日本アルプス大縦断、トランスジャパンアルプスレース(TJAR)に憧れた10日間pt2


- GPS
- --:--
- 距離
- 410km
- 登り
- 23,111m
- 下り
- 23,107m
コースタイム
16:00ミラージュランド-21:25立山山麓家族旅行村
「16日」
05:30キャンプ場-06:15 立山駅 - 07:07 美女平 - 07:57 ベンチ - 08:49 滝見台 - 09:41 1560m地点 - 10:00 弘法 - 10:30 追分 - 10:57 水場 - 12:09 天狗平山荘 12:39 - 12:57 2340m地点 - 13:09 室堂平 - 13:46 浄土山 - 13:52 富山大学立山研究所 - 15:04 獅子岳 - 15:34 ザラ峠 - 15:58 2462m地点 - 16:07 五色ヶ原山荘
「17日」
03:50 五色ヶ原山荘 - 04:15 鳶山 - 04:50 越中沢乗越 - 05:30 越中沢岳 - 06:32 2401m地点 - 06:56 スゴ乗越 - 07:25 スゴ乗越小屋 07:40 - 08:10 間山 - 09:10 北薬師岳 - 9:48 薬師岳 - 10:18 薬師岳山荘 - 10:48 2476m地点 - 11:19 薬師峠 - 11:30 太郎平小屋 11:40 - 12:15 2360m地点 - 12:48 2624m地点 - 13:00 北ノ俣岳(上ノ岳) - 13:15 赤木岳 - 13:33 中俣乗越 - 14:40 黒部五郎の肩 - 15:40 黒部乗越 - 16:40 2667m地点 - 17:28 中道稜線分岐 - 17:48 巻道分岐 - 18:00 双六小屋(1泊)
「18日」
02:40 双六小屋 - 03:07 樅沢岳 - 03:37 2599m地点 - 04:07 左俣乗越 - 05:01 千丈乗越 - 06:00 槍ヶ岳山荘 - 06:37 殺生ヒュッテ - 06:49 坊主の岩小屋 - 07:30 天狗原分岐 - 07:55 大曲 - 08:35 槍沢ロッヂ 08:45 - 08:52 一ノ俣 - 09:25 横尾 - 09:55 新村橋 - 10:15 徳沢 10:31 - 11:07 明神分岐 - 12:01 田代池 - 12:13 大正池- 12:45中ノ湯- 13:45- 15:45沢渡温泉街- 17:00奈川渡ダム- 19:25境峠
「19日」
5:40境峠- 6:45まると食品- 8:00- 8:20セブンイレブン- 8:55道の駅- 10:30木曽駒ヶ岳登山口- 11:06 林道終点 - 12:00 五合目 12:10 - 13:04 七合目 13:14 - 13:20 八合目 - 14:14 玉乃窪山荘 14:30 - 14:46 頂上木曽小屋 - 15:00 駒ヶ岳頂上山荘 - 15:10 中岳 - 15:20 2886m地点 - 15:25 宝剣山荘 - 15:38 宝剣岳 - 16:08 三ノ沢分岐 - 16:25 極楽平 - 16:50 濁沢大峰 17:15 - 17:38 檜尾岳
「20日」
03:55 檜尾岳 - 04:56 熊沢岳 - 06:00 東川岳 - 06:42 木曽殿越 - 07:36 空木岳 07:56 - 08:08 駒石 - 08:20 分岐 - 08:56 ヨナ沢の頭 - 09:38 マセナギ - 09:56 水場 - 10:11 タカウチ場 - 10:23 林道終点 - 10:59 菅ノ台バスセンター- 11:40-12:30スシロー- 12:45-14:50駒ヶ根郵便局- 18:50- 入野谷- 20:20柏木登山口
「21日」
07:10 柏木登山口 - 08:59 松峰小屋 08:59 - 12:10 仙丈ヶ岳 13:00 - 14:59 高望池 - 15:50 野呂川越 - 18:00 三峰岳 - 18:30 三国平 - 18:50 熊の平小屋
「22日」
