槍ヶ岳・穂高連峰(ジャンルダム)・焼岳縦走 初のテント泊
- GPS
- 59:10
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 3,456m
- 下り
- 3,629m
コースタイム
6:45 上高地
9:20 横尾山荘
11:00 槍沢ロッジ
15:15 槍ヶ岳
【23日】
6:40 槍ヶ岳山荘
8:20 南岳
11:05 北穂高岳
13:05 涸沢岳
13:20 穂高山荘
【24日】
5:30 穂高山荘
6:05 奥穂高岳
8:50 天狗岳
10:30 西穂高岳
11:25 西穂高岳独標
12:10 西穂山荘
14:17 焼岳小屋
15:35 焼岳
17:55 中の湯バス停(上高地トンネル前)
天候 | 22日 雨のち曇り 23日 晴れのち曇り 24日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡⇔上高地 バス往復2000円 季節によって運行時間が変わるので注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜槍ヶ岳】 全体的に歩きやすく特に危険はなく、何度か雪渓を歩きますがアイゼンは必要無いですが、槍ヶ岳山頂だけ岩登りなので注意が必要です。 【槍ヶ岳〜南岳】 歩きやすい稜線歩き 【南岳〜西穂高独標】 大キレットから始まり長谷川ピーク・天狗のコル・馬の背・ジャンダルムなど岩稜歩きの連続で危険箇所が続き落石や浮石などにも注意が必要です、ゆっくり落ち着いて進めば大丈夫だと思いますが・・・。 マーキングが分かりにくい箇所があるので注意が必要です、何度もチョイチョイ道を間違えました^_^; 距離の割に歩行時間が長く危険な難路なので、不安がある場合はやめた方がいいと思います。 【西穂山荘〜焼岳小屋】 ぬかるんでいる所が多く狭い藪道をひたすら歩き続けます。 【焼岳】 硫黄の匂いがたまりません!硫黄フェチ(^ム^) 最高峰は南峰ですが登山禁止になっています。 【焼岳〜中の湯】 歩きやすい樹林帯の中をいきます 中の湯バス停に向かう分岐が立ち入り禁止になっていました(>_<) |
写真
感想
【1日目】
今回はじめてのテント泊ということで立山・剱岳に行く予定でしたがどうも22〜24日は天気が不安定で、22日は立山は雨予報だったので上高地に変更しました。
しかし松本ICを下り新島々バスターミナル辺りから雨がポツリポツリ、上高地の沢渡駐車場までくると完全に雨に変わっていました(>_<)
とりあえず始発まで時間があるので沢渡中駐車場にある足湯に浸かりながら考えていると始発バスがきました。
みなさん雨でも上高地に向かっていきます、みんなが行くなら俺も<(`^´)>
2便目のバスで上高地へ、やっぱり上も雨でした・・・
天気予報では晴れなのに、とりあえず行けるところまで行ってみようと徳澤から槍ヶ岳を目指します!
横尾山荘に着く前には雨もやみ雲も少しずつとれてい見ましが体が重いし肩も痛い!
