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今回は以下の15種を私のサイトにアップし、累計で430種を超えました。
ネット上の図鑑とはいえ、純アマなので写真も文章も恥ずかしいレベルではありますけれど・・・。
「野の花、野草手作り図鑑」
http://trace.kinokoyama.net/flower/plant-index.htm
ミヤマワレモコウ(深山吾亦紅)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3bara-ka/miyama-waremokou.htm
イワシモツケ(岩下野)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3bara-ka/iwa-simotuke.htm
ウグイスカグラ(鶯神楽)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2suikazura-ka/uguisukagura.htm
ユキワリイチゲ(雪割一華)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3kinpouge-ka/yukiwari-itige.htm
オオサクラソウ(大桜草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2sakurasou-ka/oo-sakurasou.htm
シロバナコイワカガミ(白花小岩鏡)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2iwaume-ka/sirobana-ko-iwakagami.htm
オオヒョウタンボク(大瓢箪木)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2suikazura-ka/oo-hyoutanboku.htm
ガンコウラン(岩高蘭)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2gankouran-ka/gankouran.htm
カライトソウ(唐糸草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3bara-ka/karaitosou.htm
コミヤマカタバミ(小深山酢漿草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3katabami-ka/ko-miyama-katabami.htm
チョウジギク(丁子菊)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/tyouzi-giku.htm
オノエラン(尾上蘭)
http://trace.kinokoyama.net/flower/1ran-ka/onoe-ran.htm
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3kinpouge-ka/tougoku-sabanoo.htm
ミヤマアズマギク(深山東菊)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/miyama-azumgiku.htm
ハッポウタカネセンブリ(八方高嶺千振)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2rindou-ka/happou-takanesenburi.htm
以下は、すでにアップしていたページの写真や記述を今回、追加・改善したものです。
*ヨブスマソウ(夜衾草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/yobusumasou.htm
*ツバメオモト(燕万年青)
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/tubame-omoto.htm
*エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3kesi-ka/ezo-engosaku.htm
*アマドコロ(甘野老)
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/amadokoro.htm
*サンカヨウ(山荷葉)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3megi-ka/sankayou.htm
*オオウバユリ(大姥百合)
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/oo-ubayuri.htm
*オオバナノエンレイソウ(大花の延齢草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/oobanano-enreisou.htm
*キタコブシ(北辛夷)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3mokuren-ka/kita-kobusi.htm
*エゾイラクサ(蝦夷苛草)
http://trace.kinokoyama.net/flower/3irakusa-ka/ezo-irakusa.htm
*アカモノ(赤物)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2tutuji-ka/akamono.htm
