ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 937671
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂南稜から奥穂、北穂、大キレットを越え裏銀座で船窪までテン泊縦走63km(奥穂・北穂・槍・三俣蓮華・鷲羽・野口五郎・烏帽子・船窪)

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月12日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
146:58
距離
62.1km
登り
6,678m
下り
7,263m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:24
休憩
2:48
合計
7:12
6:30
6:36
1
6:37
6:38
4
7:17
7:18
95
8:53
9:00
38
9:38
9:54
62
10:56
12:13
12
12:25
13:25
13
2日目
山行
7:23
休憩
1:07
合計
8:30
5:43
5:53
138
8:11
8:14
15
8:29
8:30
24
8:54
9:15
40
9:55
10:11
202
13:33
13:49
12
3日目
山行
9:11
休憩
0:54
合計
10:05
5:55
6:10
9
6:19
6:19
97
7:56
8:04
172
10:56
11:16
14
11:30
11:30
20
11:50
11:50
106
13:36
13:38
56
14:34
14:34
11
14:45
14:46
15
15:01
15:09
26
4日目
山行
9:00
休憩
0:40
合計
9:40
4:47
50
5:37
6:03
34
6:37
6:37
246
10:43
10:44
19
11:03
11:15
33
11:48
11:48
113
13:41
13:42
45
14:27
5日目
山行
9:58
休憩
0:45
合計
10:43
5:10
120
7:10
7:11
37
7:48
7:49
16
8:05
8:07
68
9:15
9:18
44
10:02
10:03
91
11:34
11:40
50
12:30
12:30
20
12:50
13:21
152
6日目
山行
10:09
休憩
0:28
合計
10:37
5:48
5:51
24
6:15
6:16
22
6:38
6:39
11
6:50
6:50
37
7:27
7:28
64
8:32
8:36
99
10:15
10:15
173
13:08
13:09
65
14:14
14:22
11
14:33
14:39
56
15:35
15:36
18
15:54
15:56
9
16:05
16:05
5
7日目
山行
3:59
休憩
0:05
合計
4:04
5:20
14
5:34
5:34
15
5:49
5:49
28
6:17
6:17
37
6:54
6:55
32
7:27
7:28
45
8:13
8:14
49
9:03
9:03
2
9:05
9:07
15
9:22
9:22
2
9:24
ゴール地点
天候 8月6日 快晴 8〜21℃
8月7日 快晴 7〜22℃
8月8日 快晴 7〜19℃
8月9日 晴時々曇り。夕方、一時霧雨 7〜18℃
8月10日 晴 7〜23℃
8月11日 快晴 7〜19℃
8月12日 快晴 11〜25℃
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:アルペン号(大阪16:30〜松本21:40)
帰り:アルペン号(松本22:40〜大阪07:40)
コース状況/
危険箇所等
■奥穂南稜
・雪渓が無いと取り付きやすいが、ガレ沢歩きと取付地点付近のザレがつらい
・下の小滝までは岩クズが多く落石に注意
・3つのルンゼは好みで選択することになるが、今回辿った中央ルンゼから右草付きルンゼに降りるルートは面白いがハイマツ漕ぎの体力が要る。
・モノリスからトリコニーのクライミングも概ね正面突破できる。
・トリコニー以降はリッジに付かず離れずあたりが無難。懸垂下降ポイントはクライムダウンできる。

■奥穂〜北穂
・北進では涸沢岳からの激下りとなり南進に較べて困難。

■北穂〜槍(大キレット)
・北穂から長谷川ピーク過ぎあたりまで、急峻な鎖場やリッジが連続する。奥穂〜北穂同様、南進に較べて困難。
・最低のコルから南岳は急な登りで、その後もジワジワとしたアップダウンが槍まで続くため体力勝負となる。

