記録ID: 3520189
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
北ア縦走。室堂〜五色ヶ原〜高天原温泉〜雲ノ平〜裏銀座〜上高地
2021年09月10日(金) 〜
2021年09月15日(水)
野風
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 57:18
- 距離
- 78.9km
- 登り
- 5,609m
- 下り
- 6,480m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:01
2日目
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:11
3日目
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 11:04
15:49
4日目
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 11:26
16:19
5日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:24
6日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:31
15:05
| 天候 | 9/10 晴れのち曇り 9/11 小雨から霧雨、その後はガス 9/12 晴れのち曇り 9/13 晴れ 9/14 高曇り、終日冷たい風 9/15 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
東京→富山 北陸新幹線（12760円）。富山駅前で宿泊 富山→立山 5:24の始発（1230円） 立山→室堂 7:40始発ケーブルカー＋臨時始発バスにて8:40着（3160円） 帰り： 上高地→東京駅 15:30発の直行バス さわやか信州号（9800円）三列独立シート 諏訪SAと談合坂SAで休憩あり。夕食を買い込み車中で食す |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜1日目＞ 室堂から浄土山： 展望台までは整備された登山道。そこから山頂までは急登。危険個所無し 浄土山から五色ヶ原： 龍王岳から割と急な下り。鬼岳、獅子岳とアップダウンを繰り返す。龍王からの下りと同じ。ザラ峠からゆったり登り返すと五色ヶ原。木道で山荘へ ＜2日目＞ 五色ヶ原からスゴ乗越： 鳶山、越中沢岳へ約250m登っては下る繰り返し。その後、スゴの頭へ約150m登って下る。いずれも下りはかなり急で岩も多く、膝痛を抱える私には辛かった スゴ乗越から薬師岳山荘： スゴ乗越から薬師岳まで約700mの登り返し。スゴ乗越小屋、間山を通過して北薬師岳までひたすら登る。危険個所は無い。スゴの小屋の前後はブイが鬱陶しい。北薬師岳の直下は岩ゴロの上を歩く。北薬師から薬師岳までは、小さなアップダウンを繰り返す ＜3日目＞ 薬師岳山荘から薬師沢小屋： まず薬師峠のテン場まで下る。最後は岩の多い涸れた沢のような登山道を進む。テン場から太郎平小屋へは少し登り返す。太郎平小屋から薬師沢小屋へも下りの道が続く。木道は濡れていると滑りやすい 薬師沢小屋から高天原山荘： B沢出合までは基本的に薬師沢沿いの河原の岩の上を歩く。滑りはしないが、神経を使う。最後に岩の崖を通過するが、鎖が設置してある。B沢出合から高天原峠の手前まで急登が続く。滑りやすい急な登りが多いので要注意。笹や枝がうるさい。大東新道は個人的に悪路認定。高天原峠で雲ノ平からの登山道と合流。その後は打って変わって歩きやすい道になる 温泉までは行きは緩やかな下りで、帰りは登り返す ＜4日目＞ 高天原山荘から雲ノ平： 高天原峠まで来た道を登り返す。峠から雲ノ平への道に進む。よく整備された道。3つの梯子を上ると、雲ノ平の奥スイス庭園に入る。最後の登りは岩ゴロの上を歩く。