レシピは、「レモンの替わりに柚子を使って。WEBで出てるから」というので、予習して見たら、すごく簡単。
さつま芋は、1センチの厚さに輪切り。
レシピにはありませんでしたが、切ったあとやかんのお湯をかけて、アクを除いておきました。
柚子は、色づいた表皮を薄くむく。下の白い綿状の部分は、苦味が出るから入れない。
皮は、線切り。
実は水平に二等分し、手でねじ込むレモン絞り器でジュースをとりだしました。
平らな鍋に、さつま芋、柚子皮、柚子ジュース、塩少々、グラニュー糖を入れて、ひたひたまでいかないくらいの少なめの湯を足し、煮る。
柚子の香りがいい! ごく弱火で40分ほどで火が通り、火を落とす。
あとは鍋を数枚のタオルで巻いて、芋の隅々まで熱を通し、さつま芋に柚子ジュースをしっかりなじませました。
(かき混ぜると、形くずれするので、全体に熱を回すのに保温しました。)
30分後、保温がばっちりの、鍋のふたを開けると、今度は甘みがある柚子のやわらかい香り。
芋の皮もジュースの酸味できれいに染まりました。
甘みを抑えたので、さつま芋と柚子がよく合います。
このおやつ、山に持って行って、ホイルで包んでバーナーで温めたら、芋の味と柚子の香りに元気をもらえるように思いました。
その場合は、砂糖を少し増やすと、合いますね。カップに柚子炊き芋を入れて、湯を注げば、冬のアウトドアらしいホット・ドリンクにもなります。
あと、やはり砂糖を増量して(まぶして)、炊きあがりを寒風干しすれば、「柚子皮まぶしの干し芋」にもなりそう。試してみます。
(写真3枚目を、この「さつま芋柚子甘煮の天日干し」にサシカエました。)
いつもサツマイモはポッカのレモン果汁で煮て常備菜にしていました。年末たくさんゆずをもらっていたので、これにしておけば良かったです。やってみますよ。
yoneyamaさん、柚子は一時期にどっさり出回るし、もらいものもできますから、ぜひ試してみてください。
柚子炊きすると、さつま芋も、一味違ってきますね。
柚子がたくさん入手できたときは、私のこのヤマレコ日記にある方法で、柚子ジャムにして保存しておくのも手です。 料理、お菓子づくり、日ごろのパンやヨーグルトなどに、いつでも使えます。
苦味をうまみに。冬の始まりの柚子ジャム
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-15156
今日は乾燥、晴天のため、できあがった半分の量を、天日干しにしました。
さつま芋の柚子甘煮のシロップ分を、小鍋で加熱濃縮し、そこへ少し砂糖を増量して、飴状に。
これを、さつま芋の面にたっぷり塗って、さらに甘煮の柚子皮を載せ、また飴状の濃縮シロップをかけました。
天日に半日さらして、さつま芋の柚子甘煮が、柚子たっぷりのお菓子になりました。
砂糖はいぜん、控えめで、柚子と芋の味が口の中 一杯です。
(コメント欄への写真の挿入法がわからなくて、ヤマレコイメージ・マネージャー画面にいけないので、まずは報告のみ。 写真3枚目をこのお菓子に入れ替えました。)
私もサツマイモを作っています。田んぼの苗作りを終わったハウスに苗を20本ほど植えて10月に収穫。孫に食べさせるために栽培しているのですが、人気があります。天ぷらにして我が家は食べるのが主流。
tokiyosi64さん、私も畑を借りていたころ、さつま芋を作っていました。収穫の達成感のある作物ですね。天ぷらもおいしいですが、みんなで焼き芋をしたり、お菓子にするのも楽しみですね。
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