今日午後にとりくんだのが、本の整理、山地図や資料の整理。そこで、2・5万図の取捨選択のところで、初めは「世界測地系」以前のものは整理する、ということで進めていました。ところが時期が古くなり出したところで、暗礁に乗り上げました。
昔の古い地図、絆創膏で張ったり、折り方も我流のものですが、当時の筆跡で記録が入っていたり、雨や泥で汚れたところもある。当時の同行者の地図も紛れ込んでいる。
意外と、こういう以前の登山の方が、記憶が鮮明だったりして、古いだけに逆になおさら、捨てられない。
ということで、広げたり、迷ったりして、がくっとペースダウンした。
かといって、収容スペースは限りがあるし・・・。
結局、書き込みの多い何枚かと、年に一度だけOB会で会うので返却可能な、ワンゲルメンバーのものなど、とりあえず保存しました。
このところ、久しぶりに若い人たちが大勢参加する「戦争法案」反対のデモや集会が各地で開かれて、私もその息吹きを浴び、励まされてきました。
山の友人らと交わすメールでも、「社会医学学会で、同法案反対の議題が正式に討論されることが決まった。寮生のころ以来の提案説明をすることになり、緊張してます。」なんてのもありました。彼も学生寮の出身で、医学部山の会メンバー。
もし決議されたら、この学会としても前代未聞だそうですが、そのぐらい、この問題と「新国立競技場建設」問題は、強い関心で受けとめられているのを感じます。
戦争というのは、当たり前の意見が通らない社会に、マスコミも含めて動員したうえでないと、やれないわけで、みんなの違和感は正当ですね。
私の世代は、かなり自由だったし、行動もできた。
と、思ってきたら、ここ最近は、若い人たち個人個人の表現力、行動力に驚かされています。
若い人たちが、徴兵や学徒動員されることなく、そしてもちろん「高い利子付き奨学金」に苦しむことなく、若い時期ならではの山やスポーツ、研究などに打ちこめる社会であってほしいと思います。
その地図は捨てては行けませんね。古いものほどいけません。同じ目にあっています。持っていればいいではないですか。
今回の件では若い人たち、とりわけ20代の人たちが凄く頼もしいですね。
yoneyamaさん、そうですね。山ノートとタイアップできるのが、当時の地図ですから、できるだけ保存するよう、他を減らしつつ展望を見いだしていきたいです。
青年のとりくみですが、20代では東京ではSEALDs、関西ではSEALDs KANSAI&SADLというのがあります。
70年代のように、「われわれは・・・」という調子ではなくて、「私は」と一人称で言葉がとっても新鮮です。
それより若いグループで、先日初めて見たものに「制服向上委員会」という高校生グループがある。
これとは別に、各大学ごとのグループがあり、先月の渋谷駅前は交SEALDsなどが叉点を埋めて、元気でした。
私は、機会があるときだけ、遠巻きに見るくらいでしたが、今度の24日夜は、ボランティアで交通整理係で国会前に行ってくる予定です。整然としたアピールでも、交通整理の警察などと穏便・スムーズな対応が必要ですから、弁護士さんらも協力しています。音響、会場案内、トイレや地下鉄案内など、たくさんのボランティアが動きます。
この日は、ノーベル賞の益川さんら全国の学者・研究者3万人賛同署名の代表者らや、澤地久枝さんら文学者らの一行も加わる予定。
この何が何だかわからないほどの、いろいろな人びとの自発的な行動というのが、学生たちが率先してつくった新しいやり方ということでしょうか。
おはようございます。
私も自分のものじゃありませんが、亡き父のものを整理していたら、最近のものは簡単に捨てられるのですが、古いものが見つかると困ってしまいました。
「世界情勢 台頭するヒトラーとムッソリーニ」なんて雑誌、「これ歴史史料なんじゃないか?」なんて思うと捨てられません。かといってその価値も不明でどうしたらいいか分からないのですが・・・。
田舎の農家のことゆえ納屋など物置き場所に困らないのでなんでも保存してありました(^^)
tanigawaさんの地図も捨てずにおられることを希望しますが、万一廃棄するということでしたら私が引き取り、公的図書館などしかるべき引取先を探しますのでご連絡下さい。
