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翌朝は、日の出を見に出かけ、新年にあたって健康と、山歩きの再開への努力を誓いました。
朝食後は、近くの氏神様と、弘法大師に縁があるという山寺に初詣。
転居した彼がさっそく見つけたという、山の中腹の展望台まで、ジムニ―で林道を上がりました。
標高650mほどの場所に設置された小さな木製の展望台からは、雪雲舞う四阿山と根子岳が眺められました。さらに遠くの浅間山や湯ノ丸山、そしてちょっとだけ山頂部が見えるはずの飯縄山や妙高方面も、雪雲にすっぽり隠れていました。
それにしても周囲を二重三重に山で囲まれた、この盆地は、どちらに向かっても、個性的な姿の山があります。思えば、私も山に囲まれた盆地で、日々、山に見守られるようにして育ってきたのですが、日常の暮らしのなかで山々に見守られて時を送るということは、もう何十年も体験していませんでした。
山のある地域はいいなあと思いました。
(写真の蕎麦は、大晦日にこの街の店でいただいた、きのこづくしの温かい蕎麦。並を頼んでもどん!と大盛りがきました。)
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