まず、奥多摩の沢のわさび漬け。
沢際の土石まじりの地面に生えていた割には、根がよく育っていました。(写真)
大きなハサミにくらべても、株がでかい。
根は水で洗って、包丁で根の表面を削いで、きれいにしてから、薄切りに。
茎のしっかりした部分は、そのまま刻みました。(写真)
こんなに根が入っているワサビ漬けは、まずないでしょう。
塩でもんで、年季の入った酒粕に漬けこみました。
しっかりとした辛味と香りが出るまで、少なくとも1週間はかかります。だから事前の仕込みが必須。週末には、だんだん辛味と香りが増してくると思います。
もう一つは、去年も作ったアナゴの実山椒煮。
実山椒は南関東は今がベスト・シーズン。
こいつは、下ごしらえが時間を食います。小さな実の柄をハサミで切り取るのが、かなりの手間です。(写真)
2時間ほどかかっれ、ボールに半分ほどができあがり。
次は下処理。実山椒は、下処理に、まず洗って、湯で数分煮ます。
さらに水に1時間ほどさらして、水分を切って、下ごしらえ終了。
使う分以外は、冷凍庫に保存しておきます。
いいアナゴが入ったところで、実山椒煮に仕込む予定。
私は、この2品と、あと現地で出合えるもので、何か1皿、工面したいと思っています。あと「あんにんご」(ウワミズザクラ)を漬けこんだ酒も持ってきます。
オフの現地ではどんな山菜に出合えるか、わかりませんが、酢味噌の用意はしていきます。現地ではやはり天ぷらは楽しみです。それと、腕のいい方の一品も、山の雰囲気のなかでは最高です。
tanigawaさん、ご自分で採取された山菜で
事前の仕込み、ありがとうございます
以前は私も多少は山菜採りをしましたが、
ここ数年、山菜は買う様になってしまう身、
お恥ずかしい限りです。
昨年はお台所が忙しくて
あまりゆっくり頂くことができませんでしたので
今年はtanigawaさんの山菜料理を
しっかりと味わいたいなと思います。
sakusakuさん、私も去年は忙しすぎたので、今年はあまり手を広げないようにします。
揚げたてのコシアブラの天ぷらや、ネマガリダケのチャーハン、味噌汁。今年は皮むきを手伝って、食べたいです。「あんにんご」もふるまいたいですが、もう花期が過ぎましたね。
二晩ねかせておいたら、辛味がぐーんと強まって、香りも風味も上がってきました。
大根を薄く銀杏の葉型にスライスして、湯通しして、このワサビ漬けをのせたら、いけそう。キュウリも、蒲鉾も、載せたらいいつまみになりますね。
朝御飯にもいいかも。
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