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https://www.yamareco.com/modules/diary/1946-detail-179951
件の庭木はトネリコだという。一尺程の木に2m程登り、立ち込んで鉈や手鋸で枝を払って小ざっぱりさせた。
トネリコは漢字で木に山に今。用途はバット材、はざ木(刈り取った稲を乾燥のため干す木)で、カブトムシを寄せる木として記憶にあった。
名称由来は樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質(イボタロウ:いぼた蝋)にあり、動きの悪くなった敷居の溝にこの白蝋を塗って滑りを良くしたことから「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」、やがて転訛して「トネリコ」と発音されるようになったそうな。道理で薪にするとボウボウとよく燃える訳である。朝、煙突から煤が結構出たのはコレだった。
葉は対生で羽状複葉、エンジュの葉に似ていると思ったのはシマトネリコよりも葉が小さいからだろう。折った枝を水に浸けて光に翳すと青白く光るそうで近種のアオダモはそうなるようだがトネリコは試しにやってみたものの残念ながら青白くならなかった。
珍しい名のリウさん夫妻、性格も珍しい部類にはいるのだらうか。私の様な無頼漢にも特段色眼鏡で見るようなことをしない奇特な方達だった。私と違い、極めて温厚そうなご主人は酒もお好きのようで、何を飲むのかと尋ねられた私は何でも飲むけれど芋焼酎を少々(ウソ)、と答えた。家内については奥方から聞き及んで過去の事件をご存知で大いに笑って貰った。
https://www.yamareco.com/modules/diary/1946-detail-156656
連れてきた次女は御宅の二匹の猫にご機嫌至極だった。
謝礼を頂いた上に、今日に至っては「赤兎馬(セキトバ)」という昨日も話題に上がった芋焼酎を頂いた。それも紫赤兎馬、である。芋焼酎呑んで20年というのに初めて口にした。香りの大変ヨロシイお酒で、これまで未見がお恥ずかしい限りデス。休肝日というのにグビッとイってしまったではないの! ご馳走様でした。労働の対価として、これ以上ないものでした。
キャンプもお好きの様なので、何時か熊野にゲリラキャンプでもご一緒しましょう。
その際は私が酒持ちますので。
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