こちらは少々滑りやすい岩なので慎重に足を置くこと 雲ノ平から祖父岳経由で岩苔乗越： 木道を進み、その後に祖父岳へ登る。歩きやすい。祖父岳からは比較的ゆったり下って岩苔乗越に下りる 岩苔乗越から鷲羽岳経由で三俣山荘： 乗越から少し登ると裏銀座に合流。ワリモ岳、鷲羽岳とアップダウンを繰り返す。気持ちの良い尾根歩き。鷲羽からの下りはやや急でザレているのでスリップ注意 三俣山荘から双六小屋： テン場を抜けてから三俣蓮華岳へ向かって登り返す。山頂から少し下に分岐があり、三俣から双六まで尾根を歩くコースと巻道のコースに分かれる。時間に余裕があれば、稜線コースが気持ちよい。双六岳山頂からはしばらく台地の上を行き、最初は急な下りとなる。巻道コースは比較的アップダウンがなく、ショートカット的な道 ＜5日目＞ 双六小屋から槍ヶ岳： まず樅沢岳まで登る。そこからアップダウンを繰り返し千丈乗越まで進む。乗越から槍ヶ岳山荘までは急登になる。小屋から穂先の往復はヘルメット推奨。鎖や梯子の連続。浮石はほとんどないが、くれぐれも落石に注意 槍ケ岳から南岳小屋： テン場を抜けて下り、大喰岳へと登り返す。その後も中岳、南岳へとアップダウンを繰り返す。3000mの山々を結ぶ天空の回廊で、気持ちの良い稜線歩きが続く ＜6日目＞ 南岳小屋から天狗原： 南岳に登り返し、分岐に進む。その先は鎖や梯子の急な下り。ヘルメット推奨。落石に要注意。急な下りを終えると、岩ゴロの道になる。天狗の池から高巻きするように進み、緩やかに下って槍からの登山道に合流する 天狗原分岐から上高地： 北ア屈指のポピュラーな登山道で人が多い。詳細は割愛 |
| その他周辺情報 | 日帰り入浴： 上高地「小梨の湯」で日帰り入浴６００円。大きめの湯舟と洗い場８つ。シャンプーと石鹸で汗をさっぱり流す。バスターミナルの土産物屋でビールロング缶を購入し、一気飲みしてバスに乗車 小屋情報： ①五色ヶ原山荘 ・シュラフとマット要持参（畳の上で寝る） ・水は豊富、お風呂もあり（大人５人入れる湯舟と洗い場２つ。石鹸やシャンプーは使用禁止。洗い場にはシャワーもあるので、洗髪や上がり湯に重宝） ・６畳間を一人で使わせてくれた ・携帯は４Gバッチリ（ドコモ） ・アルコールは館外又は部屋でＯＫ ②薬師岳山荘 ・布団利用可能。上半身を衝立で仕切り ・インナーシーツかシュラフカバー要持参 ・水がない ・携帯は５Gが入った！（ドコモ） ・土曜だったので宿泊客が多かった ・アルコールは館外でＯＫ（食事以外の食堂も？） ③高天原山荘 ・布団利用可能。インナーシーツかシュラフカバー要持参 ・ビニールシートで仕切り（馬小屋方式） ・水は豊富 ・温泉まで徒歩約１５分（女性用、男性用、混浴） ・携帯は小屋から温泉方面へ３０ｍ程行くと４Ｇが１本立つ（ドコモ） ・アルコールは館外でＯＫ ④双六小屋 ・布団利用可能。不織布の枕カバーと首周りの布団カバーあり ・アクリル板で全身間仕切り ・インナーシーツやシュラフカバーは好みで使用 ・水は豊富 ・携帯は小屋前で４Ｇ１本。２階の部屋の窓際で２本立った（ドコモ） ・揚げたてのボリューム満点の天婦羅は感動 ・アルコールは夕食時のみＯＫ。他は館外でもダメ ・唯一、入館時の体温チェックをしていた小屋 ⑤南岳小屋 ・布団利用可能。不織布の枕カバーあり。２段ベッドは真ん中を空けて両側のみ使用 ・ロールスクリーンで上半身を仕切り ・水なし ・携帯は小屋内で４Ｇ２〜３本（ドコモ） ・アルコールは１４−１６時のみ販売で館外のみ ・足で玄関やトイレのドアの開け閉めをする運用だが、感染対策はチグハグな感じ |
写真
いい日旅立ち。始発でGo。終点立山駅でケーブルカーの列に即行するには一番前に乗ること
始発ケーブルカーとバスで8時40分に室堂到着。素晴らしい秋晴れ！
浄土山へ向かう途中の展望台から左端奥にゴールの槍ヶ岳を望む。遠いな・・
とりあえず今日のゴールの五色ヶ原（左手前）と明日のゴールの薬師岳（右奥）だけ見よう（笑）
浄土山山頂付近から立山に出発のご挨拶。山頂神社の太鼓の音が聞こえる
左手前に烏帽子岳、中央右に三ツ岳から野口五郎岳、奥に燕岳から大天井岳へ続く表銀座
