北アルプス縦走

2006年09月08日(金) 〜 2006年09月22日(金)

• GPS: 344:00
• 距離: 129km
• 登り: 11,938m
• 下り: 14,283m

コースタイム

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

9:00 室堂
11:10 11:20 鬼岳
12:10 12:20 獅子岳
12:20 五色ヶ原キャンプ場
5:00 五色ヶ原キャンプ場
6:50 7:00 越中沢乗越
10:00 スゴ乗越小屋
5:00 スゴ乗越小屋
9:30 9:40 薬師岳
11:10 薬師峠キャンプ場
3:40 薬師峠キャンプ場
5:00 5:10 北ノ俣岳
8:30 8:40 黒部五郎岳
10:00 10:20 黒部五郎小舎
12:50 三俣山荘
10:20 三俣山荘
10:20 三俣山荘
8:00 三俣山荘
10:00 10:20 水晶小屋
12:30 12:40 野口五郎小屋
13:50 14:00 真砂岳
14:40 烏帽子小屋
4:30 烏帽子小屋
7:30 7:40 不動岳
10:40 10:50 舟窪岳
11:50 七倉岳直下キャンプ場
6:10 七倉岳直下キャンプ場
7:00 7:10 船窪谷
10:30 針ノ木小屋
10:50 針ノ木小屋
10:50 針ノ木小屋
4:50 針ノ木小屋
10:20 10:40 種池山荘
12:20 冷池山荘
5:10 冷池山荘
6:20 6:30 鹿島槍ヶ岳
8:30 8:40 キレット小屋
10:50 11:00 五竜岳
11:30 五竜山荘
5:00 五竜山荘
6:30 6:40 唐松岳山頂山荘
8:50 9:00 不帰キレット
11:00 11:20 鑓ヶ岳
13:20 村営頂上宿舎
4:50 村営頂上宿舎
7:10 7:20 雪倉岳
10:10 10:20 朝日岳
13:20 13:40 黒岩山
14:30 14:40 サワガニ山
15:10 15:30 北俣の水場
16:20 栂海山荘
5:10 栂海山荘
8:50 9:00 白鳥小屋
10:00 10:10 坂田峠
11:40 親不知

天候

ほとんどが大雨

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅まで青春18きっぷで都内から移動
立山駅で野宿し、アルペンルートで室堂へ
室堂から縦走開始

その他周辺情報

親不知の登山口前に旅館あり
この時は改装工事で入浴できず別の施設まで送迎してもらった。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル シェラフ

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ファーストエイドキット 針金 ツェルト ポール テント

備考

食事を軽量化しすぎて連日強烈な空腹感が…。
ただこの時ほど何かに強烈に飢えて渇望するという経験がなかったので今では財産

感想

セラック

PCの過去の記録を整理していたら出てきたので載せます。
14年前の大学生時代の記録です。
当時今みたいに良い装備を持っていませんでした。唯一まともな道具は雨具だけで
それ以外はユニクロのフリースやジャージで山に登っていました。今考えると…。
食糧の分量を計画の段階で少なく計算していたみたいで途中で足りなくなることがわかりました。何としても完遂させたかったので計画では2日かけるところを1日で走破するということを2連続やっています。

当時山岳部の2年生でしたが、1年生の後半時点で部員が私一人だけになりました。
パートナーは他大の大学山岳部で私と同様の境遇でありました。ふとしたきっかけで
2大学共同で合宿を行おうということが始まりだったと思います。

天候はスタートしてからの数日晴れでその後はずっと秋雨前線につかまり雨でした。
終盤になるとカラっとした冷たい晴れの日がようやく現れてくれました。

道中で特に面白かったのは不動岳周辺です。裏銀座からも外れるのでまず人に合わず
北アでも瞬間的に奥深さを味わうことができました。登山道はやや崩壊気味です。

色々未熟でしたがこの山行のおかげで山に対しての体力ではなく生命力といった
特殊なパラメータがべらぼうに強くなったと感じました。

これ以降技術的に難しいことはたくさんしてきましたが、この時よりも充足感を得られる経験はいまだにありません。今はこれを越える自分にとって面白い山行を模索中です。