それはそのはず60Lザックパンパンの荷物を背負っているんだから((+_+))
登りはかなりしんどいし、槍ヶ岳に着いた時にはふくらはぎの裏が痛かったです。
テント泊ってこんなに大変なんだと思い知らされました。
時間も15時を過ぎているので、今日はここでテントを設営しゆっくり休もう。
しかし残念ながら夕焼けは見れず、明日のためにさっさと就寝いたします。
【2日目】
朝起きるとテントの中が結露でかなり濡れていますが、天気はよく朝焼けを見ることが出来き、ギャラリーの中には山渓の取材スタッフもおりビデオ撮影していました(^。^)y-
天気も良さそうなので奥穂高山荘まで行きます。
南岳までは歩きやすい稜線ですが、南岳を過ぎ大キレットからは様子が一変し、山は岩場の登り降りの繰り返しで気の抜けない岩稜が涸沢岳まで続きます。
個人的には長谷川ピークの1枚岩がとても怖かったです(/_;)
13時半には穂高山荘に着きまだ時間はたっぷりありますが、西穂山荘までは無理だと思い最終日のために早めに休んで体力温存で、涸沢カールを眺めながらボーっと幸せな時間を過ごしました(~_~)
結局この日も夕焼けは見れず(T_T)
【3日目】
朝は風が強くガスっていたのでどうしようか迷いましたが、奥穂高岳に行ってから決めよと思い出発。
天気は急激に回復し山頂からはきれいな雲海と山々が見られました。こうなったら西穂山荘まで目指すしかありませんね(*^^)v
初っ端から馬の背・ジャンダルムが現れますが、その後も岩稜歩きが西穂高岳まで続き気が抜けません!
マーキングも分かりずらい箇所が多く、チョイチョイ道を間違えてしまいました((+_+))
西穂独標を過ぎ丸山の手前まで来ると、突然ヘリコプターが近づいてきて自分の上空で停まっていたので、じーっとヘリコプターを眺めながら写真を撮りました。
良く分からないので先に進むと、何とヘリコプターは自分がいた尾根に救助隊員を降ろしたかったみたいです(・。・;
山岳救助隊のみなさん邪魔してすみませんでした<m(__)m>
救助内容は3人ほどが体調不良になっている模様です。でも滑落とか大ケガじゃなくて良かったです!
そして西穂山荘には12:10には着きまだまだ時間があるのでこのまま焼岳に、自分の中ではどうしても槍ヶ岳・奥穂高岳・焼岳の3点セット縦走がしたかったので。。。
最後の気力をしぼって焼岳へ、3時半には焼岳には誰もおらず中の湯まで誰にも会いませんでした。
途中に中の湯バス停に行く分岐があるはずなんですが、進入禁止の看板が?
もしかして廃道になったんですぁね(・・?
ちょっと遠周りですが中の湯温泉へ、きれいそうな温泉旅館ですね☆☆
そこから中の湯バス停まで歩き18時13分のバスで沢渡中の駐車場に向かいます、駐車場に着くと即行着替えてまた足湯に浸かりブレイクタイム。
松本ICまでにある日帰り温泉を探したんですが、パッとした温泉は見当たらなかったので沢渡上駐車場の向いにある『さわんど温泉 木漏れ日の湯500円に浸かりました(*^。^*)
途中で思ったんですが初めてのテント泊で穂高縦走はハードルが高かったような、しかし今回のことで大概の山はテント泊で行けるような気がします(*^^)v
テント泊はまだまだ初心者なので、自分なりにレベルを上げていきたいと思います。
テント泊最高ヽ(^。^)ノ
今回の山様を見てお盆休みには黒田五郎・水晶・鷲羽・薬師岳辺り縦走してみたいなと強く思いました。休み5日間で縦走できるか今からシュミレーション(^^♪
山登りは楽しみが尽きないですね。
初テント泊での穂高縦走、大変おつかれさまでした。
その分感動も大きかったのでは
いずれ、泊まりに行きますね
土日もしくはお盆休みで縦走に行く場合は声掛けますね
都合が合えば天空の別荘に泊まりで来て下さい、雷鳥も待ってますよ
今度は夕焼け見れるといいなぁ
はじめまして、来月同じルートを(小屋泊ですが)計画しているので大変参考になります。
それにしてもテント担いでなのにペースが速いですね、穂高岳山荘から中の湯まで一日で下られましたか。
私は恐らく西穂あたりでもう一泊する事になると思いますが工程を参考にさせて戴きます!
はじめまして、Nearcoさん
この穂高縦走は気の抜けない場所ばかりなので焦らずゆっくり山を楽しみながら縦走してきて下さい
天気がよければ景色も最高なのでレコ楽しみにしてますね
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