小屋に着いて風呂（！）に入り、外のベンチでビールを飲んでいるとガスが湧いてきた
あっという間に後立の山々が飲み込まれる。この日は6畳間に私だけ。持参のシュラフとマット（必携）で就寝
2日目の朝。小雨の中、レインウェアで武装して出立。鳶山ではまだ遠望が利いたが、すぐにガスに覆われた
スゴ乗越（2170m）まで下った。ここまでのアップダウンの繰り返しがきつかった。ここから北薬師岳（2900m）まで700m強の登り返し
9/11 9:30
スゴ乗越（2170m）まで下った。ここまでのアップダウンの繰り返しがきつかった。ここから北薬師岳（2900m）まで700m強の登り返し
途中のスゴ乗越小屋でレインウェアを脱ぎ、間山まで上がってきた。ここでお昼ご飯
昼食休憩でパワー復活。一気に北薬師岳まで登り上げるも相変わらずガス
本日の最高峰の薬師岳に到着。依然ガス。折立からの登山者が少し下の薬師岳山荘にチェックインして身軽に登ってくる。重いザックがうらめしい
1
9/11 15:23
本日の最高峰の薬師岳に到着。依然ガス。折立からの登山者が少し下の薬師岳山荘にチェックインして身軽に登ってくる。重いザックがうらめしい
山荘の近くまで来てやっと視認できた（笑）。後立や裏銀座の山並みを見ながら最高の稜線歩きとなるはずだった前半のハイライトは、全く展望のない苦行の一日となった（涙）
1
9/11 15:57
山荘の近くまで来てやっと視認できた（笑）。後立や裏銀座の山並みを見ながら最高の稜線歩きとなるはずだった前半のハイライトは、全く展望のない苦行の一日となった（涙）
小屋についてビールを飲もうと外に出ると薬師山頂がくっきり！山ではよくある話で・・
太郎平に向かって下る。太郎平小屋や薬師峠のテン泊者たちの多くが身軽に登ってくる
太郎平小屋の前のベンチで弁当を朝食としていただき、薬師沢へと向かう。オヤマリンドウはまだ固く閉じている
気の早い木々が色づき始めていた。木道が続くが、濡れていて2回すべって仰向けにひっくり返る。左ひざと左腕に擦り傷を負う
薬師沢小屋（1920m）まで下った。今回の縦走で最も低い地点。宿泊したら沢の音が雨音に聞こえて不安な夜になりそうだ
B沢の渡渉。水量が多いと大変そう。この後、C沢、D沢、E沢と渡渉を繰り返す。その途中は、滑りやすい急登の道。ロープや梯子はあるけど・・・
9/12 10:39
B沢の渡渉。水量が多いと大変そう。この後、C沢、D沢、E沢と渡渉を繰り返す。その途中は、滑りやすい急登の道。ロープや梯子はあるけど・・・
高天原峠に到着。やれやれ。右側からやってきた。左側の道は雲ノ平からの道。滑りやすい急登に加え、笹や枝がうるさく悪路認定。B沢の渡渉以降、写真を撮る心の余裕もなかった
9/12 12:59
高天原峠に到着。やれやれ。右側からやってきた。左側の道は雲ノ平からの道。滑りやすい急登に加え、笹や枝がうるさく悪路認定。B沢の渡渉以降、写真を撮る心の余裕もなかった
小屋にチェックインして高天原温泉へと向かう。小屋から30mほど歩いた地点（前方に立山が見える）で、ドコモの4Gが1本立つ
15分程下ると沢に出る。向こう側の右が女性用、左が混浴（実質男性用）、沢の手前に完全露天の混浴風呂あり。この沢で衣服を水洗いした
9/12 14:17
15分程下ると沢に出る。向こう側の右が女性用、左が混浴（実質男性用）、沢の手前に完全露天の混浴風呂あり。この沢で衣服を水洗いした
沢向こうの実質男性用風呂。素晴らしい硫黄泉。沢手前の露天には男性二人が入浴中だったので写真撮影は止めた
4日目も朝5時前に出立。高天原峠まで登り返し、分岐を雲ノ平へと進む。大東新道とは打って変わって歩きやすい道だ。樹間から赤牛方面の尾根が見え始めた
9/13 6:34
4日目も朝5時前に出立。高天原峠まで登り返し、分岐を雲ノ平へと進む。大東新道とは打って変わって歩きやすい道だ。樹間から赤牛方面の尾根が見え始めた
20代にここから右の巻道を進んで黒部源流へ下り、三俣山荘へ向かった。今回は祖父岳に用事があるので左へ