■槍〜三俣(裏銀座前半)
・西鎌尾根に一部ザレた鎖場あり。

■三俣〜烏帽子(裏銀座後半)
・水晶小屋からしばらく崩壊気味のザレた縦走路が続く。

■烏帽子〜船窪・七倉
・崩壊地のアップダウンが連続する。ロープや梯子が設置されているとは言えローカルな設備のため慎重さが必要。
・所々、新しく道が付け替えられているところがあるので、古い崩壊地側に入り込まないように留意。
その他周辺情報 ■水場の状況
・上高地   ◎五千尺ホテル前湧水 無料
・岳沢小屋  ◎雪解け水 無料
・奥穂山荘  ◯雪解け水 200円/ℓ(テン泊時は込)
・北穂小屋  △天水   100円/0.5ℓ 浄化済
・南岳小屋  △天水   200円/ℓ 飲めるが煮沸推奨
・槍ヶ岳山荘 △天水   200円/ℓ 浄化済
・殺生ヒュッテ×天水   100円/0.5ℓ ポリ容器臭きつく煮沸要
・双六小屋  ◎雪解け水 無料
・巻道ルート ◎沢水豊富
・三俣山荘  ◎雪解け水 無料
・水晶小屋  ◯ミネラルウォーター 300円/0.5ℓ
・野口五郎小屋△天水   200円/ℓ 浄化済
・烏帽子小屋 △天水   100円/0.5ℓ 浄化済
・船窪小屋  ◎湧水   無料
予約できる山小屋
七倉山荘
ハッカ油20滴程度とエチルアルコールで虫除けスプレイを準備する。蚊・ブヨ・メマトイには効果的。アブにはまあまあだが舐められるだけなので特に問題無し。
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ハッカ油20滴程度とエチルアルコールで虫除けスプレイを準備する。蚊・ブヨ・メマトイには効果的。アブにはまあまあだが舐められるだけなので特に問題無し。
七日分の食料も揃える。今回のポイントはペンネパスタと松茸ご飯。山で食べるのが楽しみ。
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七日分の食料も揃える。今回のポイントはペンネパスタと松茸ご飯。山で食べるのが楽しみ。
登山計画書をパウチし出発。
ロープ、ガチャもの、水3ℓ等で21kg
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登山計画書をパウチし出発。
ロープ、ガチャもの、水3ℓ等で21kg
松本に前乗りする。オープンしたてのカプセルホテルで快適。安くて清潔、大浴場も広々。
大浴場の壁画は富士山じゃなく河童橋から見た穂高岳。
2016年08月05日 22:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/5 22:37
松本に前乗りする。オープンしたてのカプセルホテルで快適。安くて清潔、大浴場も広々。
大浴場の壁画は富士山じゃなく河童橋から見た穂高岳。
【初日 8月6日】
松電の始発で上高地に向かう。
2016年08月06日 04:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 4:35
【初日 8月6日】
松電の始発で上高地に向かう。
1年ぶりの河童橋。完璧な快晴!。
2016年08月06日 06:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 6:38
1年ぶりの河童橋。完璧な快晴!。
まずは岳沢小屋を目指す。雪解け水を補給する。
2016年08月06日 08:57撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
4
8/6 8:57
まずは岳沢小屋を目指す。雪解け水を補給する。
登山道を外れ滝沢を上がる。
トリコニーやルンゼ群が良く見渡せる。
2016年08月06日 09:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 9:10
登山道を外れ滝沢を上がる。
トリコニーやルンゼ群が良く見渡せる。
辿ったルートを描いてみた。
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辿ったルートを描いてみた。
雪渓が無いと沢の巨大な岩群を超えて行かなければならず、早くも体力を消耗する。
2016年08月06日 09:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 9:28
雪渓が無いと沢の巨大な岩群を超えて行かなければならず、早くも体力を消耗する。
南稜取り付きのシュルンドはこんな具合。
ここは数分後「ドッシャーン」ともの凄い地響きとともに崩壊した。
2016年08月06日 09:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 9:43
南稜取り付きのシュルンドはこんな具合。
ここは数分後「ドッシャーン」ともの凄い地響きとともに崩壊した。
小滝群のルンゼに取り付くが出だしはザレザレの急斜面で足元が不安定だ。
2016年08月06日 09:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
7
8/6 9:43
小滝群のルンゼに取り付くが出だしはザレザレの急斜面で足元が不安定だ。
30mほどザレ斜面を慎重に登ると乾いたルンゼになる。
2016年08月06日 09:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 9:51
30mほどザレ斜面を慎重に登ると乾いたルンゼになる。
取付を見下ろす。
2016年08月06日 10:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 10:03
取付を見下ろす。
小滝群は巻かずに直登して行く。
2016年08月06日 10:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 10:03
小滝群は巻かずに直登して行く。
何カ所か残置ハーケンが出てくるが、このスリング付きハーケンの下の滝はリーチが長くやや苦労した。
2016年08月06日 10:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 10:10
何カ所か残置ハーケンが出てくるが、このスリング付きハーケンの下の滝はリーチが長くやや苦労した。
チムニー状の上の瀧を登る。ザックが邪魔でやや困難。
急角度で登るのでどんどん標高が上がる。
2016年08月06日 10:14撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 10:14
チムニー状の上の瀧を登る。ザックが邪魔でやや困難。
急角度で登るのでどんどん標高が上がる。
標高2600m付近まで登ってきた。
岳沢のテン場が遥か下になってきた。
2016年08月06日 10:57撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 10:57
標高2600m付近まで登ってきた。
岳沢のテン場が遥か下になってきた。
今回はとにかく真っ直ぐ登りたいので、中央ルンゼに入る。
少し湿り気のある岩を詰めて行く。
2016年08月06日 11:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 11:02
今回はとにかく真っ直ぐ登りたいので、中央ルンゼに入る。
少し湿り気のある岩を詰めて行く。
ルンゼの脇にキイチゴがたくさん実っているのでつまみ食いをしながら登る。すっぱーい。
2016年08月06日 11:12撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 11:12
ルンゼの脇にキイチゴがたくさん実っているのでつまみ食いをしながら登る。すっぱーい。
ルンゼを詰めると藪になってきた。僅かな踏み跡を辿って登る。
2016年08月06日 11:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 11:33
ルンゼを詰めると藪になってきた。僅かな踏み跡を辿って登る。
踏み跡は迷走し、その内ハイマツ帯につかまる。
手を松ヤニだらけにしてハイマツ漕ぎをする。
2016年08月06日 11:39撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 11:39
踏み跡は迷走し、その内ハイマツ帯につかまる。
手を松ヤニだらけにしてハイマツ漕ぎをする。
トリコニーから延びるリッジの大岩の下に出たものの被っている岩で登れず、また、左巻きは強烈なハイマツ帯なので断念する。
2016年08月06日 12:17撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 12:17
トリコニーから延びるリッジの大岩の下に出たものの被っている岩で登れず、また、左巻きは強烈なハイマツ帯なので断念する。
眼下に右ルンゼから延びている草付きルンゼが見えたので、ハイマツをつかんで10mほどクライムダウンし草付ルンゼに降りる。
2016年08月06日 12:17撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 12:17
眼下に右ルンゼから延びている草付きルンゼが見えたので、ハイマツをつかんで10mほどクライムダウンし草付ルンゼに降りる。
急斜面の草付きルンゼを1時間ほど足掻くとやっと岩稜帯に出た。
2016年08月06日 13:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 13:18
急斜面の草付きルンゼを1時間ほど足掻くとやっと岩稜帯に出た。
ほどなく藪は無くなり快適なクライミングが出来る。
2016年08月06日 13:26撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
11
8/6 13:26
ほどなく藪は無くなり快適なクライミングが出来る。
モノリスの下の大岩まで登ってきた。
2016年08月06日 13:27撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 13:27
モノリスの下の大岩まで登ってきた。
下を見ると取り付きやテン場が真下にあるように見えるので相当な急角度だ。
2016年08月06日 13:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 13:36
下を見ると取り付きやテン場が真下にあるように見えるので相当な急角度だ。
河童橋から7時間掛かってようやくモノリスの下に辿り着いた。ザックが重いと時間がかかるなあ。
2016年08月06日 13:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 13:38
河童橋から7時間掛かってようやくモノリスの下に辿り着いた。ザックが重いと時間がかかるなあ。
東側に目をやると、吊り尾根の屏風のような岩壁に圧倒される。
2016年08月06日 14:20撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 14:20
東側に目をやると、吊り尾根の屏風のような岩壁に圧倒される。
乗鞍方面を見ると雷雲がモクモクと育っている。
