時期は半月ほど遅れたけれど、最後の50株ほどが花をつけていて、県境稜線の上に、広々と開けた野反湖を背景に、よい眺めでした。
そのノゾリキスゲですが、あとで調べたら、野反湖に咲くニッコウキスゲだから、ノゾリキスゲという名前で呼ばれるのだそうですね。愛称だったんですね。
白砂山の登山口の駐車場のそばの休み場で、昼ごはんに、だんご汁を頼みました。きのこたっぷりで、地元の油揚げを焦がしたものも入っており、出汁がよくて、うまかった。
すいとん風に小麦粉を練っただんごが入っていますが、山の食事にも使えそうでした。
うどんも、おいしい。
足腰の方は、上向いたり、しびれが出たり。
8月は、軽い足慣らしと筋トレで、秋を待ちます。
地名のはいった植物名は、他の土地ではやや困りますね。
ニッコウキスゲは、蝦夷カンゾウと同じものと教わったことがありますけど別の場所なら別のものですよね。
よねやまさん、ノゾリキスゲと親しみをこめて地元で呼んでいるのは、一つのあり方ですね。
ニッコウキスゲは、本来は、ゼンテイカ(禅庭花)で、この本名で筋を通して呼んで、サイトを作っている方もいます。
たしかに、全国にあるのに、一地域の名前で全国に通すのは、どうか。 宣伝量に本名が負けちゃったのかもしれません。
ただ、全国的にひろがったニッコウキスゲも、北海道は平定できませんでした。
エゾカンゾウのように、地域、地域で呼び名をつけて愛称にするのは、ノゾリキスゲと同じでいい感じです。
この件、下記に書いたことがあります。
北国の植物と生活11)エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)は夏を告げる花
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-22105
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