pasocomさん、おはようございます。
私の地図は、1970年代前半以降のもので、古地図と言えるものではなく、1枚120円〜150円程度のありふれていたものです。
当時は2・5万図が一部しか売られておらず、5万図が広く使われていました。
理学部の、yoneyamaさんと同じ学科の山友達は、この地図を、折り目さえ付けず、大きな平たい箱に、そのまま入れて保存していた人もいました。
ああいう保存の仕方をされた地図なら、50年、100年と経過すれば、それなりの価値が出てくるかもしれません。
私の山地図は、本人や仲間しか、興味をもたないものだと思います。
お父上の蔵書は、かなりのものですね。
私は、理系から社会科学へ転向し、いまは研究機関のなかで適当に日々を送っている見ですが、歴史的に調べようとするときは、海外・国内とも古い書籍は貴重です。世界大戦の本当の事情と経過は、1990年代以降に海外で多くの出版物が刊行されだし、それと連動して日本の問題も、調査が大きく進んだ分野です。
私は9月に長野市に引っ越すので現在荷物整理を始めていて、事情は異なりますがtanigawaさんと同じ状況です。引越し先は今より狭くなるので(間取りは1K)荷物は極力減らす必要があり半減すべく取捨選択していますが、200枚以上ある地形図をどうするか悩んでいます。最近はネットでダウンロードして印刷のパターンが多く、購入はほとんどしなくなってしまいましたが、本気モードの山で行程が長い場合は紙の地形図が欲しい場合もあります。まあ、そんなエリアは限られているので手持ちの大半の地形図は不要ですが、何せ購入コストが数万円の物品なだけに捨てるのはもったいないという気持ちが強いです。でも地形図収納場所と運搬重量を考えると大半は廃棄せざるを得ないでしょう。1戸建てに住んでいればこんな悩みは無いのでしょうけど。
大半の地形図は旧測地系だと思います。ある一時期にまとめて地形図を揃えたので、以降の地形図購入は少なくなっています。一番古いものでも25年くらい前(それ以前はガイドブックを利用していた)なので、山間地だと地形図の変化はほとんど無いと思います。「古地図」としての価値はなさそうです。
古い写真をどうするかも悩みの種で、これが地形図同様かさばって重いです。それでいて見返すことはまず無くここ6年間でゼロ。スキャナで取り込むことも可能ですが枚数が猛烈(たぶん1000枚を越えていると思います)なので手間が。ネガだけでみかん箱1箱分あってべらぼうに重いです。印画紙に焼いた物はアルバムごと捨てる予定。アルバムだけでも棚の占有スペースがでかすぎて引越し先に持っていけません。この状況を考えるとデジカメって楽ですね。1万枚くらいでも2.5インチのHDDに余裕で収まってしまいます。
全てに山道具が優先ですが、ザックが3種類(うち2つが大ザック)、シュラフ3種類、テント2種類、マット3種類、スノーシュー、ワカン、ピッケル、アイゼン3種類、登山靴2種類と、時期や山の種類で使い分けているのでこの置き場所確保だけで頭が痛いです。本当に荷物を半減しないとPCを広げる場所や寝る場所が無くなりそうです。
toradangoさん、地形図が200枚以上ですか。これでミカン箱なら3個余りかな。
それと紙焼き写真に、ネガも。
地図は現物保存なら小さくできず、思い出のあるもの、記録性のあるものを残す。
山へはプリントした地図を持っていく方が、防水ポリ袋などにも入れやすく、使いでもあると私は思います。でも、私はいまも、2・5万図を購入して、データを書き込んだり、山へも持ち込んでいます。本来の地形図の方が、実感がでるので。
で、これでいくと、また、すこしずつ増えますね。
・・・スペースが絶対条件なんですから、破棄してください。(涙)
で、写真がもっと深刻ですね。
紙焼きしたのが、1000枚以上ですか。そしてネガも1箱。
時間を見つけて、保存・廃棄を分別するしかないですね。
私も、アルバム20冊、ネガは1・5箱くらいあり、押し入れに放ってあります。
当面は考えないことにしています。
みなさん、同じ悩みを抱えてるんですね。
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