手作り風の図鑑ですから、普通の図鑑のように生物学的、分類的なものとして役立つものではありません。作り始めたきっかけが、名前やその植物の個性を覚えることだったので、花の特徴や驚きなどを体験や印象こみで書いています。
判別がむずかしいものの誤記や、思い込みのミスもありそう。みなさんのご指摘をいただければ幸いです。
それからページのレイアウトが悪いのは、センスとノウハウの不足ですからお許しください。良いレイアウトを思案中です。
この私的な図鑑づくりをすすめてきて、感じるのは、花との最初の出会い、初印象って、大事だなということです。
その瞬間、ひとときの印象や情景が新鮮に残るうちに、記録をまとめてアップしておくと、わりと長く頭に整理されて残ります。
そのためにも、姿・形や出会った現場の雰囲気もコミコミにして、名前の謂われを知ることは、大切だなと思っています。
その場合に、その植物と人間との地域的で歴史的なかかわりを生活誌として知ることも、おもしろいです。最近の本よりも、植物や地方の生活誌など「古書」の方が情報量が多い感じがしています。これは、子どもの時期の遊びの面でも、衣食住に必要なものを自然のなかから得る面でも、現代では人間と植物の世界とのつながりが、ずっと薄くなってきたからかもしれません。
だいぶ復調してきたけれど、まだリハビリが続くいまの時間を大事にして、また少しずつアップしていこうと思っています。
初めての時の印象などそのとおりですね。僕も何度教わっても覚えられないものもあり。
サイド情報そうですね。名前を漢字で教わると、かなり定着します。草一種とってもその名前に関わる話がたくさんあったわけですしね。
ヨブスマ草のヨブスマってムササビなんだそうですね。
同じ様に野鳥の見分けや関わりに関しても、昔の子供はカスミ網で捕まえて焼き鳥にして食べたりしていた世代なので、本当に鳥の名前を良く知っていますね。以前野鳥調査のため特別許可でカスミ網捕獲する人に見せてもらいましたが、野鳥は至近距離で見るとまるで宝石のようにきれいでした。
今は望遠鏡で見るだけの優しい時代ですが、野鳥との関わりはかなり減っていることでしょう。
yoneyamaさんへ。
ほんとは、自然とのつながりなどと、大上段に言えないことを、子ども時代からしてきた私です。
野鳥にだっては、私は危ういことを、さんざんしてしてきました。
雪の原で野鳥を網で獲ったころ
http://trace.kinokoyama.net/farmer/saiziki/musouami-yatyou.htm
・・・・一面の雪の原の景色のなかに、一ヵ所だけ下草が目立つように雪をどけ、赤い色がひきたつおいしそうなリンゴを5、6個もおいておいたら、どうなるでしょう。30分とたたぬうちに、いろいろな鳥たちが舞い降りてきて、騒々しく鳴きながら、リンゴに嘴をたてて、争って実を食べ始めます。
でも、よく見ると、その「餌場」からは、雪をかけて偽装した、1本のロープが、30メートルも先のリンゴの木陰にまで伸びています。
「そろそろ、いいな」「うん」。
私と友達とは、目でうなずきあい、ロープを一気に引っ張ります。雪面からロープが中空にはね上がり、ロープに引かれて支柱が立ち上がり、バタッと手前に倒れます。支柱は、これも雪で偽装して伏せておいた網と一体で動くため、リンゴに群がっていた鳥たちは、上からバサッと網をかけられてしまいます。
「それっ!」と網に向かって駆けだして行く私たちの目には、飛び立とうとしてもがき、網を必死で持ち上げる鳥たちの姿が、しっかりとらえられています。・・・・
親が休みに外へ連れ出すのではなく、本来は、子どもたちが自分で野山に分け入らないといけない。
いまは、子どもが親同伴で自然に入る機会をつくると、それが他愛のないイベントでも、わざわざニュースになるくらい、自然との関係が疎遠な時代です。
いまの子どもたちから、そういう場と時間を失わせてきたのは、まぎれもなく大人たちの社会の価値観と論理だと思います。
生産の技術や経済は、いびつな形ですすんだけれど、人間が置き去りにされてきた。
東京でも、私の住む郊外あたりだと、窓を開けて風を入れれば、真夏でもクーラーはスイッチをめったに入れません。
でも街中では、家が立ちこみすぎて、夜じゅうも、エアコン回して、暮らしている。
それで違和感がない人がいる。
通勤電車も、ドアを全部開けて、エアコンをうならせている。
都会暮らしは、とくに、人間の正常な間隔が壊されているのを感じます。
手作り図鑑にしてはチョット凄すぎますね。
私は飽きっぽい性格なのでこんな沢山集めたり調べたり
は出来ませんがなんでも深〜く入り込んでいくtanigawaさんらしいです。
最近、私も山登りしながら花や山菜に興味を持ち始め
写真を撮っては家に帰ってから少しずつ名前を調べて
覚えようとしているのですが、写真だけから本やネット
で名前を調べるのは結構大変な事で中々名前が判らなか
ったり、勘違いして間違った名前を覚えたりと難しいです。
この図鑑があればかなり花の名前を調べられそうです。
これから利用させて頂きます。
lizhijpさんへ
あーっと、私はほんとは気分屋で、波がある人間ですから、気が向いたときにテキトーにやってきたんです。
動機のひとつは、lizhijpさんと同じで「食い気」です。
もう一つは、正直にいうと、もったいない! という気持ちです。
その花に会える機会は、実はそう多くない。時期が違ったり、天気が悪かったり、出会いをはばむ悪条件も多い。
そうやって得られた、たぶん一生に何度かしかない機会は、カメラでしっかり残したいし、あとで記憶から消えてしまわないように、楽しみが続くように、記録しておきたいということです。
記録をしてくると、あのときだけ! という花やきのこは、けっこうあります。
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