山椒には、実をつける雌の木と、つけない雄の木があります。雌雄異株ってやつです。
青山椒と呼ばれる若い実がつくのは、関東の山では6月後半まで。(写真1枚目)
ちりめんのいいものが店に出るので、今年もちりめん山椒を作りました。
青山椒は一度、ざっと茹でて、アクをほどよく抜きました。
ちりめんを鍋に入れて、醤油、酒、みりんだけを入れて、そこへ山椒の実を入れて、水気をほどよく飛ばしたら、できあがりです。(写真2枚目) すごく簡単。
香りはできたてが一番。青山椒を下処理して冷凍庫に入れておけば、長く作ることができますが、やっぱりこの時期の摘みたてが一番おいしいです。
tanigawaさん、こんにちは
ちりめん山椒の作り方、初めて拝見しました。美味しそうですね。
この時期の山の楽しみ方として勉強になりました。有り難うございます。
fireboltさんへ
青山椒が実る雌の木は、雄の木の数分の1しか見つかりません。
夏の終わりには、今度は実が赤く染まり、山椒の粉のもとになります。
http://trace.kinokoyama.net/sansai/sansyo/mi-sansyo0409.htm
山椒の実、あるとうまいのですがたくさんあってもどうしたものかとなりますね。山まで赤い実を探しに行くところがさすがです。
ちりめんは東京、名古屋では良いものが回ってきましたが、北日本では取り寄せる感じかも。懐かしいです。この時期は名古屋駅裏や築地のちりめん専門店でがっさり買いました。
tanigawaさんの姿、かわいいキノコから薄雪草になりましたね。山岳部の徽章のように整った写真です。
昨年も紹介されていましたね。我が家に毎年実になる雌株があって食し方がわかりませんでしたがさっそく作りました。今年も実が柔らかいうち摘み取って同じように調理し食べました。山仲間にも紹介しました。ありがとうございました。
yoneyamaさんへ
>山まで赤い実を探しに行くところがさすがです。
山椒は、芽吹きの旬、青山椒の旬、そして熟した実山椒の旬と、それぞれ短いので、ふだんの林道や山歩きで目星をつけておき、かつ、標高もそれぞれの位置を覚えておいて、採取に出かけます。
>ちりめんは東京、名古屋では良いものが回ってきましたが、北日本では取り寄せる感じかも。懐かしいです。
先月半ば、京都に仕事で出かけたときに、なんとか通りという有名な地元食材の通りで、いっせいに縮緬山椒が並んでいるのを見ました。
ごく細い、小さな縮緬が、やはりいいですね。
京都の縮緬山椒は、水分をほとんど飛ばして常温で保存できるものもあります。
>tanigawaさんの姿、かわいいキノコから薄雪草になりましたね。山岳部の徽章のように整った写真です。
プロフィールにいま使っているウスユキソウは、至仏山山頂で一昨年撮影した、細葉雛薄雪草です。谷川岳と、ここだけの特産種です。
http://trace.kinokoyama.net/flower/2kiku-ka/hosoba-hina-usuyukisou.htm
つるつるの蛇紋岩は、歩くには厄介ですが、独特の植物相を造り出しています。早池峰に通じますね。
katokenさんへ
>昨年も紹介されていましたね。我が家に毎年実になる雌株があって食し方がわかりませんでしたがさっそく作りました。今年も実が柔らかいうち摘み取って同じように調理し食べました。山仲間にも紹介しました。
去年か、おととしに紹介したと思います。梅雨に入る時期の楽しみですね。
こいつをあったかご飯にのせると、梅雨時を乗り切る元気な食欲が生まれます。
山椒って、不思議です。漢方に通ずるのかも。
それにしても自宅に雌株があるというのは、幸せですね。移植できる大きさのものは、なかなか見つかりません。山の雌株はみな高さ2メートルから4メートルはあります。
雌株があると、小鳥たちがついばんだり、秋に赤い実が割れて、黒い種が飛び出して、地面にたくさん、山椒の苗が生え出してきます。
山で雌株を探すときの、一つの目印です。
真上に雌株がなくとも、斜面のやや上手に見つかったりします。
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