残っているのを見つけました。
粒は小さめから中ぐらいで、40粒弱が300円。
栗ご飯にしようと、持ち帰りました。
今日、午後、栗ご飯の仕込みで、カミさんが皮むきハサミでサ
クサクと皮をむいていたところ、突然、「きゃー」と声をあげま
した。実の中がトンネル状に食われ、穴だらけ(写真2枚目)。
カブトムシの幼虫を8ミリくらいに小型化したような、小さな幼
虫が出てきました。(写真3枚目)。
調べてみると、この幼虫は、「クリミガ」という、栗の実専門
の害虫らしい。夏にまだ栗のイガが育ち加減のころ、葉やイガの
陰に産卵するとのこと。孵った幼虫は、なんとイガと栗の実その
ものに穴をあけて侵入し、秋の間中、実をむさぼって、育つそう
です。そして、実から抜け出て、灰色の蛾に変身。
無事の栗もありましたが、3分の1は虫食いがひどく、使えま
せん。虫が入っていたものも、被害が部分的なものは使いました。
ちょっと落ち込みました。
しかし、その栗が、実は当たりでした。
米ともち米半分ずつを合わせ、塩と少量の日本酒を入れて炊
いたところ、すばらしい栗の香りのご飯に仕上がりました。(写
真1枚目)
しかも、甘みがいいのです。栗を食べてます、という感じの栗
ご飯を体験できました。
虫が入るくらいだから、自然のままに放っておかれた栗の木
だったのかなと思います。
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