になってきたところで、今日は、ジャムづくり。

　梅ジャムはとても簡単で、まずは、実の芯（枝につながっていた部分）に残る、小さな黒いカスを、つま楊枝で除きます。

　ついで、たっぷりの水で、沸騰させない陽加減で、茹でました。
　皮がむけ出したところで、冷水にさらします。

　ここで、実を指で軽く砕いて、渋抜きする場合もあります。
　今回は、味見したら、よく熟していて渋みはなかった。
　そこで、このまま水を切り、種を抜きました。

　実を鍋で加熱。グラニュー糖は２キロ入れました。

　全体に火が通ったところで、小瓶に移し、蓋をします。湯を沸かした鍋に瓶を入れて煮沸消毒を１０分ほど。

　１８個の瓶に、できたての梅ジャムが仕上がりました。

　さっそくアイスクリームで味見。
　この濃いすっぱさが、いいですね。
　小さな瓶に移して携行すると、山では気分一新の気つけ！　と、ミネラル補充に使えます。

　もう少したつと、こんどはあんずジャムを仕込み、夏にそなえることになります。