奥穂までの途中で雷雨に合うと逃げ場が無いので大事をとってモノリスの下の風の当たらない岩棚でビバークすることにする。
2016年08月06日 14:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 14:25
乗鞍方面を見ると雷雲がモクモクと育っている。
奥穂までの途中で雷雨に合うと逃げ場が無いので大事をとってモノリスの下の風の当たらない岩棚でビバークすることにする。
そうと決まれば岳沢を見下ろしながらサンドウィッチで空腹を満たす。爽快。
2016年08月06日 14:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 14:40
そうと決まれば岳沢を見下ろしながらサンドウィッチで空腹を満たす。爽快。
明神岳を見ながらくつろぐ。
明神の山頂に黄色いテントが見える。あちらでもビバーク決定したようだ。
2016年08月06日 15:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 15:29
明神岳を見ながらくつろぐ。
明神の山頂に黄色いテントが見える。あちらでもビバーク決定したようだ。
明神岳にアーベントロートが映える。
2016年08月06日 18:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 18:40
明神岳にアーベントロートが映える。
きれいな夕焼けを眺めながら就寝。
2016年08月06日 19:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/6 19:01
きれいな夕焼けを眺めながら就寝。
【二日目 8月7日】
早速、モノリス岩に取り付く。
2016年08月07日 05:22撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
9
8/7 5:22
【二日目 8月7日】
早速、モノリス岩に取り付く。
どんどん直登していく。
2016年08月07日 05:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:28
どんどん直登していく。
焼岳や西穂に朝日が当たり出した。
2016年08月07日 05:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:28
焼岳や西穂に朝日が当たり出した。
トリコニー1峰のチムニーに入る。
2016年08月07日 05:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:29
トリコニー1峰のチムニーに入る。
確かに向こう側からこちら側に飛び移るのに勇気がいる。
2016年08月07日 05:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
22
8/7 5:34
確かに向こう側からこちら側に飛び移るのに勇気がいる。
チムニーから左巻きで上部の残置スリングに出会う。
巻くのも登るのもそれなりの覚悟が要りそうなのでスリングをつかんで直登するがノッペリした岩でホールドもスタンスも取りづらく犬のケンケンみたいに足掻いて登る(笑)
2016年08月07日 05:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:40
チムニーから左巻きで上部の残置スリングに出会う。
巻くのも登るのもそれなりの覚悟が要りそうなのでスリングをつかんで直登するがノッペリした岩でホールドもスタンスも取りづらく犬のケンケンみたいに足掻いて登る(笑)
もう、ひと岩を越す。
2016年08月07日 05:42撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:42
もう、ひと岩を越す。
越えてきたトリコニー1峰のナイフリッジを振り返る。
高度感が心地よい。
2016年08月07日 05:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:51
越えてきたトリコニー1峰のナイフリッジを振り返る。
高度感が心地よい。
トリコニー2峰は右巻きで通過する。
ここまで来ると明神岳と同じ高さになってくる。
2016年08月07日 05:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 5:58
トリコニー2峰は右巻きで通過する。
ここまで来ると明神岳と同じ高さになってくる。
トリコニー3峰はスルー。
2016年08月07日 06:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 6:03
トリコニー3峰はスルー。
ここからは暫く急な岩稜帯を登っていく。
2016年08月07日 06:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
5
8/7 6:04
ここからは暫く急な岩稜帯を登っていく。
吊り尾根の影だったので、やっと陽がさした。
2016年08月07日 06:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
6
8/7 6:13
吊り尾根の影だったので、やっと陽がさした。
トリコニーの岩峰群にも陽があたりだした。
2016年08月07日 06:21撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 6:21
トリコニーの岩峰群にも陽があたりだした。
ゴツゴツした岩のリッジを登って行く。
2016年08月07日 06:21撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 6:21
ゴツゴツした岩のリッジを登って行く。
ナイフリッジ群も越えて行く。
滝沢側に回ってしまい、かなりシビアなクライミングになってしまった(汗)。
2016年08月07日 06:30撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 6:30
ナイフリッジ群も越えて行く。
滝沢側に回ってしまい、かなりシビアなクライミングになってしまった(汗)。
尾根に付かず離れず登って行く。
2016年08月07日 06:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 6:36
尾根に付かず離れず登って行く。
懸垂下降ポイントまでやってきた。
ロープを出すのが面倒なのでクライムダウンでやり過ごす。
2016年08月07日 07:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
18
8/7 7:28
懸垂下降ポイントまでやってきた。
ロープを出すのが面倒なのでクライムダウンでやり過ごす。
斜度もやや緩くなりガレ場を詰めて行く。
2016年08月07日 07:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
7
8/7 7:49
斜度もやや緩くなりガレ場を詰めて行く。
ほどなく南稜の頭に辿り着いた。
2016年08月07日 08:14撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10
8/7 8:14
ほどなく南稜の頭に辿り着いた。
奥穂山頂までやってきた。縦走路がよ〜く見渡せる。
ほんといい天気。
2016年08月07日 08:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
33
8/7 8:33
奥穂山頂までやってきた。縦走路がよ〜く見渡せる。
ほんといい天気。
奥穂山荘が見えてきた。
雪解け水を補給する。
2016年08月07日 08:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
12
8/7 8:53
奥穂山荘が見えてきた。
雪解け水を補給する。
しばし休憩後、涸沢岳に向かう。
2016年08月07日 09:20撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
5
8/7 9:20
しばし休憩後、涸沢岳に向かう。
涸沢岳からの下りは、いきなり垂直ルンゼの鎖場。
2016年08月07日 09:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
16
8/7 9:58
涸沢岳からの下りは、いきなり垂直ルンゼの鎖場。
最低コルから北穂。大キレットの先に槍が見渡せる。
2016年08月07日 10:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
21
8/7 10:02
最低コルから北穂。大キレットの先に槍が見渡せる。
若干斜度は緩むものの鎖場が続く。
2016年08月07日 10:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
6
8/7 10:11
若干斜度は緩むものの鎖場が続く。
長い鎖のトラバースで涸沢岳を下りD沢のコルに降り立つ。
2016年08月07日 10:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 10:34
長い鎖のトラバースで涸沢岳を下りD沢のコルに降り立つ。
谷に落っこちるように涸沢槍を下る。
2016年08月07日 10:39撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 10:39
谷に落っこちるように涸沢槍を下る。
アルミ梯子を下る。
2016年08月07日 10:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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アルミ梯子を下る。
まん中がアルミ梯子。南進するハイカーが取り付いている。
2016年08月07日 10:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 10:58
まん中がアルミ梯子。南進するハイカーが取り付いている。
最低のコルに降り立つ。
2016年08月07日 11:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 11:19
最低のコルに降り立つ。
奥壁バンドをトラバース気味に登る。
2016年08月07日 11:44撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 11:44
奥壁バンドをトラバース気味に登る。
滝谷C沢上部を登って行く。
2016年08月07日 12:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 12:16
滝谷C沢上部を登って行く。
その後、涸沢側に回り込んでスラブを登る。
2016年08月07日 12:24撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 12:24
その後、涸沢側に回り込んでスラブを登る。