山頂標がないので、倒れていた木の標識を代用して、居合わせた若者に写真を撮ってもらった。百高山95座目。今回の縦走の主目的
遠く近畿方面の山々？も見える。祖父岳山頂からは360度の大展望が広がる
左下に雲ノ平。右側が赤牛岳への稜線。左が薬師岳。中央の最奥が立山から大日連山。中のその手前が越中沢岳などの歩いてきた尾根
祖父岳から岩苔乗越へと下りてきて振り返る。ここから裏銀座に合流
鷲羽岳山頂。バックは表銀座。雲ノ平から身軽に来られた同年配の方に撮っていただいた。山頂標の背後が燕岳
手前左の尾根が水晶から野口五郎への裏銀座の稜線。右側中央は三ツ岳の稜線。中央は烏帽子岳から船窪山への稜線。最奥が後立山連峰の山並み。左のトンガリが白馬岳
2
9/13 12:31
手前左の尾根が水晶から野口五郎への裏銀座の稜線。右側中央は三ツ岳の稜線。中央は烏帽子岳から船窪山への稜線。最奥が後立山連峰の山並み。左のトンガリが白馬岳
大天井岳（左）から右へ表銀座の稜線。大天井から常念岳（右奥）へと続く奥の稜線は常念山脈
左の赤茶けた尾根が硫黄尾根、その奥が北鎌尾根、槍から右斜め下へ続く尾根が西鎌尾根。眼下は鷲羽池
三俣蓮華岳への登り返しが疲れた足にこたえる。日差しが強く風もなく暑い。たまらずハイマツ帯の日影で登山道に腰を下ろし、鷲羽を振り返る。汗ばんだ体から高天原温泉の硫黄の匂いがする（笑）
9/13 14:09
三俣蓮華岳への登り返しが疲れた足にこたえる。日差しが強く風もなく暑い。たまらずハイマツ帯の日影で登山道に腰を下ろし、鷲羽を振り返る。汗ばんだ体から高天原温泉の硫黄の匂いがする（笑）
三俣蓮華から双六岳への巻道途中で振り返る。ここで翌日の行程の短縮を決意し、宿の予約変更の電話を入れる（北穂高小屋→南岳小屋）
やっと双六小屋が眼下に見えた。巻道を使ってもチェックインは16時を回ってしまった
5日目の朝。本日の行程を縮めたので、小屋で朝食を食べてから出立。樅沢岳へ一気に上がる。調子いい
槍ヶ岳山荘について荷物をデポし、すぐに穂先へ向かう。大キレットを諦めたので、穂先をピストンする時間的余裕ができた
手前の縦方向は東鎌尾根。中央横が西岳から赤沢山へ続く尾根。その奥の尖がりが常念岳
下りてきた。あ〜怖かった。年だな・・。山荘のテラスでお昼ご飯休憩
南岳で自撮り。今回の縦走最後のピーク（3033m）。この日は稜線に冷たい風が吹き上げ、終日レインの上着を着ていても寒い
最後の宿、南岳小屋へ向かおう。背後は北穂（中央）、奥穂（右）、前穂北尾根（左）
6日目の朝。この日も小屋で朝食。南岳に登り返すと常念岳の横の雲間からご来光。「博士ちゃん」の撮影クルーがカメラを回していた。昨夜は小屋の食事なども撮影していた
9/15 5:49
6日目の朝。この日も小屋で朝食。南岳に登り返すと常念岳の横の雲間からご来光。「博士ちゃん」の撮影クルーがカメラを回していた。昨夜は小屋の食事なども撮影していた
槍から大喰岳、中岳、南岳と3000m峰をつなぐ天空の回廊を少し戻る
感想
住まいのある自治体に緊急事態宣言が発令されている間は、山に出かけないポリシーで通してきたが、withコロナの活動再開方針が出されたので、先行実施することにした（笑）。ワクチン2回接種して1か月経過。十分な抗体量があるはずなので、これまでの登山自粛を取り戻すべくガッツリ登山を計画した
2年ほどの高山在住の際に実行しようと計画していた室堂から新穂高温泉までのオートルートをベースに、途中で高天原温泉と雲ノ平に寄り道して、未踏の百高山の祖父岳を登り、最後は裏銀座で槍ヶ岳を経由して上高地に下りるルート取りにした
コロナのご時世なのでテン泊を考えていたが、前回にテン泊で長距離を歩いた大峯奥駈道から10か月を経過し、登山らしい登山をしておらず、あまりにブランクが長いので小屋泊にすることにした
ところが1泊目の五色ヶ原山荘がシュラフとマット必要とのことで荷物が増え、さらになかなか山に行けず賞味期限切れとなったフリーズドライ系の食材を消費すべく、食材やバーナーなどを詰め込んだので、避難小屋泊装備と同じになってしまい、会う人に「テン泊ですか」と聞かれるほどザックが膨れ上がってしまった
