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シドケは、山菜好きな方でも、まだ出合ったことながないと言う人も多い、比較的珍しい山菜です。けれど、多雪地域だけでなく、奥多摩でも、沢筋を歩くとけっこう見つかります。
味は、シドケの名前の由来と思えるんですが、口の中でしゅわっ! という独特の、自然のサイダーのような、フキとワサビの葉を口に放りこんだような、やわらかい刺激があり、そのあとに葉からも茎からも、ほのかな甘みが伝わってきます。
定番はお浸しです。薄味の出汁醤油が合います。
また、酢醤油をふりかけて、カツオや白身魚のたたきにも、合います。
長野県、新潟県などの方面のシドケが茎も太く、背丈25センチくらいまでは全体が柔らかく、食べごろなのにくらべて、南関東のシドケは背丈も茎の太さも小振りです。
でも味はいっしょ。
これを食べると、山菜シーズンど真ん中という感じがします。
(シドケの標準和名は、モミジガサ。葉がもみじの姿をしています。
私のサイトは下記に。)
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/sidoke.htm
我々も、過日ヤブレガサ・モミジガサを採りました。
いずれもキャラブキのようにして食べました。
同所にトリアシショウマもあり、これはジャコと炒めてしょうゆ味で食べました。
それにしても素晴らしい図鑑サイトですね。
お気に入りにいれ、いつでも引けるようにします。
感激しております。
fuararunpuさん、そちらのフィールドは春が一歩早いのですね。キャラブキ風だと、シドケの香りが濃縮されるのかなと想像します。
トリアシショウマも、となると、fuararunpuさんらはかなり山菜に魅せられてきていますね。
ジャコと煮るのは、他にも使えそう。
私に図鑑は手作りで、右往左往しながら一歩一歩、とりくんでいます。今季も10種類くらいは増やしたいのですが、どうなるか。
本の写真とあわせて、サイト上のたくさんの方の写真を参照できるというのは、ほんとに便利になりました。
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