登り切ったところから南を振り返る。
奥穂・ちらっとジャン・涸沢岳が良く見渡せる。
2016年08月07日 12:26撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 12:26
登り切ったところから南を振り返る。
奥穂・ちらっとジャン・涸沢岳が良く見渡せる。
滝谷ドームの基部を回り込み稜線に上がると北穂北峰が見えてきた。
2016年08月07日 12:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 12:49
滝谷ドームの基部を回り込み稜線に上がると北穂北峰が見えてきた。
松濤岩の基部をトラバースし北穂到着。
2016年08月07日 13:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 13:34
松濤岩の基部をトラバースし北穂到着。
大キレットから槍がバッチリ。
2016年08月07日 13:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 13:43
大キレットから槍がバッチリ。
北穂小屋でテントの受付を済ませ北穂北峰が見えるところに幕営する。
2016年08月07日 15:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 15:05
北穂小屋でテントの受付を済ませ北穂北峰が見えるところに幕営する。
南側は前穂に奥穂がバッチリ。
一段下のテン場は砂地でフラットだが、私は雨対策で敢えて岩場に張る。
小石をパズルのようにしてフラットに均していくのも面白い。
2016年08月07日 15:06撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 15:06
南側は前穂に奥穂がバッチリ。
一段下のテン場は砂地でフラットだが、私は雨対策で敢えて岩場に張る。
小石をパズルのようにしてフラットに均していくのも面白い。
夕食は1分パスタ。縦走中に、あらかじめペンネを水に浸しておいたので、沸騰したお湯で1分煮込んでソースを混ぜ合わせるだけでオッケイ。
前穂を眺めなら明太子パスタを食べる。
2016年08月07日 15:26撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/7 15:26
夕食は1分パスタ。縦走中に、あらかじめペンネを水に浸しておいたので、沸騰したお湯で1分煮込んでソースを混ぜ合わせるだけでオッケイ。
前穂を眺めなら明太子パスタを食べる。
【三日目 8月8日】
3,000mを越えると結構冷え込み気温は7℃。
寒いのでカップそばで暖まる。
2016年08月08日 04:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 4:32
【三日目 8月8日】
3,000mを越えると結構冷え込み気温は7℃。
寒いのでカップそばで暖まる。
きれいな陽の出とともに大キレットに向けスタート。
2016年08月08日 05:09撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 5:09
きれいな陽の出とともに大キレットに向けスタート。
今日もいい天気。
2016年08月08日 05:31撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 5:31
今日もいい天気。
纏リスバッジも一緒。
2016年08月08日 05:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 5:32
纏リスバッジも一緒。
おやおや、朝日を浴びる雷鳥の親子じゃありませんか。
逃げないしカワイイ。
2016年08月08日 05:41撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 5:41
おやおや、朝日を浴びる雷鳥の親子じゃありませんか。
逃げないしカワイイ。
さて、大キレットに突入する。
のっけから激下り150mほど標高を下げる。
2016年08月08日 06:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 6:11
さて、大キレットに突入する。
のっけから激下り150mほど標高を下げる。
ガレの鎖場を下るが、先は奈落の底だ。
2016年08月08日 06:50撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 6:50
ガレの鎖場を下るが、先は奈落の底だ。
飛騨泣きはステップが設置されているのでさほど問題は無い。
2016年08月08日 06:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 6:58
飛騨泣きはステップが設置されているのでさほど問題は無い。
高度感は爽快。あそこまで高度を下げる。
2016年08月08日 06:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 6:58
高度感は爽快。あそこまで高度を下げる。
ここはクライムダウンできず鎖に頼った。
ややかぶり気味なのでザックが重いと困難。
2016年08月08日 07:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 7:01
ここはクライムダウンできず鎖に頼った。
ややかぶり気味なのでザックが重いと困難。
振り返る。
2016年08月08日 07:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 7:04
振り返る。
ヤバイところがしばらく続く。
2016年08月08日 07:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 7:11
ヤバイところがしばらく続く。
A沢のコルで一息つく。
2016年08月08日 07:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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A沢のコルで一息つく。
降りてきた北穂を振り返る。
北進はやや困難。
2016年08月08日 07:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 7:51
降りてきた北穂を振り返る。
北進はやや困難。
ナイフリッジを辿り長谷ピーから北穂を仰ぐ。いい眺め。
2016年08月08日 08:09撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 8:09
ナイフリッジを辿り長谷ピーから北穂を仰ぐ。いい眺め。
最低のコルを少し過ぎたところから北穂や長谷ピーを振り返る。
2016年08月08日 09:24撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 9:24
最低のコルを少し過ぎたところから北穂や長谷ピーを振り返る。
今度は南岳への急登が始まる。
2016年08月08日 09:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 9:25
今度は南岳への急登が始まる。
パンパンに膨らんだナッツと甘納豆でしばし休憩する。
2016年08月08日 09:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 9:38
パンパンに膨らんだナッツと甘納豆でしばし休憩する。
梯子や鎖場を登っていく。
2016年08月08日 10:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 10:01
梯子や鎖場を登っていく。
標高差で300m以上登り詰める。
2016年08月08日 10:07撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 10:07
標高差で300m以上登り詰める。
振り返るとコルが遥か下となり北穂とほぼ同じ高さとなった。
2016年08月08日 10:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 10:53
振り返るとコルが遥か下となり北穂とほぼ同じ高さとなった。
程なく南岳に到着。
水(雨水)を補給し北進を続ける。
2016年08月08日 10:54撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 10:54
程なく南岳に到着。
水(雨水)を補給し北進を続ける。
乾いた砂礫の斜面を登る。
2016年08月08日 11:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 11:33
乾いた砂礫の斜面を登る。
すぐに南岳。
2016年08月08日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 11:34
すぐに南岳。
手の届きそうなところに槍があるのに、ここからだと3時間はかかる。
2016年08月08日 12:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 12:32
手の届きそうなところに槍があるのに、ここからだと3時間はかかる。
今回の行動食は芋ケンピにしてみた。
なかなかイケル。甘くて水もそんなに要らない。
2016年08月08日 12:39撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 12:39
今回の行動食は芋ケンピにしてみた。
なかなかイケル。甘くて水もそんなに要らない。
岩礫帯を登る。階段状になってると堪える。
2016年08月08日 13:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 13:29
岩礫帯を登る。階段状になってると堪える。
雪渓でイワヒバリが遊んでるので降りてみた。
2016年08月08日 13:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 13:51
雪渓でイワヒバリが遊んでるので降りてみた。
ついでに手ぬぐいを雪に浸し頭に巻いてクールダウンする。
2016年08月08日 13:54撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 13:54
ついでに手ぬぐいを雪に浸し頭に巻いてクールダウンする。
もう一息。最後の登りがきつそうだ。
2016年08月08日 14:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 14:38
もう一息。最後の登りがきつそうだ。
槍ヶ岳山荘まできたがテン場が一杯とのことで、殺生ヒュッテのテン場まで250mほど下る。
2016年08月08日 15:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 15:05
