をもとに、ボリエールの冬用山靴「スーパーラトック」を入手しまし
た。
私の先代の山スキー靴は、耐用年数を大きく超えて、下記のように
破損。その後、10か月近く悩んで、やっとこれで一段落です。
山スキーの、靴とビンディングの連携で、むずかしい状況が生まれている
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-17819
yoneyamaさんからは、同じボリエールのG1をお薦めいただいたの
ですが、履いて試してみて、私の雪山の用途にほG1は良すぎるのと、
保温性が高すぎると、春山スキーで蒸し暑いかもと思って、1ランク下の
コイツにしました。
履いてみて、これまでの山靴に比べて、かかとや、くるぶしをしっかり
包まれる感覚があり、それでいて内装がソフトで、しっくりなじむ感じで
す。
それと、足首が深いので、スキー操作が山靴系にしては、かなりよさそう
です。
靴ひもは、機能性から細い丸ひも。
私は、中太の平紐が、締めやすく、ほどけにくいので、好みです。
それはともかく、ビンデイングの、ジルブレッタとの相性では、ボリエー
ルの靴は、先端の丸みが、ジルブレッタの曲線の丸みにうまくフィットし
ます。
(写真、靴の前部から写したもの)
スカルパは、この用途には、つま先が、とがり過ぎかな。
ワンタッチ・アイゼンを装着するための靴の前後の溝に、うまく締め具
に収まります。
300、400、404の、3機種のジルブレッタが、収まりました。
最近の山スキー靴は、アイゼンに履き換えたり、歩行したりする用途に
は、かなり無理な作りに「進化」しちゃっているので、私のような志向と、
ビンディングでは、山靴の転用がたまたま効果的だったのかもしれません。
この点は、ビンディング、フィールドの様子や、滑走性の善し悪しなど、個々人の
志向でもかなり異なりますね。
この靴は、底が張り替えられるとのことでした。
シールド製法に見えるのに。
プラスチック製だと、まずバックルと底に、経年劣化が来ます。
ひも締めでバックルなしの、この靴は、吉と出るか凶か? 皮を使って
いるのが、いい方に効果があることを期待したいです。
底が張り替えできるのは、経年劣化の点ではよいのかもしれません。
すべては実地で試し、時間が過ぎてから。
早い機会に実地のテストをしてみます。
(写真1枚目の雪の上は、実地テスト)
ボリエールより手に入らない貴重なジルブレッタ300、単純な構造にほれぼれしますね。
僕は先週の山で、10年使ったディアミールが金属疲労で割れてしまい、取り置きの300に換えました。昨日は片足300で藪山山行でした。
山スキー登山では快適な斜面を華麗に滑る時間など山行時間全体に締める割合がほとんど一瞬(あるいは皆無)ですから、歩き易い靴でなければいけません。
結局20年もののジルブレッタ404の170センチスキーと、取り置き300の130センチスキーの二つが生き残りました。
ちなみにボリエールの靴G2は、ディアミールでもはけます。
yoneyamaさん、アドバイスいただきありがとうござい
ました。
おかげで、自分の登り方に合うものに、足固めを更新
できました。
沙流岳の記録では、雪が少なく、まだ気温もあまり
低くなく、ルートとペースの両方で手間取るところが
あった様子ですね。
冬の入りのヤブ山は、雪がうれしく、ヤブは悲しい。
ジルブレッタ♯300をお使いの方もいると聞いて、
興味深かったです。
細野の?シールも(笑)
私の300は、カミさんように秀岳荘の第二世代の
材質のよいグラススキーに付けています。
まだ3つとも、現役で使えます。
今回、yoneyamaさんらが天候で断念された黒岳の
カベは、1977年ごろの冬に、平野君のパーティー
が取り付いた記録が残っていると思います。
カカトの擦り切れかけたソックスを履いていって、
そこが凍傷になって帰ってきました。
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