02:40 熊の平小屋 - 03:33 竜尾見晴 - 4:27 新蛇抜山山頂下 - 05:19 北荒川岳 - 05:51 肩の広場 - 06:30 北俣岳分岐 - 06:55 塩見岳 - 07:15 塩見小屋 - 07:41 権右衛門沢源頭 - 08:00 2513m地点 - 08:24 本谷山 - 08:41 コル - 9:06 三伏峠 - 9:35 烏帽子岳 - 10:00 前小河内岳 - 10:31 小河内岳 - 10:52 森林限界 - 11:14 瀬戸沢ノ頭 - 11:46 板屋岳 - 12:24-12:56 高山裏避難小屋-13:30 小広場 - 13:52 森林限界 - 14:40 前岳 - 15:00 標柱 - 15:30 荒川小屋 - 15:53 大聖寺平 - 16:26 小赤石岳の肩 - 16:38 椹島下降点 - 17:08 赤石岳 - 17:27 大斜面下コル - 18:00 百間平 - 18:12 2477m地点 - 18:35 百間洞山の家
「23日」
05:25 百間洞山の家- 6:18 中盛丸山 - 07:23 小兎岳 - 8:22 兎岳 - 9:00 聖兎のコル - 09:23 前聖岳 - 10:00 小聖岳 - 10:32 薊畑 - 11:00 2279m地点 - 11:30 岩頭 - 12:00 2701m地点 - 12:19 上河内岳の肩 - 12:40 奇岩竹内門 - 13:00 茶臼小屋下降点-13:28 樺段 - 13:47-14:25 横窪峠 15:16 ウソッコ沢小屋 - 15:41 ヤレヤレ峠 - 16:00 茶臼岳登山口 - 16:15 南アルプス登山指導センター - 16:57 赤石温泉- 16:57- 18:05 -20:10田代キャンプ場
「24日」
5:20-田代キャンプ場-8:35富士見峠-11:15-11:50横沢観光トイレ- 13:20落合郵便局- 14:30ファミリーマート-- 16:50静岡駅- 18:00大浜海岸
天候 | ロードの日に晴れるとゆーか晴れた日にロードになってしまう |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南アルプスの茶臼からの下り、ご存じかと思いますが、崩壊箇所ありで迂回ルート作って下さっている |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
無理やりスタートさせてたら今度は気が付いたのは足。水膨れになってる。これも虫刺され。もちろん1ヶ所ではない。及川選手っぽい。
このあとともしび荘で日帰り入浴して、ささっと汚れ物も洗わせてもらった。その後、足のケアとテーピング張り直して、木祖村へのロードを走り出す。
このあと登山口まで長い登り坂。飛ばす
深夜はどしゃ降りで明日からの天気をヤマテンで見てると秋雨前線が南下し気温も上がらない冷たい雨が続くとゆーじゃないですか‥
檜尾岳から空木岳まで暗い中、何度もコースロストした。目印がなく、ガスが出ていると迷いやすい。
スタッフのお姉さんとブルーパーバックパッカーのリュックとTJARの話で盛り上がる。
こーゆーところで気持ちを持ちこたえているだと思う。
なんとなく通り過ぎた後、振り返って、かっぱ寿司じゃん、って入ってしまった。臭い俺を優しく誘導してくれた店員さんにビガップ!
赤石岳手前の時から何度か霧が抜けたり、霧雨に戻ったりを繰り返してて、俺が山頂に立つときはどっちなんだろー、って思ってたから、なんだか赤石岳の気持ちも移り変わりで、赤石岳は乙女か!って1人で笑ってた。←きもい
山と道のレインウェア、フードをドローコードで絞めるのだが強風だとコードが緩んでしまう。これが毎回絞め直したりコードを握ってないとならなかったりで残念な結果。ハイキングとゆー立ち位置なのかな。
携帯のカメラも結露してしまうし、雨も風もまったく良くならない。初めてダウン上下をレインウェア内に着込んで歩いた。見事に全部浸水。レインウェアの表面はバケツの水を頭から被ったよーに袖口やフードのつばから水が流れ落ちている。袖口を閉めても首もとを閉めても関係なく侵入する雨。レインウェアは防寒着の1つと捉える。
途中、気持ちが滅入ってしまい、音楽を聴いた。これがたまたま吉となる。本当は良くないのは承知の上だけど、音楽を聴いてると、暴風雨の度合いなどに左右されることなく歩けた。音楽があがれば俺もあがる、とゆー方向に気持ちを向けられた。
なぜか日本語ラップがやけに熱かった。
茶臼岳からの下りは、あれ、崩壊したのかー、の連続。知ってる人も多いのかな、
風呂入ると足がふやけてる。また前脛骨の痛みが再発。思えば前回も同じところだ。癖だな、。
風呂で一緒になったおじさんに君はウルトラマンだな、と言われる。ウルトラマンってー(笑)