槍ヶ岳山荘まできたがテン場が一杯とのことで、殺生ヒュッテのテン場まで250mほど下る。
槍様直下のガレ場に幕営する。
2016年08月08日 16:17撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 16:17
槍様直下のガレ場に幕営する。
アルファ米の五目ごはんはあまり美味しくないな。
みそ汁でとりあえず流し込む。
2016年08月08日 16:39撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/8 16:39
アルファ米の五目ごはんはあまり美味しくないな。
みそ汁でとりあえず流し込む。
マットとポリゴンネストの相性も良く快適。
#3と較べると明け方などはやや寒いが、結露を気にしなくていいので気が楽だ。
2016年08月09日 02:30撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
22
8/9 2:30
マットとポリゴンネストの相性も良く快適。
#3と較べると明け方などはやや寒いが、結露を気にしなくていいので気が楽だ。
【四日目 8月9日】
今朝は風が強く寒い。
鴨出汁そばで暖まる。
2016年08月09日 02:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 2:34
【四日目 8月9日】
今朝は風が強く寒い。
鴨出汁そばで暖まる。
夜明けまでキャンドルを灯して暖をとる。
2016年08月09日 02:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 2:47
夜明けまでキャンドルを灯して暖をとる。
陽の出とともに出発。
2016年08月09日 05:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 5:28
陽の出とともに出発。
西鎌尾根を下って裏銀座を行く。
2016年08月09日 06:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 6:25
西鎌尾根を下って裏銀座を行く。
鎖場のアンカーがグラグラで外れかかっている。
2016年08月09日 07:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
7
8/9 7:05
鎖場のアンカーがグラグラで外れかかっている。
下界は雲海に飲み込まれている。
2016年08月09日 07:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 7:13
下界は雲海に飲み込まれている。
左俣乗越を過ぎた左俣岳の斜面。きれいなお花畑になっている。
南進してきたトレッカーも「ココが一番きれい」と。
2016年08月09日 08:09撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 8:09
左俣乗越を過ぎた左俣岳の斜面。きれいなお花畑になっている。
南進してきたトレッカーも「ココが一番きれい」と。
ジャコウソウもカワイイ。香りもいい。
2016年08月09日 08:15撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 8:15
ジャコウソウもカワイイ。香りもいい。
チングルマは全て綿毛になっていた。
今年は季節が少し先回りしているのか。
2016年08月09日 09:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 9:37
チングルマは全て綿毛になっていた。
今年は季節が少し先回りしているのか。
ウスユキソウの群落が可憐だ。
2016年08月09日 10:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 10:03
ウスユキソウの群落が可憐だ。
ウサギ菊が凛として咲いている。
2016年08月09日 10:15撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 10:15
ウサギ菊が凛として咲いている。
樅沢岳まで降りてきた。
2016年08月09日 10:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 10:43
樅沢岳まで降りてきた。
双六小屋で雪解け水を補給する。
水源が豊かな小屋はイイな。
2016年08月09日 10:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 10:58
双六小屋で雪解け水を補給する。
水源が豊かな小屋はイイな。
双六小屋からは鷲羽が真正面に見える。
手前のコルには三俣山荘も見えている。
2016年08月09日 11:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 11:02
双六小屋からは鷲羽が真正面に見える。
手前のコルには三俣山荘も見えている。
双六への登りがきつい。
2016年08月09日 11:30撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 11:30
双六への登りがきつい。
双六の登りで一緒になった青年と巻き道ルートの水場でクールダウン。
冷たくて気持いい。
2016年08月09日 12:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 12:29
双六の登りで一緒になった青年と巻き道ルートの水場でクールダウン。
冷たくて気持いい。
カールの曲線が美しい。
2016年08月09日 13:06撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 13:06
カールの曲線が美しい。
三俣山荘が見えてきた。
テン場は個室系もあり静かな雰囲気だ。
2016年08月09日 14:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
4
8/9 14:10
三俣山荘が見えてきた。
テン場は個室系もあり静かな雰囲気だ。
山荘からは一番遠いが雪渓の残る沢側に幕営する。
チョロチョロと流れる沢音が心地いい。
2016年08月09日 15:09撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 15:09
山荘からは一番遠いが雪渓の残る沢側に幕営する。
チョロチョロと流れる沢音が心地いい。
南西側には槍の穂先が雲の上に突き抜けているのが見える。
2016年08月09日 17:48撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 17:48
南西側には槍の穂先が雲の上に突き抜けているのが見える。
特に目出たい訳では無いが、赤飯とラベルの無い闇缶詰で夕食とする。
この赤飯は本物と遜色なく旨い。
2016年08月09日 18:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 18:16
特に目出たい訳では無いが、赤飯とラベルの無い闇缶詰で夕食とする。
この赤飯は本物と遜色なく旨い。
テントからはガスに煙りながらアーベントロートに染まる鷲羽がキレイに見える。
2016年08月09日 18:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 18:25
テントからはガスに煙りながらアーベントロートに染まる鷲羽がキレイに見える。
少し霧雨があり寒いのでキャンドルで暖まる。
2016年08月09日 19:27撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/9 19:27
少し霧雨があり寒いのでキャンドルで暖まる。
【五日目 8月10日】
マルタイ山の棒ラーメンを投入したが、水が500mlも要るので私にはやや過剰だった。ま、でも色々ビタミンやミネラルが強化されていて元気が出そうだ。
2016年08月10日 03:11撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 3:11
【五日目 8月10日】
マルタイ山の棒ラーメンを投入したが、水が500mlも要るので私にはやや過剰だった。ま、でも色々ビタミンやミネラルが強化されていて元気が出そうだ。
三俣蓮華がモルゲンロートに染まって美しい。
2016年08月10日 05:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 5:16
三俣蓮華がモルゲンロートに染まって美しい。
さて、朝一に鷲羽の急登に取り付く。
2016年08月10日 05:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 5:16
さて、朝一に鷲羽の急登に取り付く。
高度を上げ振り返ると黒部五郎や三俣蓮華の大きな山塊が朝日を浴びている。
2016年08月10日 06:15撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 6:15
高度を上げ振り返ると黒部五郎や三俣蓮華の大きな山塊が朝日を浴びている。
やっと陽が差してきた。
2016年08月10日 06:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 6:40
やっと陽が差してきた。
2時間弱で鷲羽岳に到着。
2016年08月10日 07:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 7:02
2時間弱で鷲羽岳に到着。
眼下にはサファイヤブルーの鷲羽池。赤岳の先には槍穂連峰が見事。
2016年08月10日 06:54撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 6:54
眼下にはサファイヤブルーの鷲羽池。赤岳の先には槍穂連峰が見事。
黒部五郎のカールが美しい。
その先には雲海に浮かぶ白山。
2016年08月10日 06:59撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 6:59
黒部五郎のカールが美しい。
その先には雲海に浮かぶ白山。
南は双六・笠・焼など
2016年08月10日 06:59撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 6:59
南は双六・笠・焼など
北は水晶・裏銀座・後立山がスカッと遠望できる。
2016年08月10日 07:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 7:00
北は水晶・裏銀座・後立山がスカッと遠望できる。
北西には薬師の大きな山塊。
2016年08月10日 07:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 7:00
北西には薬師の大きな山塊。
ワリモを経由し水晶小屋に向かう。
2016年08月10日 07:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 7:53
