●10日間かけて無人境の1129mの最高峰含め100キロ近くを山スキーでたどり、靴擦れ地獄の末にオホーツク海に出る。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1700309.html
●日高山脈南部主稜線、イグルーを作り進めながら天候を読み縦走貫徹。
●日高山脈北部、ポロシリ岳。同一イグルーで6泊7日粘ってようやく天候チャンスをつかみ登頂。翌日の稜線越えは再び吹雪で日数使い果たし断念し、帰路を帰る。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1699326.html
冬山始めて3,4年目がリーダーの、学生山岳部パーティー。悪天停滞の予備日数を計算ずくで持ち、標高は低くとも人家からの遠さ、樹林の薄さ、風の強さが北海道の雪山の全然違うところ。週末登山家には計画できない無人地帯の長期山行。これが、学生山岳部醍醐味の檜舞台です。未だに私はその志向から脱皮できませぬ。
いずれのパーティーも年末大寒波をくらってよく頑張った。紅白もお節料理も除夜の鐘もいらない年越し。
と、文を終えようと思っていたら、
●卒業数年目の若手OBがこんな2週間大縦走を北海道の高所で橇ひっぱってやっていました。みんな、修論やお勤めはいいんですかい?
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1700297.html
北海道冬山長期登山愛好家は、多数派ではないけれど、継承者の絶えないのが嬉しい限り。
yoneyamaさま
北大山岳部はすごすぎます 。
でも、なんかうらやましい。
これだけやっていて、30年近く重大遭難もなしなのが、大したものと思います。小さなミスは重ねなければ成長できませんが。
んーーーんロマンだ。
3連泊はしたことはありますが、6連泊は凄い。
羨ましい限りです。
どんな悪天も、六泊辛抱すればチャンスが来る。これは示唆に富んでおりますよ。
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