望月さんのセリフ、本当に色んな人に助けられた。一人じゃこんなことやれない。
そんなことを改めて実感させられる。人生の縮図じゃないけど、なんかそんなよーに比喩してしまう日々でした。
装備
個人装備 |
今回は唯一の駒ヶ根郵便局留めにて荷物をデポ。色々詰めて送ったが受け取ったモノのみ記載。
・前回足腫れ対策としてホカのスピードゴードからアルトラのオリンパス
・マウンテンキングのスカイライナーが折れたのでヘリテイジのストック
・結局夜しか着なかったので保温着兼行動着のファイントラックのポリゴンULから保温着のモンベルのEX900のダウンアノラック(結果後半ぐっしゃり濡れて最高に重くなった)
・充電バッテリーを12000から21000へ容量アップへ(充電不可能なで長い区間になると思えたので)
・がーにーぐー補充・行動食セット三日分(ジェルやバー
羊羹
ナッツ
アミノバイタルの粉
リカバリーサプリなど)とアルファ米1とカップ麺2
・イヤホン紛失したのでチョイス
・山用と思ってAUのトルク03で出発するも電波拾わなすぎて結局ドコモのアクオスへ戻す
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感想
ゴール直後は正直複雑でした。なんとゆーか、色々ありすぎて一言や二言で言い表せられない。
長いよーだけど終わってしまった、けどまだやれるな、とも思えたし、もうこれはやめよーかな、とか思ったし、素直に喜べない気持ちもあった。TJARをプライベートでやることに対してなのかな、俺にも分からない。
コースを走ってるとき思ったことをメモにしておいたので、その辺りはここに書き残しおきたいと思います。
・1日1日の積み重ねの連続性で今が成り立っている。目の前の事、ないしは半歩先の事をこなすこと集中する毎日。『あの曲がり角まで走ろう』や『あの丘まで止まらず登ろう』の連続性で今日も成り立っていて、とても何日にゴールしようなんて思えない。
望月さんの発言にあった通り、記録なんてまだ考えられない、そんなこと考えたら失敗する、これを本気の本気でそー同じ風に思えたし間違いなくそーだと思ってた。←木曽駒ヶ岳までのロードにて
・1日100回やめたいって思うって片野さんの言葉がずっと残ってた←室堂までの登りにて
・自分にとって、周りの感謝や心配を感じるから、この行動計画に異論はなし、レースではない←Aさんの実力を目の当たりにして、又TJAR2020を目指さないのかと問われた事が頭から離れられなかった事を自問自答していたときに浮かんだ言葉、西鎌尾根にて
鏑木毅さんのneverの講演会の音声を聞きながら走っていた時に気になった言葉「アウトドアスポーツの究極は、自分が設定した自分にチャレンジすること」静岡駅手前の玉機橋付近にて
8月29日記載
多分、後日追記します。今はそんな感じ。
↓動画は空木岳からの下りの雨の中、頭の中で流れ出した音楽です。ピアノの畳み掛けが頭から離れず、15分くらいリピートしてた。
明日からも秋雨前線と知らされて、気持ちの起伏が大きかったせいでしょうか。歌詞がリンクしてたわけではないのですが、なんかまだまだ先は長いし深いと本当に思ってた時でした。
コメント
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終わって1週間、疲れ具合はどう?
そんな足、んー身体になってまでも頑張るなんてステキです。お疲れさまでした。
謎の飲み物が気になるぅ(笑)
遅くなりまして!お陰さまでだいぶ良くなりました!爪は後日剥がれましたが(笑)
kazさん、諸々あり、やっと拝見、あ、ざっとです
時間あるときゆーっくり みさせて頂きます
なにはともあれ ゴール出来ましたね🎊
望月さん…ちび、南アルプスにいろいろ残しちゃってて、茶臼連泊でここからピストンで光ってのを遠からずやっておきたいです、あと、北岳間ノ岳熊ノ平お泊りからの〜塩見などなど。
どんどんおばーさんになっちゃうから、動けるうちに攻めに行きたいです
くたくたでも やっぱり🐱ちゃん、撮っちゃうよね😻
それと、音楽のくれるパワーは大きいよね
コメントありがとうございます!いやーやっぱりやってしまいますねー!
andyさんも山行楽しんでるよーで何よりです!また拝見させていただきますね!
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