ワリモを経由し水晶小屋に向かう。
水晶小屋手前から振り返ると、歩いてきた縦走路がきれいに見渡せる。
2016年08月10日 09:03撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 9:03
水晶小屋手前から振り返ると、歩いてきた縦走路がきれいに見渡せる。
水晶小屋で水を補給する。通過者に天水はわけてもらえないのでミネラルウォーターの計り売りで1ℓ購入する。
2016年08月10日 09:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 9:19
水晶小屋で水を補給する。通過者に天水はわけてもらえないのでミネラルウォーターの計り売りで1ℓ購入する。
さて、次は野口五郎を目指す。
崩壊気味の赤いザレ場を一旦下る。
2016年08月10日 09:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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さて、次は野口五郎を目指す。
崩壊気味の赤いザレ場を一旦下る。
滑らないように慎重に行く。でも景色が壮観なのでついついよそ見をしてしまう。
2016年08月10日 09:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 9:29
滑らないように慎重に行く。でも景色が壮観なのでついついよそ見をしてしまう。
東沢乗越のそばに小さなお地蔵さんが祀られている。「六根清浄」と彫られてあり、修行と旅の安全を見守ってくれてるようだ。
2016年08月10日 10:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 10:04
東沢乗越のそばに小さなお地蔵さんが祀られている。「六根清浄」と彫られてあり、修行と旅の安全を見守ってくれてるようだ。
途中、やや細いガレのリッジがあるが槍穂がきれいに見渡せる。
2016年08月10日 11:12撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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途中、やや細いガレのリッジがあるが槍穂がきれいに見渡せる。
野口五郎への縦走路はトラバース気味に付けられ一見楽そうだが、これがクセ者でジワジワと身体を痛めつけられる登りとなっている。
2016年08月10日 11:56撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 11:56
野口五郎への縦走路はトラバース気味に付けられ一見楽そうだが、これがクセ者でジワジワと身体を痛めつけられる登りとなっている。
野口五郎小屋が見えてきた。
天水を補給する。
2016年08月10日 12:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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野口五郎小屋が見えてきた。
天水を補給する。
荒涼とした縦走路で烏帽子に向かう。
2016年08月10日 13:31撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 13:31
荒涼とした縦走路で烏帽子に向かう。
野口五郎が3,000m近くあるので針ノ木や蓮華が低く見えてしまう。
2016年08月10日 13:31撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 13:31
野口五郎が3,000m近くあるので針ノ木や蓮華が低く見えてしまう。
延々と続く縦走路を振り返る。
2016年08月10日 14:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 14:13
延々と続く縦走路を振り返る。
三ッ岳手前のお花畑ルートにクマがいた。
100mほど離れているので大丈夫だと思うが、自然保護委員が監視と注意をしていた。
2016年08月10日 14:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 14:29
三ッ岳手前のお花畑ルートにクマがいた。
100mほど離れているので大丈夫だと思うが、自然保護委員が監視と注意をしていた。
烏帽子・船窪・蓮華・針ノ木が見渡せるところに来た。
2016年08月10日 14:45撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 14:45
烏帽子・船窪・蓮華・針ノ木が見渡せるところに来た。
この辺りから、日本海ポチャ組と一緒に行動するようになる。
前方は8日間で上高地〜親不知を駆け抜ける予定のスピードハイカー、手前は110ℓ32kgのザックでのんびり責める学生ハイカー。どちらも強者だ。
2016年08月10日 14:56撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 14:56
この辺りから、日本海ポチャ組と一緒に行動するようになる。
前方は8日間で上高地〜親不知を駆け抜ける予定のスピードハイカー、手前は110ℓ32kgのザックでのんびり責める学生ハイカー。どちらも強者だ。
段々、ツルタテがよく見えるようになる。
2016年08月10日 15:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 15:00
段々、ツルタテがよく見えるようになる。
うひゃ、コマクサに遇えた。
カワイイ。
2016年08月10日 15:06撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 15:06
うひゃ、コマクサに遇えた。
カワイイ。
多くは終わりかけているが見頃の株も残っている。
クルクルっと可憐。
2016年08月10日 15:07撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 15:07
多くは終わりかけているが見頃の株も残っている。
クルクルっと可憐。
烏帽子から後立山連峰まで見通せる。
2016年08月10日 15:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 15:25
烏帽子から後立山連峰まで見通せる。
烏帽子のテン場が見えてきた。
2016年08月10日 15:44撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 15:44
烏帽子のテン場が見えてきた。
一番下の池のほとりに幕営する。
2016年08月11日 05:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 5:18
一番下の池のほとりに幕営する。
日本海ポチャ組と夕食を共にする。
スピードハイカーはジェットボイルで軽量スピードクッキング。重量学生ハイカーは大きなアルミ鍋で米を炊いている。
それぞれ特徴があって面白い。
2016年08月10日 17:42撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 17:42
日本海ポチャ組と夕食を共にする。
スピードハイカーはジェットボイルで軽量スピードクッキング。重量学生ハイカーは大きなアルミ鍋で米を炊いている。
それぞれ特徴があって面白い。
日本海側に沈む夕陽を見て就寝。
2016年08月10日 18:46撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/10 18:46
日本海側に沈む夕陽を見て就寝。
【六日目 8月11日】
朝から1分ペンネのペペロンチーノ。
ピリリと辛く旨い。
2016年08月11日 04:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 4:13
【六日目 8月11日】
朝から1分ペンネのペペロンチーノ。
ピリリと辛く旨い。
御来光を見て出発する。
2016年08月11日 05:09撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 5:09
御来光を見て出発する。
ニセ烏帽子を登りきりしばらくすると、烏帽子のピークが近づいてきた。
2016年08月11日 06:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 6:18
ニセ烏帽子を登りきりしばらくすると、烏帽子のピークが近づいてきた。
硬そうな大きな岩塊だ。
2016年08月11日 06:23撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 6:23
硬そうな大きな岩塊だ。
烏帽子ピークから高瀬ダムが見下ろせる。餓鬼や唐沢も下に見える。
2016年08月11日 06:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 6:38
烏帽子ピークから高瀬ダムが見下ろせる。餓鬼や唐沢も下に見える。
北側は烏帽子田圃。
2016年08月11日 06:41撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 6:41
北側は烏帽子田圃。
ピーク下の砂礫帯にはやや大きなコマクサの株があった。
2016年08月11日 06:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 6:47
ピーク下の砂礫帯にはやや大きなコマクサの株があった。
登山道脇には天然のブルーベリーが実っているので摘みながら歩く。手や口の周りが紫に染まり食ったのがバレバレ(笑)
2016年08月11日 07:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 7:10
登山道脇には天然のブルーベリーが実っているので摘みながら歩く。手や口の周りが紫に染まり食ったのがバレバレ(笑)
同じ紫でもこちらはトリカブトなので食っちゃダメ。
でも群生しているときれいな花だ。
2016年08月11日 07:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 7:10
同じ紫でもこちらはトリカブトなので食っちゃダメ。
でも群生しているときれいな花だ。
暫く進むと烏帽子田圃に出る。悪路が続く縦走路の中では珍しく瑞々しいきれいなところだ。
2016年08月11日 07:17撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 7:17
暫く進むと烏帽子田圃に出る。悪路が続く縦走路の中では珍しく瑞々しいきれいなところだ。
南沢付近から振り返る。
2016年08月11日 08:12撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 8:12
南沢付近から振り返る。
このあたりから船窪まで崩壊地沿いの縦走路を歩くことになる。