それでも奥駈道の時と比較すれば、テント分だけ装備は軽く、距離も奥駈道の103.6Kmに対し、今回は79.2Kmで、累計標高上りは奥駈道の6878mに対し、今回は5640m、下りは6872mに対して6556mと、今回の方が数字上は易しいはずだった
図に乗って最後に大キレット越えも計画していたが、考えが甘かった。後半の山場の高天原山荘から双六小屋への移動で、体力が尽き果てて計画を縮小して大キレットの手前の南岳小屋で切り上げることにした
ただでさえ年老いて衰えた脚力と体幹に加え、重い荷物を担いだ長い縦走でヘロヘロになりながらキレットなど通過できるはずもないことぐらい冷静に考えれば分かるはず。何度も通過した大キレットだが、すべて10代、20代の頃の話。再訪はしっかりと余力を残した状態で行うことにしよう
今回は二日目に雨とガスに見舞われたが、そこを除けば概ね天気に恵まれ、素晴らしい北アの縦走を楽しむことができた。感謝感謝である。今シーズンも残り少なくなってきたが、何とかあと2−3回出かけられないかと思案している
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高天原温泉や槍ヶ岳まで行く、贅沢なロングルートですね。
高天原温泉は硫黄泉とのことで行きたくなります。
鷲羽からの眺めも絶景ですね。
なかなか深奥部には行けませんが、やっぱりいいな、行きたいなと感じました。
ところで、小屋泊でも寝袋やマットが必要なところもあるんですね。
大キレットが厳しくなったのは、しばらく登山を自粛されていた影響も大きいのではないかと思います。
私も先日の登山で、随分と体力が落ちたと実感しました。
私の場合は、普段リングフィットアドベンチャー以外は運動していないので、運動不足なだけですが。
また気軽に登山に行けるようになるといいですね。
久しぶりの登山らしい登山にもかかわらず、欲張って縦走してホトホト疲れました
今は持病の膝痛と指のマメが痛いです
毎朝、早朝ウォーキングで１２キロほど歩いていますが、空身の平地歩きじゃ鍛錬にならんですね
山は自分の老齢を考えて計画を立てないといけません
毎回同じ反省ですが・・・
高天原温泉は雲ノ平に連泊して、中日にピストンするテン泊者が多いです
行かれるときは大東新道を使わず、雲ノ平からアクセスされるのが良いかと思います
山行中、二回も入浴してるだなんて南アルプスじゃ考えられません、恐るべし北アルプス。
終盤は北鎌や前穂北尾根見えて感慨もひとしおだったんではないでしょうか？
予定のキレット取り止めたのも今まで経験からの賢明な判断だと思います。
私が今のピンさんの齢になってこれだけ歩けないことは間違いないと思います。
今まで山行自粛されてた分を一気に取り返したようなロングトレイル成し遂げられてなによりです、お疲れさまでした。
確かに南プスは山中に温泉がないですね。
椹島から芦安へ抜けたいと思っているのですが、湯ぶねに入れないのが難点です。
沢でゴシゴシですかね（笑）
登山口までのアクセスが億劫で、弾丸登山が前にも増して辛くなってきました。
一度出かけたら、２−3泊山歩きを楽しむスタイルが多くなりそうです。
それにしても久しぶりなのにちょっと無理しすぎて、膝痛で階段の上り下りに難儀しています。早く痛みをとって、もう一本、北アの縦走をやれればと思っています。
そういえば、穂先に登っているときに、西稜方面から「ビレー解除」という叫び声が聞こえたので、ひょっとしたらと思ったのですが、この休みに出かけられるんですね。どうぞ楽しんできてください
今年は八ツ峰�妻�、前穂北尾根、コブ尾根ジャンダルム飛騨尾根と山岳会で計画していた北アルプスのアルパインはことごとく壊滅です。
10月はアルパインが一ノ倉沢の衝立岩中央稜、三ルンゼ二本、そして白峰南嶺と白根三山東面のバリエーション二本と欲張った計画立ててますが台風シーズンですからどれだけ行けるか…ですね。
膝ご自愛くださいませ。
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