記録ID: 2472949
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【大縦走】常念山脈を越えて憧れの穂高・槍へ!(蝶→穂高→槍→大天井→常念)
2020年08月03日(月) 〜
2020年08月05日(水)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 27:08
- 距離
- 48.2km
- 登り
- 5,685m
- 下り
- 5,675m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:13
距離 15.9km
登り 2,203m
下り 1,196m
8:10
11分
スタート地点
15:23
2日目
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:18
距離 15.3km
登り 2,376m
下り 1,985m
16:52
3日目
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:36
距離 17.0km
登り 1,108m
下り 2,518m
天候 | 8月3日 曇ときどき雨 8月4日 晴れ 8月5日 晴れときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇三股~蝶ヶ岳〜横尾 危険個所はとくにない。蝶が岳までは程よい感覚で二か所の水場があり、日帰りハイキングなどには非常に良さそう。 ※三股では電波が入らなかったため、あらかじめ連絡などは車で烏川林道に入る前に!(docomo回線) 〇横尾〜本谷橋 横尾→涸沢に向かうときは14:00以降の入山は控えるようにとのこと。また、梓川増水時は指示に従った通路を進むこと。 〇本谷橋〜穂高岳山荘 危険個所は特になし。 〇奥穂~北穂~南岳 大キレットだけでなく稜線上は鎖が設置された険しい岩場が連続する。詳細は写真の通り。(実際は写真で見るより急勾配です。) 〇南岳~槍ヶ岳山荘 アップダウンが連続する。北穂小屋→槍ヶ岳山荘へ向かう方は特に後半の疲れている時なので気を抜かず頑張りたいところです。 〇槍ヶ岳 混雑時は渋滞が考えられる。山頂のスペースも限られるので、アタックザックがよいと思った。 〇槍ヶ岳山荘〜西岳 三段梯子や鎖場あり。地質が脆い岩場なので、足の置き場には気を付ける。 〇西岳〜常念岳 人気の縦走路で歩きやすいが、今年は熊の目撃情報多数あり。あらかじめ自分の存在を知らせることが大事。 〇常念岳〜三股 写真の通り、前常念岳付近の巨岩の積み重なった岩場は足腰にこたえる。中級者以上向きとのこと。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ〜四季の里/安曇野蝶ヶ岳温泉 (大人550円の天然温泉、三股登山口から林道烏川線の起点まで下ったところにありアクセス良好。館内も充実している。) |
予約できる山小屋 |
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
インナー長袖(薄手)
インナー長袖(厚手)
半パン
タイツ
パンツ(northface-ライトアルパインパンツ)
靴下(中厚手)
ウインドブレーカー
レインコート(上)
レインコート(下)
着替え(Tシャツ)
着替え(下着)
靴(columbia-montrail)
ザック(osprey-45L)
ザックカバー
食事(3日分)
行動食
飲料2L
ライト
保険証
スマホ
モバイルバッテリー
時計
タオル
ソロテント
グランドシート
スリーピングマット
シュラフ
サングラス
帽子
カメラ
バーナー&コッヘル
|
---|
感想
蝶が岳・涸沢カールのお花畑、北穂・大キレットの危険個所、表銀座縦走路といった登山の面白みのありとあらゆるものが今回の山行には詰まっていました。
長旅だけあって歩きながらいろいろなことを考えました。100年以上も前の人がその時代の装備でよく槍や穂高に登頂できたなとか、いつでも水分補給できる自分と違って水筒がない熊は大変だなといった普段は考えないようなことまで考えてました。
また、山で多くの人とお話ししましたが、やはり山好きな人は皆さん前向きでちゃんとした人ばかりでした。
長い距離・累積標高ではあるけど、今年はコロナということもあってテントと一応多めの装備を担いで山旅を楽しむことにしました。
このテントが奥穂〜北穂そして大キレットといった稜線核心部で、かなり重荷になってしまったわけですが、気合で何とか乗り越えて2日目にヒュッテ西岳についた時の達成感、そして三股に戻ってきたときの達成感は今までにないほど大きなものでした。
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