2016年08月11日 08:46撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 8:46
このあたりから船窪まで崩壊地沿いの縦走路を歩くことになる。
覗き込むと吸い込まれそうになる。
2016年08月11日 09:06撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 9:06
覗き込むと吸い込まれそうになる。
コマクサの群生地の向こうに烏帽子が見える。
2016年08月11日 10:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 10:13
コマクサの群生地の向こうに烏帽子が見える。
不動岳を過ぎる崩壊地は更に酷くなる。
2016年08月11日 10:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 10:18
不動岳を過ぎる崩壊地は更に酷くなる。
崩壊地のキワのアップダウンを進んで行く。
2016年08月11日 10:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 10:29
崩壊地のキワのアップダウンを進んで行く。
緊張する場面が続く。
2016年08月11日 10:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 10:37
緊張する場面が続く。
クリフバーでちょっと休憩しエナジーチャージをする。
2016年08月11日 10:51撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 10:51
クリフバーでちょっと休憩しエナジーチャージをする。
ズリッといったら終わりだ。
2016年08月11日 11:58撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 11:58
ズリッといったら終わりだ。
ココはロープ以外に掴む選択肢が無いのでちょっとヤバイ。
2016年08月11日 13:15撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 13:15
ココはロープ以外に掴む選択肢が無いのでちょっとヤバイ。
一歩ずつ慎重に登る。
2016年08月11日 13:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 13:49
一歩ずつ慎重に登る。
オヨヨ、蟻の戸渡じゃね。ロープを掴んでゆっくり進む。
2016年08月11日 14:07撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 14:07
オヨヨ、蟻の戸渡じゃね。ロープを掴んでゆっくり進む。
ようやく船窪岳。5時間ほど緊張しっぱなしの縦走路だった。
2016年08月11日 14:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 14:13
ようやく船窪岳。5時間ほど緊張しっぱなしの縦走路だった。
一旦、船窪乗越まで高度を下げ、その後正面の七倉まで登り返す。
2016年08月11日 14:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 14:13
一旦、船窪乗越まで高度を下げ、その後正面の七倉まで登り返す。
船窪小屋が見えてきた。
テントの受付を済ませる。
2016年08月11日 15:59撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 15:59
船窪小屋が見えてきた。
テントの受付を済ませる。
「山の日」なので小屋もテントも混んでる。
2016年08月11日 17:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 17:33
「山の日」なので小屋もテントも混んでる。
テン場下の危険な水場に行くだけで大仕事となるが、キンキンに冷たく美味い湧き水が確保できる。
この水を飲むためにココに幕営したようなものだ。
2016年08月11日 16:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 16:36
テン場下の危険な水場に行くだけで大仕事となるが、キンキンに冷たく美味い湧き水が確保できる。
この水を飲むためにココに幕営したようなものだ。
天然の湧き水で松茸ごはんを作る。
いい香りで旨かった。
2016年08月11日 17:50撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 17:50
天然の湧き水で松茸ごはんを作る。
いい香りで旨かった。
テントから沈む夕陽を眺める。
2016年08月11日 18:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 18:29
テントから沈む夕陽を眺める。
クライミットをポリゴンネストの中に入れた方が暖かくて安定する。
2016年08月11日 19:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/11 19:18
クライミットをポリゴンネストの中に入れた方が暖かくて安定する。
【七日目 8月12日】
今日は最終日なので残り物で適当に朝を済ます。
でもやっぱりカレー系は疲れているときには美味しい。
2016年08月12日 03:08撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 3:08
【七日目 8月12日】
今日は最終日なので残り物で適当に朝を済ます。
でもやっぱりカレー系は疲れているときには美味しい。
手前の不動岳や奥の薬師岳がモルゲンロートに染まりだした。
2016年08月12日 05:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 5:10
手前の不動岳や奥の薬師岳がモルゲンロートに染まりだした。
船窪小屋と遠くに槍がクッキリ。
今日もいい天気。
2016年08月12日 05:46撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 5:46
船窪小屋と遠くに槍がクッキリ。
今日もいい天気。
凄い雲海。八ヶ岳や妙高が頭を出している。
2016年08月12日 05:48撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 5:48
凄い雲海。八ヶ岳や妙高が頭を出している。
さて、船窪新道を下山する。
2016年08月12日 06:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 6:04
さて、船窪新道を下山する。
しばらくは天空の下山道だ。
2016年08月12日 06:14撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 6:14
しばらくは天空の下山道だ。
標高を150mほど落とすと天狗の庭。
2016年08月12日 06:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 6:19
標高を150mほど落とすと天狗の庭。
樹林帯に入ると急斜面が続く。至る所に梯子が架けられている。
2016年08月12日 06:53撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 6:53
樹林帯に入ると急斜面が続く。至る所に梯子が架けられている。
胸付じゃなく鼻付八丁だそうだ。
2016年08月12日 06:56撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 6:56
胸付じゃなく鼻付八丁だそうだ。
4合目あたりで休憩していると、お揃いのARC'TERYXを背負った母娘と一緒になり好物のトマトを頂く。
2016年08月12日 07:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 7:43
4合目あたりで休憩していると、お揃いのARC'TERYXを背負った母娘と一緒になり好物のトマトを頂く。
ついでにプルーンも頂き、一週間ぶりの新鮮な野菜果物だったので一気食いした。果汁が疲れた身体に染み渡り生き返った心地がした。
2016年08月12日 07:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 7:43
ついでにプルーンも頂き、一週間ぶりの新鮮な野菜果物だったので一気食いした。果汁が疲れた身体に染み渡り生き返った心地がした。
栂や松、シャクナゲの樹林帯をひたすら下る。
2016年08月12日 08:05撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 8:05
栂や松、シャクナゲの樹林帯をひたすら下る。
高度を1400m下げ七倉ダムに降り立つ。
2016年08月12日 09:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 9:04
高度を1400m下げ七倉ダムに降り立つ。
時間はたっぷりあるので信濃大町まで10数キロを歩く。
トンネルを歩いていると通りがかりの車に拾われる。
2016年08月12日 09:14撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 9:14
時間はたっぷりあるので信濃大町まで10数キロを歩く。
トンネルを歩いていると通りがかりの車に拾われる。
白馬まで行く途中の方だったので、大町温泉郷まで乗せてもらった。
有り難い。
2016年08月12日 09:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 9:38
白馬まで行く途中の方だったので、大町温泉郷まで乗せてもらった。
有り難い。
ここからは信濃大町までバスがあるので帰りのメドがついた。
2016年08月12日 09:40撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 9:40
ここからは信濃大町までバスがあるので帰りのメドがついた。
松本まで戻ってヨーカドーで適当につまむ。
鯉のあらい・しめさば・冷や奴・出汁巻きで一杯やる。
ツマも完食。身体が鮮度のいいものを欲しがっているようだ。
2016年08月12日 14:20撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 14:20
松本まで戻ってヨーカドーで適当につまむ。
鯉のあらい・しめさば・冷や奴・出汁巻きで一杯やる。
ツマも完食。身体が鮮度のいいものを欲しがっているようだ。
夜行バス待ちに握りで腹を満たす。
お腹いっぱい。
2016年08月12日 21:04撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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8/12 21:04
夜行バス待ちに握りで腹を満たす。
お腹いっぱい。
撮影機器:

装備

個人装備
アルパインハーネス(320) 確保機・カラビナ・スリング(700) 8mm30mロープ(1 800) ザック(1786) テント(1420) パッド(650) シュラフ(570) シュラフカバー(180) レインウェア(395) バーナー(120) ガス小(180) ガス中(300) ナイフ(59) シェラカップ(65) 傘(160) ヘッドラップ(90) 予備ランプ(80) ヘルメット(250) 予備電池(300) エマージェンシーキット(90) 食料(3000) 着替え(700) バッテリー1(85) バッテリー2(150) スマホ(146) 予備スマホ(180) 水(3000) ヴィクトリノクス(59) その他(1000)

感想

■早くから八月の第一週を予定していたが、どうも天候の具合が良く無さそうだったので一週ズラして再計画した。そのため折角予約できていたさわやか信州号をキャンセルすることになり松本に前乗りすることになった。
■奥穂南稜は雪不足のおかげでガレ場歩きが長かったものの取付が容易で助かった。一方、縦走初日の荷が一番重いままなので厳しかったが、どんどん高度が上がり面白い登攀となった。
■大キレット等奥穂から槍への縦走路は、北進の場合危険地帯が下りになるので南進に比べやや難しい。当日も北進するパーティはあまり無かった。
■裏銀座は地味なアップダウンがジワジワと身体を痛めつける。しかし、眺めがよく、どこを切り取っても絵になるので静かに気持ち良く歩ける
■烏帽子〜船窪は、ロープ等の策を打ってあるとはいえ崩壊激しく足元の定まらない縦走となった。危険な岩稜帯よりこちらの滑る砂礫帯の方が恐い。
■いずれにせよ好天に恵まれ、ハードだったが楽しい夏山となった

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コメント

連日の好天気!
これだけの縦走コースを歩かれたんや!
そして無事下山で終了、おめでとうございます。
一度も訪れたことのないコースなんで、ゆっくり拝見させて頂きました。
nanfutsuさんの健脚だからこそ行けるコースですね。
素晴らしい山行レコでしたよ。
2016/8/14 12:25
Re: 連日の好天気!
とらさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

このルート、北進するのは結構シビアですねえ。
毎日がヘビーでしたが終わってみると、もっと歩きたかったという不思議な気持になりま〜す
2016/8/16 19:58
こんにちは nanfutsuさん
すごい! の一言です
無事に帰還され良かったです

高い所苦手の私は写真を見ているだけでお尻がムズムズしました
2016/8/14 17:07
Re: こんにちは nanfutsuさん
olddreamerさん、こんばんは。

北アルプスは何度訪れてもいいですね。
晴れてさえいれば高度感と絶景を楽しめますもんね。
お尻ムズムズを存分に楽しんできました
2016/8/16 20:01
凄まじい体力・・。
nanfutsuさん、はじめまして。

オープニングの取り付きからまたカッコいい
しかし凄い大縦走です。私も一部といえこの夏、同じルートを
あるいておりますので、30分以上はこちらに滞在してます
思わずコメントしたくなるというのはこういう記録なのですね。
プロフィールも拝見・・ なるほど。納得です  
またラストも重ザックで信濃大町まで歩こうとされていたとは・・
そして綺麗な画像すべてが携帯画質 だった事にも驚きです
本当におつかれさまでした
2016/8/16 8:59
Re: 凄まじい体力・・。
kazuroさん、こんばんは。

もしかして船窪あたりですれ違ってるかもと思ってレコを拝見させて頂きましたが、ギリギリ会えてないですね〜
烏帽子〜船窪間の崩壊地は酷かったですね〜
もう一度行けといわれても嫌です
でも終わってしまえばイイ思い出しか残らないので、また行くかもしれません
2016/8/16 20:07
ゲスト
ふぅ。
もう、見ているだけで、お腹一杯になりました。
2016/8/16 10:22
Re: ふぅ。
kimoty さん、こんばんは。

お腹一杯になって頂いて光栄です
なかなかハードなルートでしたよ〜。
嫌になるぐらいのアップダウンの連続でしたが、
達成感は充分に湧いてきますね
2016/8/16 20:11
おお!このルート取りですか!
楽しみにしていました(笑)
すばらしいコース取りですね!

日本海ポチャ組には笑いました。
それぞれの登山スタイル、それぞれの楽しみがありますね!
nanfutsuさんの、じっくり計画を練って、キッチリと準備・実行してゆかれる山登り、とても好きで、自分もそうありたいと思ってます。(規模はちっちゃくて難易度は低いですけどw)

次はどこかな〜
2016/8/16 19:28
Re: おお!このルート取りですか!
ameyanさん、こんにちは。
日本海ポチャ組いい感じでしょ?

どちらもサッカーから登山に転向したとのことでした。
なので両名とも筋肉質でパワフルでした〜

秋にもういちど行きたいと思いました
2016/8/16 20:21
南陵を越えて・・・(@_@。どこまで行く???
nanfutsuさん おはようございます。
普通は南陵で腹いっぱい。私なら天狗沢経由か重太郎新道で岳沢に降りちゃいます・・・。
いやー、昨年の明神主稜からのロングもそうですが、流石ですね。
ロープにガチャ…アルパイン的なコースをサラリとやってのけ20kgオーバーで更にのロング・・・を続ける・・・
いやはや、本当にレスペクトです。
心から お疲れ&おめでとうございます。
2016/8/17 6:40
Re: 南陵を越えて・・・(@_@。どこまで行く???
jyunntarouさん、こんにちは。

今年の南稜は雪渓が無く取り付きは比較的楽チンでしたが、その分ガレ場歩きが長くて取り付くまでと取り付き直後のザレ場登りが核心部だったかも知れません(笑)

南稜も明神も高度がどんどん上がり、上高地や岳沢が遥か下になって行くのが気持ちいいですね!
2016/8/17 16:41
おかえりなさい!
楽しみにしていました
一週間も空に近い場所で過ごされたんですね!
ステキすぎる圧巻レコです。
お天気に恵まれてよかったですね。
ご無事でなにより!感動しました
2016/8/17 8:02
Re: おかえりなさい!
あくびねこさん、ただいまです。

ず〜っといい天気で真っ黒になりました(笑)
天空の縦走路が延々と続くので眺めが良くって、あっという間の1週間でした。
いい夏山になりました〜。
2016/8/17 16:48
素晴らしい山行ですね
nanfutsu さま 
素晴らしい山行をされていて、羨ましいです。
縦走路の景色も素晴らしいですが、食レポが特に参考になりました。
テン場のコメントもいいですね。

いつかこんな山行が出来たらいいなーと思いました。
お疲れ様でした。
2016/8/17 9:32
Re: 素晴らしい山行ですね
yh366さん、コメントありがとうございます。
1分パスタ、簡単で美味しくてガスの消費量も少なくていいですよ〜。

また、ぜひぜひ、大キレットにも挑戦してみて下さ〜い。
2016/8/17 16:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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