剣岳ー前穂高縦走
- GPS
- 266:00
- 距離
- 76.4km
- 登り
- 7,298m
- 下り
- 8,213m
コースタイム
7/30 室堂ー雷鳥沢キャンプ場
7/31 雷鳥沢ー剣御前小屋ー剣山荘ー剣岳ー剣御前岳(藪こぎ)ー雷鳥沢キャンプ場
8/1 雷鳥沢キャンプ場ー一の越ー龍王岳ー鬼岳ー獅子岳ーザラ峠ー五色ヶ原キャンプ場
8/2 五色ヶ原ー越中沢岳ースゴ乗越ースゴ乗越小屋キャンプ場
8/3 スゴ乗越小屋ー薬師岳ー薬師峠キャンプ場
8/4 薬師峠キャンプ場ー北ノ俣岳ー黒部五郎岳ー黒部五郎小舎ー三俣山荘
8/5 三俣山荘ー鷲羽岳ー三俣山荘キャンプ場
8/6 三俣山荘ー三俣蓮華岳ー双六岳ー双六小屋キャンプ場
8/7 双六小屋ー槍ヶ岳山荘ー槍ヶ岳ピストン
8/8 槍ヶ岳山荘テン場ー大喰岳ー中岳ー南岳ー大キレットー北穂高岳ー涸沢岳ー穂高岳山荘テン場
8/9 穂高岳山荘ー奥穂高岳ー前穂高岳ー岳沢ー上高地小梨平キャンプ場
天候 | 晴れ(昼から一時雨) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山駅ー立山駅 富山地方鉄道 立山駅ー美女平 ケーブルカー 美女平ー室堂 バス 上高地ー新島々 バス 新島々ー松本 電車 松本ー名古屋 JR |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況は現在とは変わっている場合があるので省略します。 |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
---|---|
共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト
ランタン・マントル 1
コンロ 1
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋) 1
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
学生時代の記録です。記録帳を元に記録に残しておきます。
覚書程度なので参考にはなりません
長いテント泊縦走だったので100リットルのザックにサイドポケットを付けての歩きになりました。
重量は45キロ。食糧がほとんどなので進むにつれて軽くなります。
7/30 晴れ
この日は室堂から雷鳥沢までの道でしたが、何しろ荷物が重い!!!
少し歩いては休んでの繰り返しでたったこれだけのルートでくたくたになってしまった。
重い食糧から消費する。
7/31 晴れ
ピストンで剣岳に上がる。軽いのでサクサク進んで山頂。二度目の登頂だった。
帰りはコルから剣御前へ稜線づたいに歩く。廃道になっていたので踏み跡をさがしながら歩いた。
8/1 晴れ時々雷雨
雷鳥沢から一の越へ。ザックが重くなかなか進まない。雄山はパスして五色ヶ原を目指す。
鬼岳付近では雪渓が残っていて、一人が滑って行くのが見えた。途中で止まって登り返してきたのでほっとしたのもつかの間、今度は雷が鳴り出した。稜線に上がるのは危険なので退避できそうな場所に隠れる。観光で来たような親子連れがいたので一緒に退避。一時間くらいの足止めを食らう。
ザラ峠で昼食をとって五色ヶ原へ。
8/2 晴れ 昼から雨
五色ヶ原の絶景を見納めてスゴ乗越へ計画では薬師へのつなぎ目ルートとしてあまり意識していなかったが、甘かった…アップダウンが激しく、道もあまりよくない。そしてまだまだ重たいザック…
スゴ乗越に到着した時は二人とももう動く気力がなくなっていた。
8/3 晴れ午後雷雨
この日は薬師岳を超える。スゴ乗越小屋からはひたすらの登り。間山、北薬師までをがんばって登る。金作谷カールではカール底を歩くカモシカを見れた。
8/4 晴れ午後一時雷雨
薬師から黒部五郎へは気持ちのいい稜線歩きだ。軽くなってきたザックにペースも上がる。
黒部五郎からカールを降り、黒部五郎小屋に着いたのはお昼頃だった。計画ではここでキャンプ予定だが、お昼の雨も早く上がったのでそのまま三俣山荘を目指す。
8/5 晴れ
今日の行動は鷲羽岳のピストンのみ休息日とした。
参照ではブロッケンも見えて次第にガスが晴れてきた。ルートを外れて鷲羽池に寄ったりしながら三俣山荘へ。眺めのいい小屋での良い休暇だった。
8/6 晴れ一時雷雨
三俣蓮華岳へ登って稜線沿いに双六岳へ。槍も近くなってきている。振り返れば立山も遠くなっていた。
8/7 晴れ
早めに双六岳を発って槍ヶ岳山荘へ。ザックも軽いのでほとんどザックを下すことなく槍ヶ岳山荘に着いた。到着は朝7時半。まだ出発支度をしている登山客も多かった。
小屋では小さな旅の撮影が行われていた。
8/8 晴れのち雨
いよいよ大キレット越えの日が来た。
3000mを超える稜線を歩いて大キレットへ降りる。荷物も軽く、気持ちよく歩けたが、北穂を越えるあたりから雨が降ってきた。涸沢岳の登りでは本降りとなり、山頂の滞在もほどほどに穂高岳山荘に逃げ込んだ。
8/9 曇りのち雨
朝からどんよりした空。いよいよ下山の日が来た。奥穂高に着くころにはガスで視界が効かない。
吊尾根を歩くころには雨降りに。雨降りの中せっかくなので前穂高に登頂。重太郎新道を下山。下がるにつれて雨脚も強くなってきた。
午後、ずぶ濡れになりながら上高地に到着。小梨平でテントを張って、立山からの山歩きが終わった。
久しぶりのお風呂に入れば長い山歩きも終わってしまえばすぐの事に思えた。
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